E2山陽道 吉備SA 上り行き
訪問 2021年4月11日
作成 2021年8月3日
E2山陽道 吉備SA 上り行き
吉備(きび)SA上りは、岡山市北区今岡に設置されている、E2山陽道のサービスエリア。岡山県区間の同路線唯一のサービスエリアであり、岡山土産が充実する。
サービスエリアの情報
E73岡山道・四国方面の他社線を通過したことや、岡山市内に入ったこともあり、次の案内が起点の「神戸」に変わる。
施設見学
出口通路沿いから駐車場を一望する。
岡山市内にあり、次の姫路（播磨地域）へ向けた峠越えも兼ねて、駐車場が広く確保されている。
駐車マスのレイアウトが大幅に見直されており、出口寄りの部分にバス優先レーンが7台近く確保されている。
身障者・二輪車P。裏手にトイレがある。
上記と別に、身障者向けに送迎が便利な一時パーキング枠が設けられている。
トイレとの間は屋根で覆われているが、その部分に喫煙スペースはどうなんでしょう？
第1トイレ。1993年の開通当時から存在しており、身障者向けは男女の真ん中に設けている。
岡山市内・京阪神へ向かう客相手に、繁忙期に最適な第2トイレが別枠で設置。
出口通路寄りにENEOSブランドの給油所がある。
この先、姫路（播磨）・京阪神へは峠を越すため、ココで残量確認をした方が良いだろう。
露店と自動販売機。中央口部分に集約されて設置（自販機は中にもあります）。
ココで食べておきたいマスカットソフトは、露店で絶賛発売中！
こちらは東口。やはりココにもテイクアウト向けの一品料理が目立つ。
サービスエリア内のレイアウトは、基本的には他と同様、JH時代の画一的デザインで構成。
但し、まもなく岡山市内を脱出するためか、内部は現代的にリニューアルされている。
岡山みやげが中心だが、四国島・備後地方から抜けたこともあり、広島・四国の土産モノも目立つ。
ベーカリーコーナー。
食堂は24時間対応しており、ココでは麺類・どんぶりモノがメイン。
食堂の一角に情報案内所。吉備SA上りはセブン銀行ATMを指定している。
レストランコーナーはオープンテラスで作られており、高級ホテルで提供される定食モノが中心。
吉備インターチェンジ
E2山陽道 吉備IC 上り行き
2005年より稼働が開始されたETC専用のインターチェンジ。
運用当初は係員が駐在していたが、現在は無人化されている。
通信に失敗してバーが開かない場合は、Uターンして待避スペースに戻らないといけない。
後続車が多いため、通信エラーによる待避は衝突の危険性が非常に高い。
吉備インターは2005年より社会実験扱いで運用がスタートしたもので、岡山県内では初のETC専用インターとなっている。当初は1年間限定だったが、割と好評だったことから延長を繰り返し、2007年4月1日付で正式なインターチェンジとして恒久化されている。黎明期らしく通信エラーに対する配慮が殆どなく、問題が発生した場合は手前にUターンして転回しなければならない。
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