E3九州道 基山PA 下り行き
訪問 2024年5月9日
作成 2025年3月25日
E3九州道 基山PA 下り行き
基山(きやま)PA下りは、福岡県筑紫野市原田に設置されている、E3九州道のパーキングエリア。開通した1970年当時は小規模な休憩施設だったが、福岡都市圏と佐賀・長崎・熊本・大分方面とを行き来する大動脈(1日平均10万台以上)の道中にあることから、後に拡大工事を実施。他のサービスエリア顔負けの非常に巨大な休憩施設に仕上がっている。
名称となった基山町は佐賀県の領地だが、下り方向の大部分は隣接する福岡県の領地となっている。
パーキングエリアの情報
施設の真ん中あたりに設けられた県境碑
巨大化する前は上り方向同様、佐賀県三養基郡基山町内で完結していたが、巨大化した際に隣の福岡県筑紫野市にまで拡大したことから、それに合わせて県境を跨ぐ構造に切り替わった。施設のほぼ中間点には県境碑が設けられているものの、隣県を跨いでいる印象は皆無である。
北寄りの第1トイレ沿いに設置された非常電話
南寄りの第2トイレ沿いに設置された非常電話
鳥栖JCTが近づいてるため、熊本方面に加え、長崎・大分方面の案内も記載されている。佐賀の存在とは?
施設見学
入口通路沿いから駐車場を一望する。
2024年に駐車場体質改善工事が施され、以前よりも駐車スペースが拡大している。
少しでも隙間を埋めて駐車台数を捻出する目的から、それまでの縦列式を止め、バック駐車を前提としたV字マスに変更。
この駐車マスは大型車も利用が可能な兼用マスとして整備されており、過不足をなるべく回避するよう考慮されている。
入口通路沿いに二輪車向け駐車場が確保。これは体質改善工事の影響を受けていない。
第1トイレの前にある身障者向け駐車場は、3台ほど確保。
屋根があるので、悪天候時でも不便なく、トイレ・購買施設へ連絡できる。
トイレは1990年代の巨大化に合わせて作り変えられたもので、現在でも施設改造を行う形で続投。
男女共に2部屋に分かれており、どちらかが満杯になっても反対側で用足しすることで混雑の抑制に努めている。
便器数は2部屋共にほぼ同数。
客が誰もいないことを確認して撮影。洗面台はガラス板を斜めにしており、この手のモノとしては珍しい。
喫煙スペースは後付けで追加されたもので、元々何も無かった空き部屋を改築する形で喫煙場所を確保している。
しっかりとした空調設備が整った環境で喫煙が出来るのは、NEXCO西日本管内では数少ない。
福岡県と佐賀県の県境より南側には第2駐車場があり、巨大化の際に新設された。
第1駐車場は購買施設を利用する小型車向けに配慮しており、第2は専ら大型車専用となっている。
体質改善工事に合わせ、バス優先レーン(9時~19時)が設定された。
観光・団体バスはこちらに駐車してもらい、貨物車はなるべく他の空いてる所を使って欲しい。
第2駐車場側にもトイレがあるが、第1駐車場側に比べると便器の数は少なく、2部屋分割構造にもなっていない。
第2トイレの隣にも身障者向け駐車場があるが、1台分しか設けていない。
二輪車向け駐車場に至っては全く無いため、あくまでもバックアップ目的で確保されていると思ったがよいだろう。
トイレの隣に自動販売機・EVスタンド・喫煙スペース。第1と異なり、こちらは野放しである。
巨大化後は上り同様、旧・財団法人時代の施設を改造する形で続投させていた。
2010年8月に現在の購買施設に建て替えられ、若干ながらフロアが拡大した。
そらかさん・イタチ君の話「
福岡市帰りの時にはほぼ必ず立ち寄る」(必然的に下り方向のホームグラウンドっぽくなってる)
自動販売機は、コンビニ隣の階段沿いに集約されている。ここに限らず、隣のコンビニでも調達は可能。
階段は2010年8月のリニューアル当初はエスカレーターがあったが、後に撤去されている。
地形的な事情から、基山PA下りが微妙な下り坂になっている関係で、購買施設も高台になっている。
テイクアウトコーナーでは、太宰府名物の「梅が枝餅」を調達可能。
購買施設の北口寄りにお土産コーナーが設けられ、そこで福岡土産を重点的に発売している。
この先も福岡県(筑後地方)だが、E34長崎・大分道へ乗り換える場合、実質的に福岡県から離れるため。
中央口寄りには食堂・ロッテリアブースが設けられ、広い空間で食事を楽しめる。
この先の鳥栖JCT(熊本・佐賀・長崎・大分方面)を見据え、パーキングエリアでは珍しくインフォメーションコーナーがある。
1990年代の巨大化当初は設けられておらず、民営化後に追加投入されたもの。
「モテナス」購買施設の隣は、24時間営業のセブンイレブンが指定管理者となって、専用施設に入居している。
2006年の開始当初はローソンが入居していた。上りと違い、農産物直売所は設けられていない。
コンビニの隣にはログハウスがあり、ドトールコーヒーが入居(2006年から数年はエクセルシオールカフェ)。
日本道路公団時代から存在するもので、当初はただ単に貨物車向けの簡易宿泊施設のような役割だった。
基山PAの出口通路(第2トイレ)付近に、基山BS下りへ通じる連絡通路(ウェルカムゲート併設)が設けられている。
バス停まではやや急傾斜なスロープになっており、手押し前提で身障者もホームまで行き来することが可能。
基山BS下りのバス停は、上り同様、待合室が完備。
九州各地へ分岐する鳥栖JCTが迫っていることもあり、高速バスも非常に多岐にわたる。
1番のりばは南九州方面、2番のりばは佐賀・長崎・大分方面の路線バスが停車する。
但し、あくまでも後続車両があればの話で、後続が無ければ基本的には1番のりばで対応。
【停車するバス路線】
※当施設で乗り換えが可能なバス路線あり。
おみやげ街道NEXCO西日本
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