九州新幹線 出水駅
訪問 2025年6月5日
作成 2025年6月20日
九州新幹線 出水駅（西口）
九州新幹線 出水駅（東口）
出水(いずみ)駅は、鹿児島県出水市上鯖渕に設置されている、九州新幹線の駅。出水市最寄り駅であり、新幹線駅がない阿久根方面の乗り換え駅となっている。
駅の情報
2025年6月5日訪問（MV50型指定席券売機発券）
施設見学
東口側から駅舎を眺める。新幹線駅と西口・肥薩おれんじ鉄道線との連絡は、構内にある跨線橋で行き来する。
東口の新幹線玄関の反対側に、お土産・食堂コーナー付きの出水市観光案内所が設けられている。
観光案内所の反対側に新幹線の玄関がある。
元々、JR九州の鉄道駅は現在のおれんじ鉄道線側にあり、新幹線開業に伴って現在の東口寄りに移転した。
新幹線側の駅舎を眺める。入って左手に待合室があるが、開業当時はその中にKIOSKがあった。
2018年2月に訪問した当時の様子。待合室の中にKIOSKがあるのが確認できる。
窓口の隣に、指定席券売機1基と自由席券売機が2基。
出水駅は鹿県最北端のみどりの窓口設置駅。
JR西日本管内なら、みどりの券売機プラス導入で廃止されていたかも？
自動改札機は入出場それぞれ2基ずつ設置。乗客数は限定的なため、これで十分か。
改札内コンコースを眺める。エスカレーターは改札口寄りの所にあり、入場すると180度向きを変える形になる。
待合室はホームの中程に設置。
11番のりばから鹿児島中央方面を眺める。2面2線の相対式ホーム。
隣の川内駅までは東寄りにショートカットする。道中の阿久根市はごく一部をかすめる程度で、ほぼ通らないも同然。
こちらは熊本・博多方面。しばらくは海沿いを通った後、急峻な山間部へ突き進む。
天井は角張った構造が連続しているが、これは出水市に飛来する「ツル」の姿を描いているため。
駅の近所
西口周辺を眺める。出水市中心部に近いのはコチラ。
旧・鹿児島本線時代に活躍していた蒸気機関車の模型が展示されていた。
後藤ひとりさんの話「……正直、駅前は何もないですね」
出水市中心部に接するが、新幹線駅がある東口側は山間部に接し、工場や一部の住宅を除けば殆ど何もない。行政機関をはじめとした市街地は西口寄りだが、貨物再編や駅前の再開発、時代の変化も兼ねて閑散とした空気が漂う。
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