県道指定の考え方

【主要地方道】

1～15：隣接越境型（熊本県・宮崎県に隣接）
16～26：鹿児島都市圏（鹿児島市・日置市）
21～30：南薩地域（枕崎市・指宿市・南さつま市・南九州市）
31～48：北薩地域（出水市・阿久根市・薩摩川内市・伊佐市・薩摩郡・出水郡）
51～74：大隅地域（鹿児島市桜島地区・鹿屋市・垂水市・霧島市・姶良市・曽於市・志布志市・曽於郡・肝属郡）
75～85：南西諸島（種子島・屋久島・奄美大島・徳之島など）

【一般県道】

100号台：隣接越境型（熊本県・宮崎県に隣接）
200号台：薩摩地方（概ね、鹿児島都市圏・南薩地域）
300号台：薩摩地方（概ね、北薩地域）
400号台：薩摩地方の一部・大隅地方
500号台：大隅地方・南西諸島の一部
600号台：南西諸島

　鹿県の県道指定は、鹿児島市を起点に南薩→北薩→大隅→南西諸島の順番で番号が大きくなるよう、概ね、時計回りで番号を指定している。他県に見られる路線の性質で番号を仕分けすることをしないため、別の県道と合流する場合には、当該路線の番号と近似値の路線が綺麗に並ぶことも珍しくない。一般県道においては、上述とは別に自転車道も2路線存在しており、番号は「1」「2」を別枠で指定している。

標識の設置基準

主要地方道ならではの補助標識

県道標識は比較的積極的に設置しているが、距離が短すぎたり、重要性が低いと判断される路線等では無視することもある。
主要地方道の場合、殆どの場所では写真のような「路線名は緑背景に白文字」「直進で向かえる主要地を完結に表示」という、鹿県特有の補助標識を付加する事例が多い。一般県道では一部の路線（観光道路・市街地直結型など、重要性の高い路線にほぼ限定）にのみ、主要道と同じ補助標識が設置され、大抵は他県同様のモノで対処。

鹿県内の道路管理者

※国土交通省・NEXCO西日本・鹿児島県道路公社が管理する路線を除く。全て、出先機関の地域振興局・支庁が担当。

鹿児島地域振興局：鹿児島市・日置市・いちき串木野市
北薩地域振興局：薩摩川内市・出水市・阿久根市・薩摩郡さつま町・出水郡長島町
南薩地域振興局：枕崎市・指宿市・南さつま市・南九州市
姶良・伊佐地域振興局：姶良市・霧島市・伊佐市・姶良郡湧水町
大隅地域振興局：鹿屋市・垂水市・曽於市・志布志市・曽於郡大崎町・肝属郡（大崎町・肝付町・東串良町・錦江町・南大隅町）
熊毛支庁：西之表市・熊毛郡（中種子町・南種子町・屋久島町）
大島支庁：奄美市・大島郡（龍郷町・瀬戸内町・喜界町・徳之島町・天城町・伊仙町・和泊町・知名町・与論町・大和村・宇検村）

主要地方道達成状況（ヤル気なし）

※南西諸島はワザと外してます（それまでやると、いくら時間があっても足りません）。九州本土内で攻略できる路線のみ。