E11徳島道 上り行き(徳島JCT~鳴門JCT)

訪問 2024年2月12日
作成 2024年4月17日

走行記録


2015年に開通した徳島JCTから鳴門JCTまでの区間は、四国横断自動車道・阿南四万十線の一部を構成する区間であり、それまでの「藍住インターでE11高松道と乗り継ぎ」の役割を、事実上、継承している。また、この区間は並行する国道11号の経路に合わせているため、ナンバリングも「E11」系統が採用されており、先程までの吉野川縦断ルートとは全く以て「別物」である。

徳島JCT~松茂IC・PA(一日平均利用台数:約5,000台)


松茂IC・PA 5km 鳴門JCT 8km
[E11高松道] 高松 69km
[E28神戸淡路鳴門道] 神戸 107km

E55南部道からの利用者に配慮するため、ココに来て高松方面の距離が出現。


拝啓、E11徳島道。吉野川並走とは全く意味が異なる新規「起こし」線区、どうぞ宜しく。


松茂PA ETC出口 車長12.0m超通行不可
「ETC出口」の部分が完全に消えていた。読めないよ。


対面通行ここまで
この先の鳴門JCT寸前でも追越車線が出現するが、そこは分岐ランプ扱い。
本線上で追越が可能なのは、事実上、ココが最後となる。


車間距離確認区間(設計速度100キロ)
徳島インターから鳴門JCTまでの区間も、E55南部道と同様、時速100キロ設計になっている。


車間距離確認区間(設計速度100キロ)
右手に、この後通る今切川橋の橋梁が見えてくる。


松茂PA 3km
[E11高松道] 鳴門西PA 13km
[E28神戸淡路鳴門道] 淡路島南IC・PA 21km

他社線で向える休憩施設の案内があるのは珍しい。


松茂IC・PA 2.7km ここから対面通行
今切川橋の手前で追越車線は終了。この区間は約1.2kmほど確保されている。


今切川大橋(橋の長さ:1,180メートル)
E55南部道・吉野川サンライズ大橋に次ぐ長さを誇る連続桁橋へ。


今切川橋は長さが1.2kmにも達する大物だが、その割に由来となった河川は僅か数百メートル程度しかない。


松茂IC・PA 1km


松茂IC・PA 500m


松茂PAを利用した後は、隣接する松茂インターを利用できないことを示す標識が設置。
訪問時、ETC利用時の注意点等がハゲてて可読出来なかった。


[1-1]松茂IC・PA 徳島阿波踊り空港


[1-1]松茂IC・PA 徳島阿波踊り空港
上り方向のE11徳島道では最後のインターチェンジ。
松茂町・北島町・徳島阿波踊り空港方面はコチラへ。

松茂PA(上り行き)

[7-1] 松茂IC・PA

松茂IC~鳴門JCT(一日平均利用台数:約6,000台)


松茂インターの先はストレートに長い直線区間。
直後で出くわす長岸橋で、藍住インター手前でも通過した旧吉野川を、再度跨ぐ。


鳴門JCT 2km 鳴門IC 2.5km
鳴門JCTの案内が出現し、それと共に讃岐山地が少しずつ接近してくる。


鳴門JCT 1.5km
[E11高松道] 高松 63km
[E28神戸淡路鳴門道] 神戸 101km


鳴門JCT 1km
右折した所で、鳴門インターまでのごく僅かな距離は、E11高松道の一部。
(そらかさんの話)どうだってええねん、んなもん。


情報表示板 対面通行ここまで
追越車線が復活するが、同時にそのまま各方向への分岐ランプとなるため、追越はし辛い。


鳴門JCT 500m


[7]鳴門JCT
讃岐山地とドン付きするようにして鳴門JCTと合流する。
前述の通りに各方向の車線がそのままランプウェイに繋がる構造をしており、進路変更に要注意。


[7]鳴門JCT
高松・岡山・E30瀬戸中央道は左車線、鳴門インター・神戸・大阪方面は右車線へ。

[E28神淡鳴道] 鳴門・神戸方面>>


神戸方面は鳴門インター及び、他社線までのアクセス道路扱いなので、割と緩やかに作られている。
一方、高松方面は交通量の面でさほど重要視されておらず、やや強引なカーブと坂で本線に乗り入れる。


[7]鳴門JCT・E11徳島道ここまで
高松方面へ向かうE11高松道と合流し、E11徳島道の旅路はコレにて終了。
E55南部道(室戸・阿南方面)からの場合、真の終点・高知県四万十市までは、まだまだ長い旅路が続く。

乗り換え:[E11] 高松道E28神戸淡路鳴門道E30瀬戸中央道接続)
瀬戸内海に面した、徳島県北部・香川県内を真横に突き進む高速道路。本州からの利用客も含め、四国の大動脈である。

[7] 鳴門JCT

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