E75東広島呉道
下り行き(高屋JCT・IC~阿賀IC)

訪問 2021年3月14日
作成 2021年3月28日

走行記録

高屋JCT・IC(東広島高田道路)


高屋JCT・ICより北側の自動車専用道路は、広島県が整備・供用する「東広島高田道路」の一部になっている。2021年現在では1km程度で自専道が終了してしまうため、東広島高田道路が供用されているようには見えず、単に東広島呉道へ通じるランプウェイと同格に扱われている(サービス道路扱い)。

本来は別枠として扱うべきだが、あまりに距離が短いため、このレポート内でオマケとして公開。


東広島高田道路・終点
写真の場所から東広島呉道へ向けて進路を変える。


何となく福富地区・安芸高田方面へ延伸しそうな形状はしているが、延伸の気配は一切無い。


高屋JCT・IC 500m
本線部に入ると、スグに高屋JCT・ICの分岐が迫る。


高屋JCT・IC 山陽道と接続。高田道路の目線だと山陽道への乗換口にしか見えない。


高屋JCT・IC 広島空港・岡山・広島方面はコチラへ。

乗り換え:[E2] 山陽道
ご存じ山陽道。広島空港・岡山・広島都市圏へのアクセスは、ここからが便利。

<<[E2山陽道(有料)] 空港・岡山方面 [E2山陽道(有料)] 広島・北九州方面>>

高屋JCT・IC

高屋JCT・IC~上三永IC


E75東広島呉道(無料区間)・起点(東広島高田道路ここまで)
境界部となる標識で高田道は終了し、代わって東広島呉道にバトンタッチ。
道路の保全管理が広島県と国土交通省で違っており、国管理の方が立派。


東広島呉道に代わって早々、早速、右側車線が消滅。
東広島呉道は殆どが暫定2車線の対面通行である。


溝口田万里トンネル(長さ:980メートル)
東呉道最初のトンネル。ココで東広島市から一時的に離脱。


広島県竹原市(たけはら-し)
???「竹原の隅っこを通るため、全然竹原通ってる感はしない、……なので(


上三永IC 2km 下三永福本IC 6km 呉 36km
東広島呉道は山陽道と異なり、2km・1km標識がカットされ、3段標識に集約されている。


対面通行が続くが、一応は随時拡幅ができるスペースは確保されている。


広島県東広島市(ひがしひろしま-し)
下り坂の途中で、再び東広島市の領地に戻る。竹原の存在って……?なので。。


追越車線 2km先
大きな下り坂と共に、奥手に上三永ICが見えてくる。


上三永IC 500m


上三永橋を通過。この高架下に国道2号が通過している。


[2]上三永IC


[2]上三永IC 東広島市西条地区(市中心部)・竹原・三原方面はコチラへ。

[2] 上三永IC

上三永IC~下三永福本IC


拝啓、E75東広島呉道(国道375号)
東呉道には高速道路ナンバリング対応の「どんぐり」が無く、国道標識と独自の路線標識を随時設けている。
全域が国道375号のバイパス道路扱いなので、一応はココが一般国道であることを主張。


追越車線 500m先


ココに来て2回目の追越車線。だが、距離が1km程度と短すぎるため、誰も使いたがらない。


走行注意 左へ
あっという間に対面通行に逆戻り。


下三永福本IC 2km 馬木IC 5km 呉 33km


下三永トンネル(長さ:660メートル)


緩めの下り坂の途中で、西条地区と思われるニュータウンが右手にチラッと見える。


下三永福本IC 500m


[3]下三永福本IC 新幹線東広島駅2km


[3]下三永福本IC 山陽新幹線・東広島駅はコチラへ。

[3] 下三永福本IC

下三永福本IC~馬木IC


拝啓、E75東広島呉道(国道375号)


馬木IC 1km 大多田IC 6km 呉 29km
微妙なサグがあることや、上三永以南は交通量が激増することから、総じて流れが悪くなりやすい。


馬木IC 500m


[4]馬木IC


[4]馬木IC 広島大学キャンパスはココからでも行ける。

[4] 馬木IC

馬木IC~大多田IC


馬木高架橋を通過する。地上との高低差が極端に高く、真下で山陽新幹線と立体交差している。
片側1車線しかないので流れが悪くなりやすく、上り坂も相まって渋滞が起きやすい。


拝啓、E75東広島呉道。「おにぎり」はどこへ?


馬木宗近トンネル(長さ:290メートル)


大多田IC 3km 黒瀬IC 7km 呉 26km
馬木~黒瀬は2015年に開通した区間で、これを以て東広島呉道は全線開通した。


現道と東広島呉道との海抜差はとんでもない程あり、かなり山の上に通した印象が強い。


写真の南方高架橋で、一旦、緩めの下り坂に入る。


大多田IC 500m


[4-1]大多田IC


[4-1]大多田IC

[4-1] 大多田IC

大多田IC~黒瀬IC


切り通し区間に入る。それにしても車が多すぎる。無料なのも良し悪しか。


追越車線 2km先


金剛山トンネル(長さ:500メートル)


黒瀬IC 3km 郷原IC 6km 呉 22km


追越車線 500m先


峠を越して下り坂になった所で、黒瀬ICまで追越車線が復活。
東呉道としては最後の追越ポイントなのか、ココは1.5km程度ほど確保されている。


黒瀬IC 500m


対面通行 1km先
黒瀬ICを過ぎた先で追越車線が消滅。


[5]黒瀬IC


[5]黒瀬IC 東広島市黒瀬地区・熊野町・広島市安芸区方面はコチラへ。

[5] 黒瀬IC

黒瀬IC~郷原IC


拝啓、E75東広島呉道(国道375号)。スゴいサグですねぇ!


郷原IC 2km 阿賀IC 11km 呉 16km
黒瀬~阿賀は2012年に開通した区間。更に険しい阿賀への道が一足お先に開通した形になった。


郷原IC 1.5km


岩山トンネル(長さ:1,170メートル)
岩山トンネルの入口までは長い上り坂になっており、速度低下が生じやすい。


郷原IC 1km


広島県呉市(くれ-し)
トンネルの中間点で、ようやく巨大な東広島を脱出。
呉市に入るモノの、東呉道があるのは市街地の東隣・安芸阿賀地域。


[6]郷原IC トンネルを出てまもなく郷原IC。ココに用事がある場合は注意したい所。


[6]郷原IC 呉市郷原地区・焼山地区・呉ポートピア方面はコチラへ。

[6] 郷原IC

郷原IC~阿賀IC


拝啓、E75東広島呉道(国道375号)。いよいよラストスパート!


郷原トンネル(長さ:660メートル)


黒瀬川の支流を高架橋で切り抜ける。


二級峡第1橋
黒瀬川の下流に近い二級峡付近を通過。ココから麓まで延々と下り坂が続く。


阿賀IC 5km 呉 9km
本来の3段標識は、終点が近づくと末端ICまでの距離に変化するが、東呉道はそれがない。
あくまでも阿賀ICのある阿賀地区と市街地が別として存在するからだろう。


広石内トンネル(長さ:520メートル)
阿賀ICまで3つのトンネルが連発。


次の揚山トンネルへ向かう途中で、阿賀地区の街並みがチラッと見える。
今までは丘陵地ばかりでホントに呉へ行けるのかと疑ったが、コレでもう安心。


揚山トンネル(長さ:1,050メートル)


横路トンネル(長さ:1,800メートル) 東広島呉道最長トンネル
東広島呉道最後のトンネルであると同時に、約1.8kmにも達する横綱級。


出口まで延々と下り坂が続いており、それに伴う速度低下も生じやすい。


横路トンネルを抜けると阿賀地区の市街地がクッキリと見渡せる。ゴールは近い。


阿賀IC 500m


[7]阿賀IC(速度落せ 終点)
終点の案内はあるが、単に本線がそのまま延びているだけ。


阿賀ICは平面交差点となっているため、呉市街へ向かう車両を中心に渋滞が発生しやすい。
この問題を解消するため、当該地区への行き来を対象とした立体交差事業が進んでいる。


阿賀IC交差点 300m


[7]阿賀IC(国道185号交差点) 東広島呉道・終点
国道185号と合流し、東広島呉道は終了。呉市中心街は右折後、休山新道経由で到達できる。


右折後、休山新道と呉市道を乗り継ぐ形で有料の広島呉道路と接続しており、一応は広島都心へ迂回通行できるような構造はしている。

[7] 阿賀IC

[E75] 東広島呉道

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