E9山陰道 上り行き(石見福光IC~宍道JCT)
訪問 2021年5月6日
再編 2021年12月10日
走行記録

[40]石見福光IC
江津市内のE9山陰道から乗り継ぎ、石見福光インターから再びスタート。

ランプウェイを登ると、そのまま直角カーブで本線へ。
2021年現在、福光~浅利間は事業化されたばかりであり、まだ何も手つかずの状態である。

ここから時速70キロ規制(設計速度80キロ) 福光第2高架橋
浜田道路・江津道路を除き、島根県区間では最高速度が常に「固定」されている。

温泉津IC 1km 福光トンネル(長さ:183メートル)

ゆずり車線 温泉津ICは左車線へ

温泉津IC 500m

[39]温泉津(ゆのつ)IC
大田市温泉津地区はコチラへ。
[39] 温泉津IC


ここから対面通行 ゆずり車線終り
付加車線は上り坂がある上り方向に限定しているあたり、登坂車線そのもの。
ゆずり車線の距離は概ね1km程度。温泉津インターのランプ中間部で消滅する。

湯里IC 2km
石見福光インターから湯里インターは、インターの間隔がやや狭い。

小浜第1高架橋
写真のように、平日データイムは交通量が少ない。

湯里IC 1km
この付近から下り坂に入る。

湯里IC 700m 清水・梨の木坂トンネル(長さ:519メートル)

[38]湯里IC

[38]湯里IC
[38] 湯里IC


湯里高架橋
周辺が日本海に接したリアス式海岸であるため、山陰道も高架+トンネル構造になりぎみである。

新湯里トンネル(長さ:300メートル)
並行する国道9号にも湯里隧道があるが、トンネル内の道幅がかなり狭い。
建前上の国道9号バイパスであるE9山陰道は、この問題点をクリアーしている。

仁摩・石見銀山IC 4km 松江 82km
2021年5月訪問時は、仁摩・石見銀山インターから先が未開通だった。

高架・トンネルでない部分は切り通しなどの平地で対応。
左手は日本海だが、森林で覆われてよく見えない。

新馬路トンネル(長さ:170メートル)
ここも先程の新湯里トンネル(湯里隧道)同様、並行する国道9号現道はトンネル幅がかなり狭い。

琴ヶ浜第3高架橋 ここから左手に日本海が見える。

仁摩・石見銀山IC 2km

仁摩・石見銀山IC 1.2km 天河内トンネル(長さ:110メートル)

湯迫トンネル(長さ:570メートル)
手前の天河内TNとは近接しているので、実質700mの距離がある。

仁摩・石見銀山IC 300m

[37]仁摩・石見銀山(にま・いわみぎんざん)IC

2021年5月訪問時は、仁摩・石見銀山インターでE9山陰道が途切れていた。

[37]仁摩・石見銀山(にま・いわみぎんざん)IC 仁摩・温泉津道路ここまで
大田市中心部・出雲・松江方面を目指す場合は左折、石見銀山・川本方面は右折しよう。
訪問当時、主要道との平面交差点付近では「道の駅ごいせ仁摩」の整備が進んでいた。
[37] 仁摩・石見銀山IC


[35]大田中央・三瓶山(おおだちゅうおう・さんべさん)IC
大田市中心部に近いココから、再びE9山陰道がスタート。

時速70キロ規制ここから(設計速度80キロ)

上り坂 速度注意(最大傾斜4%)
大田中央から東側の特徴として、他の線区以上にロコツなまでのアップダウンが目立つ。

大田朝山IC 5km 出雲多伎IC 14km 松江 60km

海岸線を通る国道9号に対し、E9山陰道は山あいに整備されている。

上り坂 速度注意(最大傾斜4%)

坂道では4%の最大傾斜と案内しているが、実感としてはそれ以上の勾配がある。

坂の途中で拡幅スペースが出現。ゆずり車線などの確保で、円滑な流れを確保する必要があるような気が……。

追越車線 2km先

大田朝山IC 2km

大きなアップダウンを意図的に整備するあたり、出来るだけ高架構造を避けてコストダウンを狙った見方も出来る。

大田朝山IC 1km

大田朝山IC 500m 対面通行ここまで
大田朝山インターの前後区間で、一時的に付加車線が出現。

[34]大田朝山IC

[34]大田朝山IC
大田市朝山地区・富山地区はコチラへ。
[34] 大田朝山IC


対面通行 1km先

ここから対面通行
大田朝山インターの前後区間に設けられた付加車線は、総じて1.5km程度。

仙山高架橋
インターの先で傾斜角度の大きい下り坂に入る。

出雲多伎IC 7km 松江 53km
出雲
多伎インターの次・出雲湖陵インターが未開通となっているため、グリーンシートで覆われている。

島根県出雲市(いずも-し)
益田から続いてきた長~い石見地方を脱出し、ココから出雲地方に入る。

田儀高架橋 下り坂(最大傾斜5.0%)
地上との高低差が大きい高架橋であり、横風の影響を受けやすい。

風穴トンネル(長さ:172メートル)
この先、しばらく短めのトンネルが続く。

塚之尾谷高架橋

赤谷トンネル(長さ:655メートル)

朝畑トンネル(長さ:354メートル)

余草高架橋

上り坂 速度注意(最大傾斜4%)

写真付近の場所で、左手に出雲市多伎地区の海岸線が見える。

追越車線 2km先(シークレット) 西谷高架橋

出雲多伎IC 2km 道の駅キララ多伎 3km

小田高架橋
左手に見える街並みは、出雲市と合併する前の旧・多伎町の市街地。

出雲多伎IC 1km 道の駅キララ多伎 IC出口より1km

付加車線が出現するが、次の出雲湖陵インターが未開通となっている関係で、ワザと右側車線を塞いでいる。

出雲多伎IC 500m

[33]出雲多伎(いずも-たき)IC
道の駅キララ多伎 IC出口より1km

訪問時はその先の出雲湖陵・松江方面の延伸へ向けた段取りが進んでいた。
当該地区の延伸は、2024年度になる見通し。

[33]出雲多伎IC
出雲市多伎地区のほか、出雲大社方面はコチラへ。国道9号方面に進むと道の駅がある。
[33] 出雲多伎IC


[31]出雲IC ここから高速自動車国道(ここから有料道路・NEXCO西日本)
出雲大社最寄りの出雲インターから、再びE9山陰道がスタート。
ココに料金所がある訳ではないのに、なぜかゲートが設けられている。

2021年現在ではランプウェイの形状を成しておらず、2度直角カーブを曲がって本線へ向かう。

拝啓、E9山陰道。高速自動車国道としてのE9山陰道、スタートであります。

斐川IC 12km 宍道JCT 17km 松江 38km 三次 94km
中国横断道が近づくため、下段部に三次方面の案内が出現する。

新宮トンネル(長さ:540メートル)

知谷古志トンネル(長さ:1,420メートル)
手前の新宮トンネルとは隣接状態であり、実質2km。

神戸川(橋長:380メートル)

姉山トンネル(長さ:820メートル)

絵になりそうなトンネル周辺の景観。山を切り崩したくなかったんやな。

立巌トンネル 距離標示は行っていない。

出雲平野沿いを通る国道9号と異なり、E9山陰道は南に外れた山間部をトンネルなどで貫いている。
また、市街地から離れているため、出雲~斐川の間はそれほど混雑しない傾向にある。

船津朝山トンネル(長さ:1,960メートル)
約2kmに達する大関級のトンネル。E9山陰道全体で2km前後のモノは、実はそう多くない。

船津朝山トンネルを抜けると上り坂。
海沿いから離れるため、この付近から周辺山地が比較的緩やかになる。

ゆずり車線

対面通行 1km先
ゆずり車線の距離は1km程度しかないため、あまり右側車線で追い抜こうとしない。

ゆずり車線終り ここから対面通行

斐伊川(橋長:430メートル)
奥出雲町付近から流れる、島根県を代表する巨大河川。
上流の雲南市では、桜並木による河川整備が行われている。

仏経山トンネル(長さ:2,990メートル) E9山陰道最長トンネル
斐川インターの直前まで続くトンネルで、ほぼ3kmに達する横綱級。

斐川IC・本線料金所 3.5km
トンネルを出るとスグに本線料金所に突き当たることを説明する図形表示板。

斐川IC・本線料金所 1km ここから時速50キロ規制

斐川IC・本線料金所 カード挿入OK?

[30]斐川本線料金所
ココで松江・広島方面の通行手続きを行う。
斐川インターで退出する場合は、左側のレーンを使う方が安全・確実である。

[30]斐川IC
出雲市斐川地区・平田地区はコチラへ。
[30] 斐川IC・本線料金所


斐川インターの前後区間は対面通行。ココから上り坂が続く。

神庭荒神谷トンネル(長さ:560メートル) 拝啓、E9山陰道。

出雲市の中心街は斐川インター近くにあるため、斐川より東側のE9山陰道は交通量が増加傾向にある。

宍道JCT 3km 宍道IC 5km 三刀屋木次IC 14km 松江 24km
さっきまであった三次・広島方面の距離は無視。この辺は結構バラバラなようだ。

宍道JCT 2km 追越車線 2km先

中国横断道は左折後、小さめのカーブで本線を跨ぐ構造をしている。

宍道JCT 1km
ココが坂の頂上。これより先は下り坂に入る。

宍道JCT 500m

[29]宍道(しんじ)JCT
と言っても、この地点では直進のみ。この先にある伊志見川橋を渡った先で分岐。

高架橋の伊志見川橋を渡る。左手には宍道湖が見え、いよいよ松江都市圏に入る。

[29]宍道(しんじ)JCT 松江市(まつえ-し) ※県庁所在地

[29]宍道(しんじ)JCT
三刀屋木次インター(雲南)・三次・広島方面はコチラへ。
乗り換え:中国横断道(E2A中国道・E2山陽道接続)
三次・広島方面の最短経路となる中国横断道の分岐点。ずっと直進で反対側の瀬戸内海沿いにも向える。
[29] 宍道JCT

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