福岡高速環状線
外回り(千鳥橋→月隈→福重→千鳥橋)
訪問 2019年9月12日
作成 2019年9月24日
走行記録
千鳥橋JCT・福岡高速環状線(外回り) 起点・終点
千鳥橋JCTから太宰府インター・空港方面へ向けて右折する。
千鳥橋JCTを含む、博多市街の都市高速は土地収用に制約があることから、三階建て構造になっている。
外回りの場合、分岐した先で二階部分に移動するため、急激な下り坂と右カーブ。
2階部に到達したところで、1号香椎線からの車線と合流する。
呉服町出入口 400m
呉服町までは当該ランプで退出する客層に配慮し、片側4車線も整備されている。
呉服町で退出する客向けに、迷わないようにカラー舗装で対応してるのが分かる。
[201]呉服町出入口
ここで片側2車線に一気に減少。本線を進む場合は黄色レーン沿いを直進する。
[201]呉服町出入口
天神・キャナルシティ博多・櫛田神社はコチラへ。
[201] 呉服町出入口
高架下には国道3号旧道が並走している。御笠川に並行して、博多の街並みを環状線でワープ。
拝啓、福岡高速環状線。環状化した路線で博多の街並みを脱出し、最初の要所・空港を目指しましょう。
3階建てになっている関係で1号線などと同様、ややカーブに難がある。
写真にはないが、ここから右手には博多の街並みを一望できる。
[202]千代出入口(空港・太宰府方面のみ)
博多駅東出口 右車線へ
千代ランプは空港・太宰府方面に対するハーフなので素通り。
博多駅東出入口 400m
[203]博多駅東出入口
呉服町と同様、右から退出するという変則的な構造。
[203]博多駅東出入口
JR博多駅はコチラへ。
[203] 博多駅東出入口
博多駅東の先で大きく左カーブ。元々は3号線の起点になるはずだった。
空港通出入口(豊JCT) 400m
空港通出入口(豊JCT) 200m
[301]空港通出入口(豊JCT) 福岡空港国内線ターミナルはコチラへ。
乗り換え:3号空港線
ここから福岡空港国内線は、特に渋滞していなければ5~10分程度。
[301] 空港通出入口(豊JCT)
空港通出入口をよそ目に大きく右へカーブ。
榎田出入口 400m
[204]榎田出入口
[204]榎田出入口
福岡空港国際線ターミナルはコチラへ。
[204] 榎田出入口
榎田から先は、博多南バイパスと並走する形で太宰府インターを目指す。同時に、三階建て構造が終了。
天神行きの西鉄高速バスと遭遇。結構、頻繁に見かける。
拝啓、福岡高速環状線。月隈までの道中は、まさに空港道路そのものですね。
福岡空港・国際線ターミナルが左手に見える。後付けで増設されたモノだが、こっちの方が立派である。
[205]半道橋(はんみちばし)出入口(月隈・太宰府方面の出入口のみ)
ここでは退出できないため、空港へは手前の空港通・榎田から。
土地収用が行いやすかった空港沿いは比較的線形が良好であるものの、全体的には窮屈に感じる。
月隈出入口 800m
月隈出入口 400m
福岡空港の滑走路が左手に見える。この日は着陸しているJALの航空機を一望できた。
[206]月隈出入口
福岡空港のすぐそばを通過するため、高さ制限はもちろんのこと、照明灯も独自のモノが採用されている。
[206]月隈出入口 博多の森球技場(東平尾公園)・志免町方面はコチラへ。
[206] 月隈出入口
拝啓、福岡高速環状線。月隈JCTの遙か先に、福岡空港に着陸しようとする飛行機が見えますね。
月隈JCT 400m
環状線を連続走行する場合、月隈JCTで左折するような案内をしている。
板付・堤方面 左へ
環状線を連続走行する場合は、左車線の黄色ペイント舗装に沿うと確実。
月隈JCT
引き続き、福岡高速環状線を進む場合は左折。
大野城市・太宰府市・E3九州道は2号線へ。
乗り換え:2号太宰府線
環状線として再編される前までは、先ほどの千鳥橋~月隈の部分も2号線として扱われていた。
月隈JCT
環状線の乗り継ぎ区間も制限60キロに固定されている。
福岡空港に着陸しようとしている航空機。運が良ければ、離発着する様々な航空機を一望できる。
(そらかさんの話)こんなん普通たい、普通。福岡の日常。
板付出口 800m先・車線減少 400m先
大きくカーブして内回り→2号下りの車線を跨ぐ。
2号上り→環状線と異なり、コチラはややザツな作りである。
車線減少
Sあと1車線分の用地はあるが、安全を理由に本線合流直前で強制的に1車線化。
板付出入口 300m
[502]板付出入口
板付地区・井尻地区・春日市方面はコチラへ。
[502] 板付出入口
拝啓、福岡高速環状線。さすがは平成外環。今までとは格が違って爆速しやすいですなぁ(コラッ
JR鹿児島本線・西鉄天神大牟田線の上空を跨ぐ。鉄道で言えば、この辺で笹原・井尻を通ることに。
平成外環の上空を通る旧・5号線(月隈→福重)は時速80キロでの設計。
無理やり環状線に編入した1・2号線と異なり、かなり広々とした印象を受ける。
今日は何回見たのやら、という航空機。着陸時はこの辺を通った後、180度旋回して空港に向かう。
野多目出入口 800m
ここで西寄りに進路を変える。
野多目出入口 400m
[503]野多目出入口
[503]野多目出入口 大橋地区・老司地区・那珂川市はコチラへ。
[503] 野多目出入口
拝啓、福岡高速環状線。
混雑の激しい平成外環の苦痛を味わうことなく、住宅街をゴボウ抜き出来るのは快感であります。
周辺は住宅街が密集しているため、防音壁が道中に数多くある。
[504]野多目出入口(福重・天神方面)
土地の集約に制限のあった1・2号線と異なり、5号線は一部を除いてフルランプで対応。
用地取得には手間取ったものの、博多・空港付近と違って制約が少なかったため、結果として高規格化に繋がっている。
道中にはアップダウンが何度か連続しているものの、傾斜はかなり緩い。
堤出入口 800m
桧原桜(ひばるさくら)公園
桜の名所として知られる、南区・桧原公園の上空を通過。花見スポットを示す記念カントリーサインがある。
堤出入口 400m
[205]堤出入口
[505]堤出入口
七隈地区・六本松地区・油山・福岡大学はコチラへ。
[505] 堤出入口
堤を過ぎると、交通量がやや控えめに。一方、地上部の外環は渋滞が激しい。
拝啓、福岡高速環状線。福岡県民でありながら、一度は油山を登ってみたいモノです。
[206]堤出入口(福重・天神方面)
両方の出入口とは、概ね1km程度離れている。
堤ランプ西口を少し進んだところで、福岡大学のキャンパスが見えてくる。
野芥出入口 1.5km
福大トンネルを通るため、ここで大きな下り坂に入る。
都市高速福大トンネル(長さ:762メートル)
キャンパスを高架化で通過することを福岡大学側が拒否したため、やむなく地下化で対応。
福岡高速全体で見れば、唯一のトンネル構造でもある(相棒の北九州は4号線沿いに集中)。
扱いとしてはシェードなので、危険物積載車両の規制を免れている。側道部は普通に「福大トンネル」。
野芥出入口 400m
[507]野芥出入口
[507]野芥(のけ)出入口
荒江地区・橋本地区・三瀬トンネル(佐賀市方面)はコチラへ。
乗り換え:三瀬トンネル有料道路
難所・三瀬峠を、ループ橋・トンネルで通過するバイパス道路。ココから約20~30分の距離。
[507] 野芥出入口
拝啓、福岡高速環状線。旧・5号線のシメとなる、最後の福重までラストスパート!
恐ろしい程の直線区間。福重付近まで2km以上もあり、反対に不気味に感じる。
まともに直線なのは、他に首都高速湾岸線などがあるか?
[208]野芥出入口(福重・天神方面)
拝啓、福岡高速環状線。不気味なほどの直線、平成外環の本領発揮ですよね。
線形が非常に良いにも関わらず、交通量は低迷。特に筑前前原・唐津方面へ向かう場合、都市高速は勿体ない。
(そらかさんの話)区間割引ではなく、根本的に距離別化・NEXCO道路との連動が必要では?
福重出入口 900m・福重JCT 1.3km
福重出入口 500m・福重JCT 900m
ここで北寄りに向きを変える。
[509]福重出入口
福重で退出する場合は、青ラインに沿うと間違えにくい。
[509]福重出入口・福重JCT 400m
姪浜(JR・地下鉄姪浜駅・マリノアシティなど)・小戸・石丸地区はコチラへ。
[509] 福重出入口
ここから時速60キロ
福重JCTまでのアクセス道路は、2011年の福重ランプ開業と同時に完成。
確実に利用できるよう、ココで速度規制が発生する。
福重JCT(天神・百道方面は左へ)
環状線の連続利用は黄色ライン、唐津方面(E35西九州道)は赤ラインに沿うと間違えにくい。
福重JCT
糸島・唐津方面(E35西九州道)は右車線へ。
乗り換え:[E35] 西九州道
福重JCTから分岐して糸島・唐津方面へ抜ける高速道路。一部、一般道路を乗り継ぎする形で、伊万里まで一直線!
福重JCT
旧・1号線へ直通する渡り線は2012年7月21日に開業し、これを持って環状線が完成。
渡り線は片側2車線で整備されているものの、時速60キロに抑制されている。
福重JCTの北側は土地収用に制限があるため、再び3階建て構造に戻る。
合流注意
ここでE35西九州道→環状線外回りの本線と合流。渡り線の方が車線が消える。
旧・1号線に相当する福重→千鳥橋は、設計速度60キロ。平成外環と違い、かなり窮屈な道路である。
[115]石丸入口(天神・香椎方面のみ)
入口専用で、反対側にあるのは福重出口(西行き)。
旧・1号線では最後のランプだが、実質的にはクオーターランプなので利用は限定的。
拝啓、福岡高速環状線。
荒々しい玄界灘のそばを通る旧・1号線、道路も荒々しく感じる次第であります。
石丸ランプの先で半径が極端に小さい右カーブと遭遇。十分に減速しないとスピンする。
姪浜地区の市街地を高架で通過。土地収用に制限があるため、見た目に反して走りづらい。
投捨禁止きけん
[114]姪浜出入口(天神・香椎方面のみ)
百道までは千鳥橋方面の出入口に限定されたハーフランプが続く。
姪浜を過ぎると、シーサイドももち沿いの高層ビルが見えてくる。
[113]愛宕出入口(天神・香椎方面のみ)
室見川の前後区間で大きなS字クランクを描く。
福岡タワー・シーサイドももち(百道浜海浜公園)
1989年に開催されたアジア太平洋博覧会(よかとピア)に合わせて開拓された地域。
空港の建設規制から逃れるため、福岡タワーを初めとする高層ビルがたくさん目立つ。
シーサイドももち付近は海抜がほぼゼロに等しい。また、玄界灘沿いを通る関係上、常に強風が吹いている。
百道出入口 400m
百道浜に到達したところで、かなり急激な右カーブを通る。スピンしやすく、道路には予防線として溝まで掘っている。
百道出入口 500m
百道浜に建設された高層ビルをよそ目に、地下化された都市高速を通る。
ここだけ見ると首都高・都環の築地に見られた旧・河川区間のようにも感じる。
百道出入口 150m この上には海水浴場へ向える公園が整備。
[112]百道(ももち)出入口
[112]百道(ももち)出入口
シーサイドももち・みずほPayPayドーム福岡・福岡タワー・早良区役所はコチラへ。
[112] 百道出入口
拝啓、福岡高速環状線。シーサイドももちとペイペイドームをよそ目に、リッチに天神を目指しましょう。
[111]百道出入口(天神・香椎方面)・みずほPayPayドーム福岡
右手に見える巨大な「みずほPaypayドーム福岡」。
ホークス本拠地であり、百道浜の名物にもなっている。
百道浜から離れ、西公園沿いの海岸線を走る。
拝啓、福岡高速環状線。横風が強くてハンドル取られそうです。そのフェンスは防音壁でしょうか?
西公園付近は半径の小さいS字カーブが連続している。用地取得が困難だったのだろうか?
西公園の高台を通ったところで、最後の難所である荒津橋へ。博多湾関連施設が見えてくる。
[110]西公園出入口(天神・香椎方面のみ)・上り勾配 上り坂終わりまであと500m
荒津橋までは急激な上り坂。一度に軽く5%を超える激坂であるため、ハラハラするかも。
西公園と隣の天神北は、西鉄の路線バスと遭遇する確率が極めて高い。
天神の街並みとペイペイドームを最短で結ぶが故に、利用客も半端ない。
荒津大橋(長さ:345メートル)
真下にある那の津港に船舶が入ることから、斜張橋の形態で結んでいる。福岡高速のシンボル。
天神北出入口 200m
ここから3階建て構造。外回りの場合はそのままの高さで推移するため、福岡市中心街を一望できる。
[109]天神北出入口
右手に北天神を初めとした商業ビルが建ち並ぶ。
[109]天神北出入口
天神(渡辺通り)・福岡市役所はコチラへ。
[109] 天神北出入口
三階建ての屋上から博多港・東区方面のビル街が見える。西鉄の路線バスとはしばしお別れ。
天神北ランプの先で起点・終点の博多区に戻る。この辺一帯は、ポートタワーを中心とした博多港が整備。
拝啓、福岡高速環状線。博多港をよそ目に、もうすぐ環状線の旅に終止符が打たれますね。
千鳥橋JCT 500m・[108]築港出入口(月隈・香椎方面のみ)
直進すると1号線・4号線経由で福岡インター、環状線を選ぶと空港・太宰府インターへ向かう案内をしている。
千鳥橋JCT 250m
分岐路の手前で一時的に片側4車線に。
千鳥橋JCT・福岡福岡高速環状線(外回り) 終点・起点
空港・月隈・太宰府方面へ分岐する通路は片側2車線。
先にある呉服町での退出に迷わないよう、ラインカラーで誤送対策を行っている。
千鳥橋JCT 香椎・アイランドシティ方面へ向かう場合は直進。
よっしゃあ!じゃあ、もう1周しようか!(ぇ
福岡高速環状線(空港・月隈・福重・天神方面)
もう1周する!>>
千鳥橋JCT
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