吉備線(桃太郎線)

作成 2025年4月12日

 吉備線(きびせん)は、岡山市北区の岡山駅と、岡山県総社市の総社駅とを結ぶ鉄道路線。「桃太郎線」という愛称が定められている。

スペック情報

駅一覧

吉備線を走る列車


国鉄キハ47形気動車

 他の線区では新型列車への置き換え・世代交代が進む中、JR西日本に移行した後も頑なに使われ続けている。

吉備線あれこれ

生い立ち

 開業当初は高梁川の舟運と岡山とを結ぶ鉄道路線として開業したもの。伯備線開業に伴う経路変更後は国有化を経て、岡山都市圏の通勤目的や、沿線にある神社(吉備津彦神社・吉備津神社・最上稲荷)への参拝を理由に使われている。

LRT構想

 2003年からJR西日本が主体となってLRT(路面電車)方式に切り替える構想を打ち出しており、幾度の話し合いの末、2018年に沿線自治体とJRとの間でLRT整備に正式合意している(現在はコロナウイルス対策による利用者減・財政状況悪化を理由に「保留」状態)。


路面電車と一体化すれば、岡山駅そばにある路面電車との直通化による利便性向上にも活用できそう。建設再開に弾みがつくといいですね。

接続する他の路線

JR西日本レポート

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