佐世保線・大村線 早岐駅
訪問 2021年2月14日
作成 2021年5月20日
佐世保線・大村線 早岐駅(東口)
佐世保線・大村線 早岐駅(西口)
早岐(はいき)駅は、長崎県佐世保市早岐1丁目に設置されている、佐世保線・大村線の駅。大村線の起点駅となっている一方、佐世保線は開業時期の事情からココで列車の向きが変わるスイッチバック駅となっている。
駅の情報
早岐~佐世保は、特急券要らずで特急列車に乗れる。
反面、途中の2駅は遠慮なくすっ飛ばす。
2018年のダイヤ大幅見直しで佐世保線の本数が大減便となったが、その代替として早岐~佐世保の乗車に限り、特急券なしで特急列車に乗車出来る特例制度が追加された。但し、あくまでも本来の特急と同じ動きをするため、途中の2駅(大塔・日宇)には一切停車せずに通過してしまう。この2駅に用事がある場合は、普通か快速シーサイドライナーで。
施設見学
現在の早岐駅は高架化されている。
駅前の再開発も踏まえ、新駅舎・東西自由通路は2014年から運用開始。
佐世保線と大村線の分岐駅だけあり、JR直営の窓口が設置されている。
2021年12月訪問時は通常の券売機だったが、現在は指定席券売機に置き換え済み。
2021年12月地点では改札機もなく、駅員に直接改札してもらう仕組みが採用されていた。
長らく県北はSUGOCAの恩恵を受けない空白地だったが、2024年10月にようやく実現。
1番のりばは佐世保線の普通列車向けホームとして使われている。
1番線のエレベーター付近に車止めがある。
2番のりばは多くの特急列車が停車する。
大村線と佐世保線は向きが異なるため、ココで連結・解除作業を行う。
2番のりばからハウステンボス・長崎方面を眺める。
佐世保線は向きを変えて客扱いした後、さっき来た線路へ後戻りするかのように進み、その先で分岐する。
早岐駅の再開発事業に伴い、JR九州の車両基地が駅の東側に設けられている。
4番のりばからハウステンボス・長崎方面を眺める。
2番線と4番線の真ん中に3番線があり、留置線として一部の列車が停まるようだ。
4番のりばから佐世保・佐賀方面を眺める。
大村線の視点から見ると、まるで大村線⇔佐賀方面が本線のように見える。
佐世保と長崎を結ぶ、長崎県縦貫型の快速列車「シーサイドライナー」。
以前までは国鉄時代のボロ列車が使われていたが、後に全てYC1系に鞍替えされた。
駅の近所
東口ロータリーを眺める。駅前再開発で都市化が進められているが、以前はココに機関区・客貨物区があった模様。
西口ロータリー。こちらは送迎タクシー向けのスペースになっている。
早岐地区の中心街にあり、駅前を軸に商業施設が形成されている。大村線と佐世保線の分岐点だけあり、佐世保市中心部への玄関口としての役割もある。
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