山陽新幹線 岡山駅
訪問 2025年3月10日
作成 2025年7月22日
山陽新幹線 岡山駅(後楽園口)
山陽新幹線 岡山駅(運動公園口)
岡山(おかやま)駅は、岡山市北区駅元町に設置されている、山陽新幹線の駅。山陽本線・宇野線・津山線・吉備線と接続しており、山陰・四国方面への乗り換え拠点となる交通の要衝である。1972年3月の部分開業当時は、当駅が山陽新幹線の西端に位置していた。
駅の情報
新幹線改札内コンコースのどこかに隠れており、岡山城・倉敷美観地区が背後に描かれている。
2025年3月9日訪問(MV50型感熱式端末発券)
※在来線側と同様
在来線の駅スタンプをそのまま流用。
施設見学
新幹線改札口は後楽園口(いわゆる東口)の階段沿いに設けられている。
高架化に伴って新幹線口を改築した影響からか、階段が干渉して少し入りづらい構造を採る。
改札口の隣にみどりの券売機が8基ほど設置され、うち3基はネット予約きっぷ受け取り専用機として稼働する。
在来線改札口寄りには、岡山県内では数少ないみどりの窓口もある。
新幹線改札口の様子を眺める。岡山の中心駅だけあり、自動改札機も出入口それぞれ4基となかなか多め。
在来線との乗り換え改札口が改札内コンコースに併設されており、改札機はこちらの方がたくさん設置されている。
当駅からの乗降よりも、乗り換えて在来線特急⇔新幹線を利用する客層の方が圧倒的に多いため。
改札内コンコースを一望する。改札口寄りにエスカレーターがあり、指定席車両はそちらからが便利。
周囲はおみやげ街道(ハートイン鞍替えセブンイレブン)や駅弁屋が軒を連ねる。
突き当たりにおみやげ街道があり、岡山・山陰・四国みやげが拡充している。
突き当たりの横には空調管理が効いた待合室が確保されている。
新幹線のりばは、上下線それぞれにKIOSK鞍替えセブンイレブンと駅弁屋がある。
岡山都市圏・山陰・四国から各方向への新幹線に乗車する客層へのアプローチが充実。
22番のりばから広島・博多方面を眺める。2面4線の島式ホーム。
最速特急の「のぞみ」「みずほ」と準特急の「さくら」は、内側2線(22・23番のりば)に入線する。
21番のりばから広島・博多方面を眺める。
転落防止柵があるのは内側2線だけしかなく、正直、危ない。外側設置にも期待。
各駅停車タイプの「こだま」「ひかり」は、外側2線(21・24番のりば)に停車し、そこで通過待ちを行う。
2025年3月訪問時は、もうすぐお役御免になる500系新幹線と出くわすことが出来た。
こちらは新大阪・東京方面。この先、山陽本線・上道駅付近までは在来線と並走する。
駅の近所
岡山のシンボル「岡山城」。駅から路面電車経由で15分の距離にある。
岡山城の隣に広がる岡山後楽園。お城見学ついでに立ち寄りたい。
後楽園口(いわゆる東口)は繁華街が形成されており、岡山の中心地はこっちに偏る。
運動公園口(いわゆる西口)は駅前を中心に中規模の商業施設が形成されるほかは、住宅街が目立つ。
最近は運動公園口沿いを中心に再開発が進み、高層ビルもチラホラと軒を連ねつつある。
岡山駅といえば、やはり「桃太郎像」。
【路面電車・路線バス経由で】
後楽園口(いわゆる東口)を中心に、岡山市中心街の繁華街・ホテル・高層ビル等が樹立している。但し、岡山県庁や岡山城・後楽園とは少し距離が離れているため、そこへは駅前にある岡山電気軌道(路面電車)や路線バスを利用して行き来すると便利。運動公園口(いわゆる西口)は後楽園口側に比べると民家が比較的多くみられるが、再開発を通じて高層ビルが軒を連ねつつある。
このサイトは管理人・hiroによって運営されています。
Copyright (C) hiro all rights reserved.