E9山陰道 上り行き(米子方面~鳥取IC)

訪問 2020年8月16日
再編 2021年12月10日

走行記録

はわいIC~泊・東郷IC(一日平均利用数:約17,000台)


[7]はわいIC(暫定出入口) ここから青谷・羽合道路
2020年現在では写真の場所から山陰道が再スタート。


北条道路との接続を見越した設計だが、現段階ではあくまで暫定。造りもかなり適当である。


追越車線 2km先


羽合高架橋
以前はこの近くにある国道179号との交差点付近から、自専道がスタートしていた。


はわいSA(道の駅はわい) 900m


はわいSA(道の駅はわい)
泊・東郷IC 4km 青谷IC 11km 鳥取 37km

鳥取県区間では唯一の「サービスエリア」。

はわいSA(道の駅はわい)


はわいSAを過ぎると、一時的に追越車線が復帰する。


追越車線 終り
坂の頂上に達した所で追越車線は終わり。
それを踏まえると、実質的な登坂車線と同類である。


長い下り坂 速度注意
坂の頂上に達したため、ココから先は下り坂。


泊・東郷IC 2km


泊・東郷IC 1km


泊高架橋の左手に、日本海が視界に大きく入ってくる。


泊・東郷IC 500m


[6]泊・東郷IC


[6]泊・東郷IC 無料区間 鳥取方面
湯梨浜町(泊地区・東郷地区)はコチラから。

[6] 泊・東郷IC

泊・東郷IC~青谷IC(一日平均利用数:約23,000台)


拝啓、国道9号。高速道路なのに「おにぎり」って、何だかスッゴい違和感を覚えるのですが。


元々が飛び地のような形で国道9号バイパスを建設した経緯から、青谷・羽合道路の部分だけは「おにぎり」を設置する形で、あくまでもココは一般国道であることを強調している。山陰道全体で見ても、おにぎりがあるのはココだけ。


泊・東郷ICの先にある写真の架橋で、国道9号(旧道)・JR山陰本線と立体交差。
国道9号(旧道)及びJR山陰本線は、再びココから海沿いをなぞるように通過する。


泊トンネル(長さ:801メートル) 青谷・羽合道路では最長のトンネル。


泊トンネルから鳥取市の境目までは、延々と上り坂が続いている。
湯梨浜町エリアに入ると、それまでの丘陵地からリアス式海岸に沿った土地柄に変わっていく。


青谷IC 4km 浜村鹿野温泉IC 9km 姫路 147km
鳥取県庁が近づくため、下段部の案内が姫路市役所までの距離に変わる。


国道9号の起点としては、遙か200km先にある京都市下京区の五条通交差点となるため、本来は京都までの距離が掲載される。しかし、山陰道は鳥取ICで鳥取道と接続する関係上、ココでは京都までの距離は示さず、鳥取道経由で向える姫路市役所(≒中国横断道・姫路鳥取線経由)までの距離を示すことで、切れ目が起きないように配慮したものと見られる。


車間距離確認区間(設計速度100キロ)
4車線化した時は時速100キロでの走向を担保できるように作られている。


現状では道路の南側(下り方向)を活用して対面通行で対処。
山陰道の起点となる鳥取ICまで無料であるため、交通量増大に拍車を掛けている。


鳥取市(とっとり-し) 県庁所在地
坂の頂上に達した所で、隣の鳥取市へ。但し、この段階では合併前の旧・青谷町の領地に入っただけ。


青谷IC 2km


井手トンネル(長さ:354メートル)


吉川トンネル(長さ:433メートル)
井手TNと吉川TNは、ほぼ近接した状態であるため、実質800m。


青谷・羽合道路のトンネルは4車線時も余裕で走れるよう、道幅が広く作られている。


青谷高架橋を通過する。周辺には旧・青谷町の中心部と見られる集落が見えてくる。


青谷IC 800m


青谷IC 300m


[5]青谷IC


[5]青谷IC 次は浜村鹿野温泉IC
鳥取市(青谷地区)はコチラから。


青谷ICは何度かインターチェンジの構造が改変されており、2003年に開通した当初は、ココで直角カーブとなって青谷市街へ抜ける県道に誘導していた。その後、市街地での渋滞が懸念されるようになったため、国道9号旧道へダイレクトに向えるよう、1回目の改変では「青谷ICアクセス道路」として、一般道路スペックの青谷トンネルと直通するように線形が見直された。

2回目の改変では山陰道を鳥取西ICまで延伸するため、それまで平面交差だった青谷ICを立体交差点に切り替えた上で、本線を鳥取方面の山陰道へ直通するように変更。実に2回も改変作業が行われているが、4車線化の際は改めてインターの改変が必要になるなど、こう見えてもまだ、仮の状態だったりする。

[5] 青谷IC

青谷IC~浜村鹿野温泉IC


大幅に改築された青谷ICを直進し、山陰道の起点・鳥取ICを目指して東に進む。
海沿いを通る国道9号旧道に対し、山陰道は少し南側の山沿いを通過する。


浜村鹿野温泉IC・道の駅西いなば気楽里 4km 吉岡温泉IC 11km 姫路 142km
気高・青谷トンネル(長さ:2,130メートル)

気高・青谷TNは2km以上もある大関級のトンネル。


浜村鹿野温泉IC 2km


浜村鹿野温泉IC 1km 道の駅IC出口より150m
海に向かって小高い山と平地部が伸びる地形上、高架・盛土→TNが延々と続く。


浜村鹿野温泉IC 500m


鹿野・気高トンネル(長さ:250メートル)


[4]浜村鹿野温泉IC・道の駅西いなば気楽里 重山TN(116m)
浜村鹿野温泉ICの直前で不自然な山の形をしている。
完成寸前で法面変状の危険性が指摘されたことから、土を盛って穴掘り形式で押し通した。


[4]浜村鹿野温泉IC 次は吉岡温泉IC
隣接する道の駅のほか、鳥取市(気高地区・鹿野地区)はコチラから。

道の駅西いなば気楽里

[4] 浜村鹿野温泉IC

浜村鹿野温泉IC~吉岡温泉IC


気高第2トンネル(長さ:360メートル)
前述の通り、地形の都合からトンネルが連発する。


気高第1トンネル(長さ:530メートル)


[3]瑞穂宝木IC(鳥取方面の出入口のみ)
鳥取方面の出入口に限定したハーフICなので、素通りするのみ。


吉岡温泉IC 5km 鳥取西IC 10km 姫路 136km


内海中常松トンネル(長さ:1,940メートル)
約2km近くある関脇級のトンネル。隣の福井内海中TNまで含めると、合計3km近くに達する。


鳥取西道路のトンネルは、先ほどの青谷・羽合道路と違って道幅が狭い。
当面の間は対面通行が続くため、鳥取市街に近いことも重なって流れが悪くなりやすい。


福井内海中トンネル(長さ:1,230メートル)
内海中常松TNを抜けると、スグ隣に福井内海中TN。


吉岡温泉IC 2km


吉岡温泉IC 1km


吉岡温泉IC 600m


[2]吉岡温泉IC


[2]吉岡温泉IC 次は鳥取西IC 吉岡温泉はコチラから。

[2] 吉岡温泉IC

吉岡温泉IC~鳥取西IC


チェーン着脱所 1km先


鳥取西IC 4km 鳥取IC 6km 姫路 130km
ついに「鳥取」の文字が。山陰道のグランドフィナーレまで、あと少し!


チェーン着脱所
先ほどのはわいSAと同様の上下集約型PAに似ているが、トイレなどは一切無い。
あくまでもチェーンベース(国土交通省の管理用施設)扱い。


追越車線ここまで
島根県益田市方面から進んだ場合、ココが最後の追越ポイント。


鳥取西IC 2km


二十世紀梨ふるさとトンネル(長さ:630メートル)
謎めいた造語トンネル。もっと違う名前、なかったのだろうか?


鳥取西IC 1.2km


鳥取西IC 600m


[1]鳥取西IC
鳥取道と接続するため、ココで大きく右にカーブ。
ずーっと海沿いを進んできた山陰道も、いよいよ終焉。


[1]鳥取西IC 次は鳥取IC
鳥取砂丘コナン空港・鳥取砂丘方面はコチラから。

[1] 鳥取西IC

鳥取西IC~鳥取IC


鳥取IC 1km 高草トンネル(長さ:381メートル)


上り方向で見た場合、山陰道では最後となるトンネル。鳥取ICの直前まで右カーブが続く。


鳥取IC 600m


[9]鳥取IC E9山陰道ここまで
小月IC(予定)から続いてきた、偉大なるローカル高速・山陰道がココで終焉を告げる。


[9]鳥取IC 次は鳥取南IC
鳥取市街(県庁・JR鳥取駅・砂丘など)はコチラへ。
直進すると鳥取道と名称が変わり、中国道・佐用JCTへ向かう。

乗り換え:[E29] 鳥取道志戸坂峠道路E2A中国道E29播磨道接続)
一部区間では一般道路と乗り継ぐ必要があるなど、無料の割にはチグハグ感が漂う高速道路。

[9] 鳥取IC

 

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