E73岡山道 上り行き(北房JCT~岡山JCT)

訪問 2021年11月15日
作成 2021年11月30日

走行記録

北房JCT~有漢IC(一日平均利用台数:約8,000台)


[17]北房JCT ここからE73岡山道
津山方面の中国道から岡山道へ乗り換える。


上り方向の中国道と合流する。下り方向の中国道から分岐した場合、そのまま走行車線になる。


拝啓、E73岡山道。中国横断道の後半戦、最後まで宜しくお願いします。


北房水田バスストップ
真庭市勝山地区と、JR岡山駅・天満屋バスセンターとの間を結ぶ中鉄バスが停まる。
岡山道で本線上にバスストップが設けられているのは、ココだけ。


北房水田BSを過ぎると、有漢トンネルまで厳しい上り坂となる。
米子道の時と言い、本当にアップダウンに対して容赦しない。


直進・岡山空港


車線減少 1km先


この先 時速50キロ規制 走行注意
有漢トンネル付近までは、2021年9月に拡幅工事が完了している。
但し、その先で対面通行に戻るため、拡幅途中の都合上、時速50キロ縛りが発生する。


有漢IC 5km 賀陽IC 18km 岡山 48km


ここから対面通行(当面の間、時速50キロ規制)
前述の通り、この先で対面通行に切り替わることから、安全上の理由で時速50キロ縛りになる。


上り方向のトンネルそのものは2021年9月に完成したが、安全上の理由で左側車線を塞いでいる。


有漢トンネル(長さ:1,410メートル) E73岡山道最長トンネル
岡山道イチの長さを誇るトンネルだが、上りは下りに比べて少し短い。


対面通行 300m先


岡山県高梁市(たかはし-し)
有漢TNの道中で隣の高梁市へ。見ての通り、拡幅工事をやっている。


ここから対面通行
斜面の拡幅工事を実施している関係で、急カーブで無理やり下り方向の車線に飛び移る。


有漢インターまでの拡幅は2021年11月現在、絶賛実施中。
床版設置工事が進んでおり、2022年度には有漢インター直前まで4車線化する見通し。


一山越えたので下り坂。有漢インターまでの拡幅作業が終われば、多少はスムーズになるだろう。


有漢IC 2km


有漢IC 1km
この付近で拡幅工事が一旦、完了する見込み。残る有漢~賀陽間の完成時期は未定。


吉備高原(きび-こうげん)


有漢IC 500m


[3]有漢(うかん)IC


[3]有漢(うかん)IC 高梁市有漢地区はコチラへ。

[3] 有漢IC

有漢IC~賀陽IC(一日平均利用台数:約8,000台)


高原地帯を通るため、どうしても冬場などの濃霧は回避できない。
それでも時速70キロ(通常時体制)で移動できるのは大したもの。


拝啓、E73岡山道。高原地帯の濃いキリ、冗談抜きで怖いです。恐れ入ります。


対面通行ここまで 写真の場所で、一旦、対面通行が解除。


悠久の里・高梁SA 3km 総社PA 27km
岡山道はSA・PAがそれぞれ1箇所ずつ設けられている。


賀陽IC 12km 岡山総社IC 32km 岡山 43km
賀陽インター以外は、不自然に上書きされた痕跡が残る。


車間距離確認区間(設計速度80キロ)


悠久の里・高梁SA 2km


悠久の里・高梁SA 1km


高梁SAは上下線で異なる場所に設けられている。


高梁(たかはし)SA

高梁SA(上り行き)


ここから対面通行
高梁SAの前後区間は2021年5月に拡幅処理が完了。
ここから賀陽インター付近までは、2019年度に事業認可が下りたばかりである。


岡山県加賀郡吉備中央町(かがぐん-きびちゅうおうちょう)


岡山空港 33km
美作・備北地域から岡山空港を利用する場合、賀陽インターからの方が便利。


中四さんかいライン・太平洋まで190km
「君は日本海を見たか、僕は太平洋が見たい」の中国・四国地方バージョン。
ここから太平洋へは、山陽道→他社線→松山道→高知道で向かう。


E73岡山道・最高地点(海抜:390メートル)
岡山道のほぼ中間地点で海抜最高地点を通過する。中国道より低く、山陽道よりかは高い。


最高地点を通過したため、この先は下り坂が続く。
秋の岡山道早朝は濃いキリで覆われていたため、キリの中へダイブ!


白銀の世界。まさに自然の神秘である。
(そらかさんの話)でも、視界も見づらいので厳しいよ?


一連の 対面通行ここまで
賀陽インターの手前で対面通行が終了。ココから岡山JCTまで、片側2車線となる。


賀陽IC 2km


賀陽IC 1km


賀陽IC 500m


[2]賀陽(かよう)IC 岡山空港


[2]賀陽(かよう)IC
吉備中央町(賀陽・加茂川地区)・高梁市中心部・岡山空港はコチラへ。

[2] 賀陽IC

賀陽IC~岡山総社IC(一日平均利用台数:約9,400台)


総社PA付近まで、ひたすら下り坂が続く。パッと見、4車線化が済んだ米子道っぽい雰囲気だ。


岡山総社IC 18km E2山陽道分岐(岡山JCT) 20km
[E2山陽道] 広島 172km [E2山陽道] 神戸 184km

岡山県庁が近づくため、下段部は山陽道で向える次の県庁所在地が表示。
岡山JCTを「E2山陽道分岐」と言い換えるのは、岡山総社インターへの配慮だろうか。


岡山道は全線で上り方向を拡幅予定地として建設したため、後発で誕生した上りは橋梁などが真新しい。


岡山県総社市(そうじゃ-し)


総社市内に入ると、徐々に吉備高原の雰囲気が薄れてくる。
データイムですらこの程度の交通量だが、対面通行時代は速度低下が懸念されていた。


槙谷トンネル(長さ:1,170メートル)


下り坂 カーブ注意


見延橋の説明板があるが、実際の見延橋がある場所はもう少し先。


中島橋 最初に通過する高架橋は前菜のようなイメージか。


見延橋(みのべばし・橋の高さ:83メートル / 橋の長さ:703メートル)
開通当時は日本一の海抜を誇るラーメン橋だった。今は東海北陸道の例の橋にその座を譲ってる。
(速道あすかさんの話)ヤジロベエの仕組みとは言え、何でも橋脚が高けりゃいい、って訳でもないよ?


総社PA 2km


塔坂トンネル(長さ:1,470メートル)
岡山道最後のトンネル。先程の有漢TN上りとほぼ同等なため、「最長」の名が上下線で異なる結果に。


総社(そうじゃ)PA トンネルを抜けるとスグに休憩施設となる。

総社PA(上り行き)


総社PAを過ぎれば、後は平地。高架区間が総社インターまで続いている。


岡山総社IC 2km


岡山総社IC 1km


岡山市北区(おかやまし-きたく) 政令指定都市・県庁所在地
メッチャ巨大な「北区」の中に、県庁・岡山城・後楽園・JR岡山駅などが集中。
岡山の中核的な存在である一方で、北部には農村地帯があったりと、結構イビツである。


岡山総社IC 700m


[1]岡山総社(おかやま-そうじゃ)IC 岡山IC直進


[1]岡山総社(おかやま-そうじゃ)IC
総社市中心部・岡山市北部地域はコチラへ。

[1] 岡山総社IC

岡山総社IC~岡山JCT(一日平均利用台数:約12,000台)


拝啓、E73岡山道。いよいよ中国横断道もグランドフィナーレ!


岡山JCT 2km [E2山陽道] 広島 154km [E2山陽道] 神戸 165km
残る岡山JCTまでの区間は、岡山道では最初に開業した線区とされる。
但し、開業当時は岡山インターへ向えず、強制的に倉敷方面へ誘導されていた。


岡山JCT 1km


秀吉水攻の城 備中高松城跡
ソレはE2山陽道・吉備スマートICからが便利です。


岡山JCT 500m


[15]岡山JCT


[15]岡山JCT E73岡山道ここまで
ココで岡山道、更には米子から続いてきた中国横断道が終わりを告げる。
岡山市街・神戸方面は左車線、倉敷・広島・坂出方面は右車線へ。

<<[E2山陽道] 岡山市街・神戸方面


山陽道との連絡ランプは、中国道の時と同様、片側1車線分しかない。
但し、上り→山陽道下りに関しては、不自然に路肩が広い。


山陽道と合流。「中四さんかいライン」としては、まだまだ通過点に過ぎない。

乗り換え:[E2] 山陽道(四国方面・他社線接続)
岡山JCTから西に進むと、倉敷JCTで他社線経由の坂出・高松方面と連絡している。

[15] 岡山JCT

<<[E2A中国道] 米子・津山方面 [E73] 岡山道 [E2山陽道] 倉敷・広島・坂出方面>>

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