E2山陽道 上り行き(岡山JCT~播磨JCT)

訪問 2021年4月11日
作成 2021年5月4日

走行記録

岡山JCT~吉備SIC・SA(一日平均利用数:約47,000台)


吉備SA ETC出口 6:00~22:00 中型・大型・特大車 通行不可
吉備SICで接続する岡山市道は道幅が狭いため、貨物車の出入りが出来ない。


拝啓、E2山陽道。岡山はもうすぐそこですね!


岡山IC 6km 山陽IC 20km 神戸 163km
ココでも吉備SICの案内は無視されている。


次のトンネルまで、周辺は住宅街だらけ。そのため、高い防音壁が隙間無く設置されている。


吉備SIC・SA 4km 瀬戸PA 26km
この少し手前でJR吉備線と立体交差している。


鼓山トンネル(長さ:560メートル)


名越山トンネル(長さ:1,035メートル)
手前のトンネルと隣接しているため、実質1.6km程度。
岡山市街が差し迫ることもあり、時間帯によってはココでプチ渋滞が起きる。


吉備SIC・SA 2km


城山トンネル(長さ:317メートル)
山口県側にあった同じ名前のトンネルが、ココでも登場。


岡山IC 2.8km


吉備SIC・SA 1km
吉備SIC・SA周辺もまた、岡山市内特有の住宅街で覆われている。


吉備SIC・SA 500m


[14-1]吉備スマートIC・SA 岡山市中心部は、ココからでも便利。


標識にもある通り、駐車場とSICは分離されている。
よって、SICを利用すると、休憩施設が利用できなくなるので注意。

吉備SA(上り行き)

[14-1] 吉備スマートIC・SA

吉備SIC・SA~岡山IC(一日平均利用数:約46,000台)


岡山IC 1km
吉備SIC・SAと岡山インターとは、僅か1.2km程度しか離れていない。


岡山IC 600m


拝啓、E2山陽道。岡山ICは左車線に寄りましょう!


[14]岡山IC
目視で確認した限り、大抵の客層はココで退出するようだ。


[14]岡山IC
岡山市中心部(県庁・岡山城・JR岡山駅・後楽園など)・岡山空港はコチラへ。
西日本高速道路中国支社・岡山高速道路事務所が併設されている。

[14] 岡山IC

岡山IC~山陽IC(一日平均利用数:約37,000台)


ここから設計速度80キロ(第1種第3級)

岡山~龍野西は山岳地帯を通るため、道幅や曲線角度がキツくなる。
その影響で設計速度も、再び「時速80キロ縛り」が掛かる。


拝啓、E2山陽道。岡山市内、あっという間でしたね!


山陽IC 12km 和気IC 27km 神戸 155km 車間確認700m先


国立病院機構の近くを高架構造で。この近くで、先ほどの岡山インターと接続した国道53号と立体交差。


車間距離確認区間(設計速度80キロ)


ここから進路変更禁止
笠井山トンネルの部分だけ、進路変更に規制が掛かる。


笠井山トンネル(長さ:3,200メートル) 進路変更禁止

山陽道で2番目に長い大関級のトンネル。3kmオーバーは、山口県にあった関戸トンネル以来だ。


出入口付近を除けば、ほぼ一直線で結ばれている。
前方車両の流れが悪くなければ、関戸TNよりも突破しやすい。


進路変更禁止ここまで
この先も結構長いのがあるのに、ココで進路変更NGは終わり。単に「長いから」で決めただけだろう。


宗谷山トンネル(長さ:1,290メートル)


次のトンネルとの間に架かる旭川橋。


牟佐トンネル(長さ:1,350メートル)


政令指定都市・岡山なのか微妙な山々を通過。
一連の連続トンネルに関しては、上下線で微妙な分離が生じている。


馬屋トンネル(長さ:1,120メートル)


岡山県赤磐市(あかいわ-し)


山陽IC 2.3km


山陽IC 1km
山陽インターまでの高架区間のうち、北側は住宅街が密集している。


山陽IC 500m 山陽インター


[13]山陽IC 赤磐市はコチラから。

[13] 山陽IC

山陽IC~和気IC(一日平均利用数:約35,000台)


和気IC 13km 備前IC 23km 神戸 142km


拝啓、E2山陽道。ここから播磨国へ向けて、本格的な山越えになりますね。


車間距離確認区間(設計速度80キロ)・ハイウェイラジオ山陽
久しぶりのハイラジ。この先の播磨方面の交通情報をキャッチ。


龍王山トンネル(長さ:1,530メートル)


岡山市東区(おかやまし-ひがしく)


瀬戸PA 3km 福石PA 25km 龍野西SA 46km
険しい峠越えが続くが、その割にPAの間隔は少し長めに設定されている。


[12-1]瀬戸JCT予定地

岡山県と岡山市が整備する地域高規格道路「美作岡山道路」との分岐点。
2023年段階では、E2山陽道と美作岡山道との直接乗り換えが出来ない。


塩納トンネル(長さ:480メートル)
ココから緩い上り坂が、県境付近まで続く。


瀬戸PA 1km


右手に下り方向側の瀬戸PAがチラッ。上下線で約200m程度離れている。


瀬戸PA この先入口
上下線で微妙に離れていることへの配慮かな?


瀬戸PA

瀬戸PA(上り行き)


保木トンネル(長さ:440メートル)
瀬戸PA以降も緩めの坂道と、短距離で終わるトンネルが断続する。


吉井川橋

この河川沿いにある新幹線・JR山陽線の高架橋は、定番の撮影スポットになっている。


勢力トンネル(長さ:550メートル)


熊山トンネル(長さ:1,310メートル)
手前の勢力トンネルとほぼ一体運用されているため、実質、約1.9km。


熊山トンネルを抜けても、まだまだ上り坂は続いている。


奥古原トンネル(長さ:450メートル)


和気IC 2km


福富トンネル(長さ:1,090メートル)
このトンネルの道中で隣の和気町へ。
カントリーサインは無いが、先ほど通ってきた保木トンネルの道中で、再び、赤磐市に戻っている。


和気IC 800m 岡山県和気郡和気町(わけぐん-わけちょう)


和気IC 400m 和気インター


[12]和気IC 和気インター


[12]和気IC 和気町のほか、備前市中心部へはココからが便利。

[12] 和気IC

和気IC~備前IC(一日平均利用数:約34,000台)


吉井川の支流を高架構造で切り抜ける。奥深い山が続いており、やはり上り坂が断続。


車間確認 200m先


拝啓、E2山陽道


車間距離確認区間(設計速度80キロ)


備前IC 9km 赤穂IC 19km 神戸 127km


登坂車線
傾斜が大きくなるため、ココで久しぶりに登坂車線が登場。
パッと見、広島県にあった広島東→志和の坂道(高速版セノハチ)っぽく見える。


稲坪トンネル(長さ:280メートル)
片側3車線のままトンネルへ。広島東→西条も、こんな感じであって欲しい。


岡山県備前市(びぜん-し)
稲坪TNを境に隣の備前市に入るが、街の中心部である片上地区とは大きく離れている。


登坂車線ここまで トンネルを過ぎた先で登坂車線が消滅。


一旦は上り坂が終わるが、その先の閑谷TN付近から、再び上り坂になる。


閑谷トンネル(長さ:960メートル)
このトンネルの北側に、国宝・閑谷学校の史跡があるとされる。


特別史跡・閑谷学校 北へ2km


閑谷川橋を渡る。左右のコンクリ壁、備前の景観を意識しているのかな?


閑谷川橋の先で、再びややキツめの上り坂に入る。パッと見、北側のE2A中国道と大差ない。


長い下り坂 速度注意
ココで一旦、上り坂が終わる。下り傾斜は3%近くと、結構急な坂となる。


備前IC 2km


速度注意 下り坂+S字クランク。


備前IC 1km
この付近から兵庫県境付近まで、再び上り坂に入る。


備前IC 500m 備前インター


[11]備前IC


[11]備前IC 日生町方面はコチラから。


岡山都市圏から姫路方面へのアクセスは、E2山陽道経由よりも無料開放されたバイパス道路・岡山ブルーラインでショートカットする客層が多いため、大きく北に旋回するE2山陽道はそんなに混まない。

[11] 備前IC

備前IC~赤穂IC(一日平均利用数:約36,000台)


備前インターから龍野西インターまでの区間は、1982年に開通した「E2山陽道最古の区間」になっており、当時は道路整備ややや貧弱だった国道2号のバイパス道路のような形で運用されていた。余談ながら、E2山陽道本線が最初に開通したのは兵庫県だが、最後に開通したのも兵庫県内となっている。


備前インターのオンランプが、そのまま登坂車線に切り替わる。


登坂車線
再び、傾斜角度の大きい上り坂となるため、ハンデとして登坂車線が出現。


ここから関西支社管内(中国支社管内ここまで)

舗装の境目(備前インター下りランプ入口)付近で、中国支社管内は終わり。
近畿地方と北陸の一部を所轄する関西支社にバトンを繋げる。


拝啓、E2山陽道。関西支社管内にバトンを繋ぎ、近畿地方のハイウェイを思う存分楽しませて戴く所存です。


(???)中国道で、リニューアル工事が始まります


登坂車線ここまで


赤穂IC 9km 播磨JCT 23km [E2山陽道] 神戸 117km
鳥取方面へ連絡する播磨道との分岐が近づくが、訪問地点では分岐点までの距離しか掲示していない。


福石PA 2km 龍野西IC・SA 24km
現在は異なるが、以前までの山陽道は標識に白い外枠を入れていた。


福石PA 1km


福石PAまでは緩めの下り坂とS字クランクが断続している。
道幅も狭く、どこかしら中国道のような雰囲気を感じる。


福石PA
山陽道では最初に開通した「最古」のパーキングエリア

中身はPAらしく、トイレ休憩と小規模の売店・食堂があるのみに留まる。

福石PA(上り行き)


福石PAの先で再び上り坂。ココはそんなに傾斜角度は大きくない。


兵庫県


ここから兵庫県(帆坂峠)

手前のカントリーサインが県境と見せかけて、この看板を境に隣の兵庫県(播磨地方)に入る。


兵庫県赤穂市(あこう-し)


下り坂 速度注意(最大傾斜4.7%)
県境となる峠を越えたため、この先は下り坂だらけ。


車間距離確認区間(設計速度80キロ)


下り坂 速度注意(最大傾斜3.0%)
下り坂に加えて、新幹線の真上をカーブで切り抜けるため、中国道っぽい雰囲気に。


右カーブ(R=650m) いねむり防止舗装区間
半径がキツいため、溝を打ち込んで音が鳴るように小細工されていた。


南北が山の谷間に覆われているため、カーブ半径を厳しくする形で大きく右にカーブ。


山陽新幹線
ココで新幹線の高架下と立体交差。タイミングが合えば、例のN700系・700系・500系のどれかが観れる。


山陽道90キロポスト
関西支社管内では端数がコンマ0のモノに限り、メッチャデカいキロポストを設置している。


赤穂IC 1km


赤穂IC 500m


[10]赤穂IC


この先トンネル4つ連続 停止危険
播磨地方の山陽道も、手前の岡山・広島・山口県区間に負けじと、トンネルが目立つ。


[10]赤穂IC 赤穂市方面はコチラへ。

[10] 赤穂IC

赤穂IC~播磨JCT(一日平均利用数:約40,000台)


トンネル連続1つ目 追突注意 車間距離を十分に
拝啓、E2山陽道


高山トンネル(長さ:1,390メートル)


播磨JCT 11km 龍野西IC・SA 12km 龍野IC 17km [E2山陽道] 神戸 105km


車間距離確認区間(設計速度80キロ)


清水トンネル(長さ:450メートル) トンネル連続あと3つ
「連続」とはあるが、手前の高山TNとは結構離れており、連続という印象はあんまりない。


目坂トンネル(長さ:370メートル) トンネル連続あと2つ
逆にココの場合は、手前の清水TNとほぼ一体的に運用されている。


千種川の高架橋梁を渡る。パッと見、吉井川橋を渡った時の雰囲気ソックリである。


千種川(ちくさがわ)
宍粟市の北部から流れ出している二級河川。ダムが無い割に渇水も殆どないという。


上り坂 速度低下注意(最大傾斜2.8%)
手前の千種川橋付近から上り坂。約3%に達するため、速度低下が生じやすい。


兵庫県相生市(あいおい-し)
カントリーサインがあるが、実際はその先にある尼子山TN内で市境を越す。


尼子山トンネル(長さ:620メートル)


この先上り坂 速度注意 トンネル連続あと1つ


目坂トンネルと尼子山トンネルとは結構離れているため、「連続」と言うには無理がありますわ。


他の山陽道の線区にあった、ガチの連続トンネルに毒されすぎですな(^^;


トンネル連続おわり


ハイウェイラジオ相生
関西支社管内に変わったため、放送内容も、この先の名神・京阪神地域の話題に偏り気味になる。


下り坂 速度注意


S字クランク+緩めの下り坂と、一定の注意が必要な線形が続く。


広域情報表示板
この先の名神(京阪神地域・名古屋方面)の内容が随時表示される。


龍野西IC・SA 4km 白鳥PA 17km


播磨JCT 2.5km 龍野西IC・SA 3.5km 直進・[E2山陽道] 神戸


播磨JCTの先で龍野西IC・SAと、ややこしい構造をしている。
図形標示板で案内しているため、この先のステップを事前にチェック。


工事用車両出入口あり(NEXCO西日本の管理用施設)
工事関係者しか利用できない管理用施設の案内がズラズラある。
「ここは播磨JCT、もしくは龍野西IC・SAではない」という忠告だろう。


播磨JCT 2km 龍野西IC・SA 3km
播磨道の案内、不自然な空白が。2021年度の播磨道全通で、中国道方面の案内が追加されるだろう。


はりま道左へ
姫路東ICで名前がよく似ている「播但道」との混乱を避けるためのモノかな?


相生トンネル(長さ:517メートル)


播磨JCT 500m 龍野西IC 1.5km 兵庫県たつの市
[E95播但道] 26km


[9-1]播磨JCT 龍野西IC・SA 1.2km


[9-1]播磨JCT 直進・龍野西IC・SA 1km
播磨新宮インター(播磨科学公園都市)・宍粟市・鳥取方面は左折。
龍野西インター・SA及び、姫路・神戸方面は直進しよう。

<<[E29播磨道] 播磨新宮・宍粟市・鳥取方面

乗り換え:[E29] 播磨道E2A中国道E29鳥取道接続)
播磨道が中国道まで繋がった後、当該路線を中継する形で鳥取市に向かう高速道路。播磨道と山陽道の一部を含め、中国横断道の一部を形成する。

[9-1] 播磨JCT

 

 

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