山陽本線　北長瀬駅

訪問　2021年1月2日
作成　2023年8月25日

山陽本線　北長瀬駅（東口）

　北長瀬(きたながせ)駅は、岡山市北区北長瀬表町2丁目に設置されている、山陽本線の駅。2005年の岡山国体開催に合わせ、旧・国鉄岡山操車場跡地に鉄道駅を誘致したものである。

駅の情報

基本データ

駅名標

施設見学

北口から駅舎内を眺める。用地取得に余裕があったのか、階段付近の吹き抜けは広々としている。

幅の広い南北自由通路があり、その一部を利用する形で改札内通路が別枠で設けられている。
この構造は、他にも東淀川駅・寺家駅などでも見られる。

南口階段寄りの場所に、券売機と改札口が設置されている。改札機はフル装備。
2021年訪問時はみどりの窓口があったが、2024年9月からみどりの券売機プラスが稼働し、窓口は廃止。

1番のりばから、倉敷・福山方面を眺める。2面2線の相対式ホーム。
真ん中に線路があり、貨物列車はその部分を利用する。

こちらは岡山方面。真ん中の線路は、そのまま近隣の岡山貨物ターミナル駅へと繋がっている。

駅の近所

南口に設けられたショッピングモール「ブランチ岡山北長瀬」。駅と近接しており、かなり便利そうだ。

ブランチ北長瀬の反対側は岡山市民病院。北長瀬駅の開業後に移転してきた。

　北長瀬駅周辺に存在した岡山操車場は、再開発に伴って姿を消し、代わって岡山ドームや大型ショッピングモール・市民病院の移転新設などで一変した。一方で、駅から少し離れた所には新幹線車両基地やJR貨物の駅があり、依然として鉄道施設が色濃く残る。