山陽本線・小野田線 小野田駅
訪問 2021年1月17日
作成 2023年8月3日
山陽本線・小野田線 小野田駅
小野田(おのだ)駅は、山口県山陽小野田市東高泊に設置されている、山陽本線・小野田線の駅。小野田線の終点駅で、山陽小野田市発足前の旧・小野田市中心部最寄りである。
駅の情報
2021年1月17日訪問(MR52型端末発券) ※駅窓口時代
施設見学
駅舎内を眺める。現在の建物は1951年から残る鉄筋コンクリート製のもの。
昭和の国鉄駅の薫りが色濃く残る。
待合室の奥手には、CURICO自動販売機が設置。ICOCA延伸の際に投入された。
ICOCA延伸前までの自動販売機コーナー。前方に待合室がある。
後述の通りに窓口が廃止されたため、その代役はみどりの券売機が担う。
定期券購入が可能な近距離券売機は、窓口廃止・ICOCA延伸前から存在している。
ICOCA延伸後は簡易式の改札機が投入された。
小野田線との乗り換え駅ながらも簡易式で留めるあたり、さほど重要な駅では無いのだろう。
2021年1月訪問時はみどりの窓口が存在したが、同月末で廃止。
駅舎とホームとの間は跨線橋で行き来する。
改札口を出て右手奥に階段があり、少し距離がある。
旧・1番のりばが駅舎隣にあるものの、そこでは客扱いは行わない。
以前は旧・1番のりばに小野田線の列車が停車していた。
改札口側から見て、跨線橋の真ん中に小野田線・山陽本線下りへ向かう階段が分岐している。
山陽本線上り(新山口・防府方面)は、まっすぐ直進して突き当たりの階段へ。
3・4番ホームは小野田線と共有しており、小野田港・宇部新川方面は3番のりばへ。
ホームの真ん中付近に、木製屋根で出来た待合室が設けられている。
3番のりばから、小野田港・宇部新川方面を眺める。
少しだけ山陽本線と並走した後、スグに進路を南寄りに変える。
3番のりばの先に車止めがあり、それを以て居能駅から続いてきた小野田線(本線)が幕を閉じる。
宇部線と異なり、
山陽本線との直通運転は行っていないため、当駅で乗り換えが必要になる。
(イコ美)国電123系を、早くJR西日本227系電車に変えて欲しいな♪
(イコ駅長)それならば、山口県側が車両購入補助をして貰わないと難しいでしょうね。
4・5・6番のりばは山陽本線の駅として扱われる。
4番のりばから下関・九州方面を眺める。小野田線の分まで含め、2面4線の島式ホーム。
こちらは新山口・防府方面。
5番線の上空には架線が張られているが、普段は使わずに6番線に列車が入り込む。
駅の近所
駅前を中心に合併前の旧・小野田市の街並みが形成されており、駅から少し南に進むと、国道190号沿いを中心にロードサイド店舗が軒を連ねる。駅スタンプのデザインにもなっている江汐公園は、当駅から北に約3kmほどの場所にある。小野田港方面へは小野田線を使うと便利だが、小野田線そのものの本数が貧弱であり、並行する路線バスも鉄道とほぼ同じダイヤとなっている。
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