肥薩おれんじ鉄道線 出水駅
訪問 2025年6月5日
作成 2025年6月14日
肥薩おれんじ鉄道線 出水駅
出水(いずみ)駅は、鹿児島県出水市上鯖渕に設置されている、肥薩おれんじ鉄道線の駅。出水市中心部最寄駅であり、九州新幹線の乗換駅となっている。
駅の情報
2025年6月5日訪問(常備券)
施設見学
駅舎を眺める。新幹線が開業する前までは、この付近にJRの駅舎が設けられていた。
現在の建物は、OR線発足後に旧・荷物貨物の詰所だった施設を旅客用に改造している。
空調管理が効いた待合室。周辺には自販機がズラズラと並ぶ。
改札口付近に、OR線では数少ない友人窓口が設けられている。
1番のりばから阿久根・川内方面を眺める。2面3線の単式+島式ホーム。
こちらは水俣・八代方面。
国鉄・JR時代は駅構内に跨線橋が設けられていたが、現在は自由通路から直接、2・3番のりばへ乗り込む。
駅の南寄りにおれんじ鉄道の車両基地・指令室が設けられている。
国鉄・JR時代は更に大量の留置線があったが、新幹線誘致に伴って橋梁・新駅整備に転換され、殆ど消滅した。
前述の通り、阿久根・川内方面へ向かう2・3番のりばは、自由通路の途中から乗り込む。
島式ホームの一角に近距離券売機が設けられている。入場券はちゃんと買いましょう!
2・3番のりばには、出水市名物のツルを象ったリアルオブジェが残されている。
八代方面からやってきた列車を眺める。
基本的に、そのまま川内まで向かう列車は3番線を使うことが多い。
逆に当駅から各方向へ向かう列車は、時間帯によっては2番線を使う(時刻表の記載に注意)。
当駅で熊県と鹿県とでダイヤが変わることもあり、連続乗車する場合は一定時間待機する傾向にある。
駅の近所
出水市中心部に接するが、新幹線駅がある東口側は山間部に接し、工場や一部の住宅を除けば殆ど何もない。行政機関をはじめとした市街地は西口寄りだが、貨物再編や駅前の再開発、時代の変化も兼ねて閑散とした空気が漂う。
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