E42 湯浅御坊道路
作成 2025年2月13日
湯浅御坊道路(ゆあさ-ごぼう-どうろ)は、和歌山県御坊市と有田郡有田川町を結ぶ、国道42号のバイパス道路。近畿自動車道紀勢線(松原那智勝浦線)の一部を形成しており、前後で接続するE42阪和道と一体となって、和歌山県内を縦断する高速道路の一部を担う。
スペック情報
走行記録
御坊・白浜方面(有田IC→御坊IC)
E42湯浅御坊道あれこれ
(そらかさんの話)E42阪和道の並行路線だからといって、E42湯浅御坊道もE42阪和道と一緒くたにしませんよ(笑)
前後でE42阪和道と接続しており、同路線の並行路線という位置づけではあるものの、御坊インターから有田インターまでの道中は、終始「E42湯浅御坊道」と案内している。有田川町と海南市を結んでいた旧・国道42号バイパス(海南湯浅道路)が高速自動車国道に飲み込まれ、E42阪和道に鞍替えした事例と異なる様子が窺える。
なお、E42湯浅御坊道は国道42号バイパスという位置づけ上、御坊インターから有田インターへ向かう方向が「下り線」となる。但し、前後でE42阪和道と接続していることに配慮し、インター番号に関してはE26近畿道・松原JCTからの連番として、有田インターから御坊インターへ向けて番号が大きくなるように振られている。
1996年3月の全線開通・和歌山方面のE42阪和道と直通した後から、南紀白浜方面へ向かう観光客や通勤客を中心に想定を上回る交通量となり、地形重視の理不尽な道路構造も相まって渋滞が多発するようになった。このため、2013年6月に全線4車線化へ向けて国土交通省より事業認可を受け、2021年12月18日に全線4車線化が実現。現在は多少のオーバーピークであっても、E42湯浅御坊道で渋滞が発生する機会は随分と減っている。
なお、道中の川辺インターは、1996年の開通当初は有田・和歌山方面の出入口に絞ったハーフインターだったが、4車線化に合わせて御坊・白浜方面の出入口が増設。これにより、インターの構造が大きく改変されている。また、対面通行時代は拡幅を想定しない完成2車線で整備された事もあり、拡幅までのプロセスが非常に複雑で、上下線入れ替わりが極端に短い間隔で発生している。
接続する他の道路
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