山陽本線 庭瀬駅
訪問 2021年1月2日
作成 2023年5月25日
山陽本線 庭瀬駅(北口)
庭瀬(にわせ)駅は、岡山市北区平野に設置されている、山陽本線の駅。
駅の情報
施設見学
北口から駅構内を眺める。2018年3月のダイヤ改正より、終日無人化。
自動改札機があるものの、旧・窓口沿いは普通に通り抜けが出来る構造をしている。
窓口廃止と引き換えに、遠隔対話が可能なみどりの券売機プラスが導入。
それとは別に、通常の近距離券売機が2基設置されている。
南口は簡易改札機が通路の真ん中にボンッと設置されており、隣に近距離券売機(食券型)があるのみ。
岡山支社管内では、ICOCA利用周知を促すべく、簡易改札機にイコちゃんラッピングを敷いていた。
現在はほぼ全ての駅で剥がされているが、2021年1月訪問時は、南口に限り残されていた。
岡山方面は2番のりばへ。北口改札を出て右手に跨線橋・トイレが設けられている。
2番のりばから、倉敷・福山方面を眺める。2面2線の相対式ホーム。
こちらは岡山方面。線路と線路の間に、留置線と思わしき不自然な空き地がある。
駅の近所
北口は、旧国道2号へ通じる住宅街(駅前道路)が続いている。
庭瀬という駅前ながら、実際の住所は岡山市北区平野となっている。これは、1891年に旧・山陽鉄道が開業した当時は、賀陽郡庭瀬村平野という地域名だったことに由来している。後に町制施行や岡山市との合併などで庭瀬村は消滅したものの、現在でも周辺一帯を含めて「庭瀬」と呼ぶことがある。周辺は旧・国道2号(一般県道・岡山倉敷線)を軸に、ロードサイド店舗やニュータウンが相次いで立地しており、岡山都心の郊外都市として成長し続けている。
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