E2山陽道 上り行き(広島JCT~尾道JCT)

訪問 2019年9月29日
作成 2019年10月10日

走行記録

広島JCT~沼田スマートIC(一日平均利用数:約44,000台)


広島JCTを過ぎると、一旦は片側2車線に絞られるが、スグに3車線に。
正確には中国横断道からの加速車線が第1走行車線に切り替わる形か。


沼田スマートIC・PA 1km
拝啓、E2山陽道。ココだけ片側3車線というのは正直、今のご時世にしたら物足りないと思うわけです。


下り坂(最大傾斜3.0%) 速度注意


広島空港 49km
河内ICの近所にある広島空港へ近づくため、空港までの距離を示したカントリーサインが所々出現する。


沼田スマートIC・PA 500m


[29-1]沼田スマートIC・PA 片側3車線ここまで
PA内にスマートICが立地している。安佐南区(沼田・伴東地区)はコチラへ。

沼田PA(上り行き)

[30-1] 沼田スマートIC・PA

沼田スマートIC~広島IC(一日平均利用数:約44,000台)


広島IC 5km 広島東IC 11km 岡山 157km
沼田スマートIC・PAの先から、再び片側2車線区間がスタート。


車間距離確認区間(設計速度100キロ)


武田山トンネル(長さ:1,840メートル)・車線変更禁止
山陽道における「渋滞の常連犯」とも言える場所。この上には住宅街が密集している。


トンネル出口までは進路変更に対して規制が入る。加えて、ずっと下り坂+幅員が狭小。
こうした悪条件が入るため、繁忙期を中心に速度低下による渋滞が確実に起きる。


広島IC 1.6km


アストラムラインの高架下を潜る。
西風新都へ延びている新交通システムで、近隣にある大町駅まではJR可部線と並行している。


広島IC 1km
フェンスでよく分からないが、この高架下に西日本高速道路中国支社の本部がある。


広島市中心部からやや北に位置する、緑井地区の街並みを通過する。
広島ICの周辺にはフジグランなどの大型商業施設やマンションなどが乱立。


広島IC 500m


[29]広島IC


[29]広島IC
広島市中心部(県庁・広島城・平和記念公園・マツダスタジアムなど)はコチラへ。
西日本高速道路中国支社・広島高速道路事務所が併設されている。

西日本高速道路中国支社

[29] 広島IC

広島IC~広島東IC(一日平均利用数:約51,000台)


広島ICを過ぎると、この先は志和まで上り坂が連続する。


太田川(橋長:520メートル)
広島県を代表する巨大河川。下流には複数の放水路がある。
上流の広島道・中国道でもオーバークロス。この近所でJR可部線を通過。


拝啓、E2山陽道。広島都市圏から西条・福山への旅路、旅行速度との戦いになりますね。


広島東IC 5km 志和IC 15km 岡山 150km


安芸トンネルまではやや上り坂が厳しいため、写真のように登坂車線を確保している。
通常時は疎らだが、連休などの繁忙期を中心に渋滞が起きやすい。


広島高速 広島東出口 左へ


広島東IC 2.5km 登坂車線終り 300m先


この先にある安芸トンネルを抜けてスグにICとなるため、手前のこの地で案内。


広島東IC 2.3km


登坂車線 終り
トンネル部分は片側2車線で整備されているため、繁忙期の渋滞はココで「詰み」になるケースが目立つ。


安芸トンネル(長さ:1,690メートル)
上り坂の状態で広島東ICを目指すため、トンネル内部の狭さも相まって、やはり渋滞の原因を作り出す。


広島東IC 200m


[28]広島東IC
安芸トンネルを抜けて程なく、広島東ICと接続する。インターと広島高速の乗り換えに注意。


広島高速情報電光板(高速道路公社)
トンネルとICとの距離が近すぎるため、出口通路内に電光板を設けている。
NEXCO線と違い、広島高速公社の電光板は青色で固定化。


[28]広島東IC
広島市(東区・安芸区)・府中町・海田町・呉方面はコチラへ。

[広島高速1号線] 広島駅・呉方面>>


広島高速と山陽道を繋ぐ高架ランプを潜り抜ける。


広島高速からの車両が岡山方面へ向けて雪崩れ込む。
ここから隣の志和ICまでは、山陽道の中で最も交通量が多い区間。

乗り換え:広島高速1号線E31広島呉道路接続)
現段階では最短経路で、山陽道と広島市中心部・呉方面の連絡が可能な都市高速。

[28] 広島東IC

広島東IC~志和IC(一日平均利用数:約62,000台)


ここから設計速度80キロ(広島東~福山西)

広島都市圏⇔福山都市圏を結ぶ重要な区間なのに、設計速度は一般道に毛が生えたレベルの時速80キロ。


志和IC 9km 西条IC 20km 岡山 144km


車間距離確認区間(設計速度80キロ)


広島市と東広島市(志和・西条)との間は、厳しい山岳道路となる。
反対方向からの車両も含め、たかだか隣の街へ行くだけなのに混雑気味。

 ここが高速道路バージョンの「瀬野八」!

説明にムリがありすぎるわい。


登坂車線 広島東ICからある程度進んだ所で、登坂車線が復活。


設計速度80キロ


コスト削減を理由に完成4車線(設計速度80キロ)で作られたため、国道2号バイパスの不完全さも相まって、車の流れが大変悪い。設計ミスだろう。


中国道よりも山陽道は直線的とはよく言うが、こうした時速80キロ区間も結構目立つことから、カーブが少ない・SAPAが充実しているという部分を除けば、中国道とは似たもの同士であるとも言える。


登坂車線 終り
このまま片側3車線区間を河内ICまで延長させんかい


奥屋PA 3.5km 小谷SA 25km


設計速度80キロ 追突注意 車間距離を十分に


志和トンネル(長さ:2,210メートル)
広島市と東広島市志和地区との境目となるトンネル。渋滞の常連客である。


ひたすら上り坂+右カーブという構造であるため、トンネル内で詰め込みが平然と起きる。
以前は危険防止の観点から進路変更NGとなっていたが、現在は規制緩和。


志和IC 2.7km 奥屋PA 600m 
広島県東広島市(ひがしひろしま-し)


奥屋PA 志和トンネルを出て1kmも満たずにPA。用件がある場合は、見逃しにご注意を。

奥屋PA(上り行き)


志和IC 1km


志和IC 500m 設計速度80キロ
時速80キロ設計であるため、路肩が狭い。車両の多さも相まって、窮屈にしか見えない。


[27]志和IC


[27]志和IC 東広島市志和地区・八本松地区はコチラへ。

[27] 志和IC

志和IC~西条IC(一日平均利用数:約48,000台)


ハイウェイラジオ志和


拝啓、E2山陽道。山陽道の渋滞で一番厄介なの、実は志和~西条なんですよね。


微妙なサグが志和~西条の道中に存在しており、「いつの間にか速度低下」による渋滞が極めて起きやすい。


西条IC 10km 高屋JCT・IC 15km 岡山 134km


広島空港 25km


ハイウェイラジオここまで
八本松トンネルの手前に位置する写真の場所でハイラジは終わり。
この先の岡山・神戸・大阪方面の情報を、出来るだけ早く察知しておきたい。


八本松トンネル(長さ:860メートル) 繁忙期における大渋滞ポイントの一つ。


標高312メートル 志和~西条の間では最も海抜が高い。


車間距離確認区間(設計速度80キロ)
右手に東広島市の一部である八本松地区の市街地が見える。


八本松地区も広島都市圏の一部を担うベッドタウンだが、その地域にはインターチェンジがない。
現在、写真の場所にスマートICを誘致する計画が浮上している。


追突注意
トンネルの手前でサグになっており、ココでも速度低下を理由に渋滞が発生しやすい「常習犯」。


米満トンネル(長さ:310メートル)


NEXCO西日本の管理用施設(この先左折)


緊急搬送用通路(東広島医療センターと接続)
NEXCO西日本の管理用施設だが、緊急車両に限定する形で、このゲートから退出出来る。
このスグ近くに東広島医療センターがあるため、患者を搬送しやすい。


西条IC 2km


西条トンネル(長さ:1,070メートル)


西条IC 1km


西条IC 500m


[26]西条IC


[26]西条IC 東広島市(市役所・西条地区・福富地区)はコチラへ。

[26] 西条IC

西条IC~高屋JCT・IC(一日平均利用数:約45,000台)


拝啓、E2山陽道


西条~西高屋地区の山陽道も、先ほど同様に丘陵地が延々と続いている。


高屋JCT・IC 4km 河内IC 10km 岡山 122km


広島空港 13km


高屋JCT・IC 2km


西日本豪雨災害の爪痕が未だに残る。再発の可能性もあり、油断できない。


高屋JCT・IC 1km


情報電光板(国土交通省・NEXCO西日本) 設計速度80キロ
国土交通省が設置した電光板は、NEXCOのソレとよく似ている。連動しているかは謎。


高屋JCT・IC 500m 小谷SA 3km 高坂PA 22km


[25-1]高屋JCT・IC


[25-1]高屋JCT・IC 東広島高屋地区・東広島駅・呉方面はコチラへ。

乗り換え:[E75] 東広島呉自動車道・東広島高田道路
無料で山陽道と呉(安芸阿賀)方面とを結ぶ自動車専用道路。新幹線駅へのアクセスにも便利。

[E75東広島呉道] 呉方面>>

[25-1] 高屋JCT・IC

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