国道263号 三瀬トンネル有料道路

作成 2020年4月20日

 三瀬(みつせ)トンネル有料道路は、福岡市早良区と佐賀市三瀬村の間に立ち塞がる難所・三瀬峠を、トンネル形式で結ぶ国道263号のバイパス道路。当初は本体の三瀬トンネルとその前後区間のみ開通していたが、福岡市側の酷いつづら曲がりを解消するため、2008年に福岡市区間の連続ループ橋が完成し、有料区間が約1.8kmほど延伸した。

スペック情報

おねだん

 三瀬トンネル有料道路にはETCが設置されていないため、多頻度ユーザーに対しては回数券のセット即売を行っている。11回券で1回、60回券で10回、100回券で20回分のプレミア(無料通行権)が付属するため、100回券で最大約20%の割引が適用される。回数券は東にある東脊振トンネルと共通化。

利用状況

 2015(平成27)年度に実施した国土交通省の道路交通センサスによると、三瀬トンネル料金所の利用台数は、平均で約4,800台(昼間12時間においては、約4,000台程度)となっている。三瀬峠を経由する旧道は、平均で約6,800台(昼間12時間においては、約5,500台)となっており、状況に応じて有料・旧道と使い分けしながら峠を越す利用者が多いようだ。

走行記録

レポート


下り行き(福岡市早良区→佐賀市三瀬村)


上り行き(佐賀市三瀬村→福岡市早良区)

パーキングエリア

間接的に繋がっている路線

 前後で繋がっている国道263号現道から一定の距離で向える、別の有料道路(高規格道路)一覧。

一般有料道路

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