E55徳島南部道 下り行き
(室戸・阿南方面~徳島JCT)
訪問 2024年2月12日
作成 2024年2月17日
走行記録
[2]徳島津田IC E55徳島南部道・起点
(あすかさんの話)当面はココから北上し、E11・E32徳島道を目指すことに。
本線までのアプローチがやや長く作られている。
将来は改めてちゃんとした出入口を造るものとみられる。
下り方向出口ランプに相当する部分。
2024年の地点では、暫定的に狭隘な幅員のもとで、両方向の通行が可能な造りで凌いでいる。
徳島沖洲IC 1.2km
元々、津田インターは増枠扱いで開通した経緯があるため、隣の沖洲インターとは1km程度しか離れていない。
津田インターがある場所は、様々な河川と紀伊水道との間に出来た三角州の中に街並みが形成されている。
拝啓、E55徳島南部道。室戸・阿南方面の延伸は、それなりに期待しておきます。
新町川橋(橋の長さ:500メートル)
吉野川水系で、徳島市街を網の目のように流れる新町川を渡る。
徳島沖洲IC 500m 無料区間最終出口
右手には紀伊水道沿いに設けられた徳島港、左手には徳島市街の街並みが形成されている。
現状は対面通行だが、工事の手間を省くため、最初からワザと4車線分確保した状態で運用されている。
[1]徳島沖洲IC 無料区間最終出口
[1]徳島沖洲IC
阿南インターから続いてきた無料区間は、ここで終わり。そのまま直進で有料道路に入る。
徳島港・徳島県庁・JR徳島駅・徳島城・眉山などの市街地はコチラへ。
ここから有料道路(NEXCO西日本)
鳴門・神戸・高知・松山方面へ向かう出入口と合流し、本格的に有料道路に入る。
国土交通省とNEXCO西日本の境目であることを示す標識類は、先程の最終出口案内程度。
[1] 徳島沖洲IC
拝啓、E55徳島南部道。
吉野川サンライズ大橋(橋の長さ:1,700メートル)
沖洲インターを過ぎてスグに、吉野川河口に面したサンライズ大橋に入る。
ルート上、西側は市街地が形成されてその地に高速道路を誘致することが出来なかったため、やむなく河口に設置。
そこには様々な生き物が生息していることから、景観を崩さないよう、慎重に慎重に橋を建設している。
吉野川河口をダイレクトに結んでいるため、河川橋としては1.5kmを超える事例はココしかない様子。
あまりにも長く、しかも海にも面していることから、まさに水上道路そのものである。
徳島本線料金所 900m
この付近でサンライズ大橋は折り返し地点を通る。
徳島本線料金所 500m
陸地に差し掛かった所で本線料金所が見えてくる。
徳島本線料金所
陸地に着いてスグに本線料金所を潜る。
室戸・阿南方面の交通量に考慮し、上下線それぞれのレーン数は2基ずつとスロー設計。
徳島JCT 1.7km
地図上では何となくE55南部道と鳴門方面が直進のように見えるが、実際は分岐で各方向に進路を変える。
徳島インターは西側にあるため、徳島JCTで左折すること。
軟弱地盤対策区間
小松海岸沿いは特に地盤沈下が酷く、ことあるごとに道路が変形して大きな凸凹が生じやすい。
定期的に補強工事を実施はしているが、地質的な事情から起きる問題であるため、解決は困難。
目に余る程の激しい突起が生じている。走行の際は少し気をつけたが良いだろう。
(あすか)どうにかならんのか、コレ?
(そらか)どうにもならんですね。
分岐寸前で貴重な付加追越車線が出現。
2024年現在、E55南部道で唯一、追い越しが可能な場所となっている。
徳島JCT 1km
情報表示板
接続先の路線ではなく、主な行き先で情報を伝達する仕組みを採用。
徳島JCT 500m
[8]徳島JCT
[8]徳島JCT
ココで徳島県内を縦断するE11・E32徳島道と合流。それぞれの車線が各方向にそのまま分岐する形を採る。
徳島インター・高知・松山方面は左車線、E11高松道・鳴門・神戸方面は右車線へ。
E11・E32徳島道が本線であるため、E55南部道はボックス・カルバートの真下を潜る。
四国横断道で考えれば、阿南⇔鳴門が本線のはずだが、ココでは単に交通量の多さで設計されている。
E55徳島南部道・終点
松山・高知方面からのE32徳島道と合流し、E55徳島南部道は終了。
引き続き、E11徳島道として、E11高松道・鳴門・神戸方面を目指す。
乗り換え:[E11][E32] 徳島道(E11高松道・E28神淡鳴道接続)
徳島県内を縦断する高速道路。徳島JCTを境に雰囲気が変わり、西側は吉野川北詰並走、北側は紀伊水道沿いを通るE11高松道アクセス道路となる。
[8] 徳島JCT
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