山口宇部道路 上り行き
(大沢西交差点・宇部南IC~宇部JCT)

訪問 2019年1月13日
作成 2019年1月22日

走行記録

大沢西交差点・宇部南IC~片倉IC(一日平均利用数:約24,000台)


大沢西交差点・山口宇部道路 終点
山口宇部空港に近い国道190号との交差点から、山口宇部道はスタート。


宇部南IC。有料道路時代は、その場所が有料と無料の切り替わりポイントだった。


山口宇部道路用の電光掲示板が出現したところで、ここから暫定2車線。


常磐公園への平面交差点。まだこの地点では自専道ではないため、一般的な交差点も点在する。


跨線橋。拡幅に対応出来るように設計されている。4車線化する日は来るかな?


岡の辻IC。新山口・宇部下関線方面の出入口のみなので、ココでは素通りするのみ。


宇部JCT 5km 山口 32km 北九州 65km
高速道路でないのに、例の3段標識が普通に設置。
一般道路なのに高速道路のギミックが存在するのは、大変珍しい。


3段標識の接続先を見ると山口市役所・北九州市役所までの距離を掲示していることから、いずれも宇部下関線・山口宇部道路(自専道)の利用を見越して設置していることが伺える。


県道標識。山口宇部道路は主要地方道(山口県道)なので、例のヘキサゴンが一般道区間に存在する。


平面交差点 この先200m


この先3km 自動車専用道路 歩行者・自転車にご注意下さい!!
この奥で片倉地区・電脳パークへ向かうことが可能な一般道と平面交差している。


片倉料金所跡地。宇部下関線と直通する前はココで岡の辻・片倉までの通行料を取っていた。


片倉IC

片倉IC

片倉IC~宇部東IC(一日平均利用数:約25,000台)


山口 31km 国道2号 11km 注意 高速道路ではありません
先ほどは高速道路標識だったのに、ココでは一般道の距離標識。全く統一感がない。


片倉高架橋。道幅が狭く、そのままでは自専道にアップグレードしても狭すぎて困難である。


再び跨線橋。森林地帯を延々と北に進んでいく。


高速道路ではないため、おまわりに捕まりたくないのか、旅行速度が時速60キロ前後で推移していた。


宇部JCT 2km


一般道路なのに高速道路と同じジャンクション標識があって、あまりにカオスすぎる。


自動車専用道路に指定されていない場所で、高速道路のジャンクション標識をガン見できるのは数少なく、大変貴重である。


歩行者・自転車・125cc以下の二輪車は、この先0.5km先へ流出して下さい。
この先で自専道に切り替わるため、歩行者・軽車両向けの補足説明が道中に何カ所かある。


宇部東IC 500m


宇部新都市 左折3km 宇部東出口


宇部東IC・自動車専用道路入口
宇部新都市地域へ。ここから先は自専道に切り替わる。

宇部東IC

 

宇部東IC~宇部JCT(一日平均利用数:約25,000台)


宇部東ICを過ぎると、しばらくは4車線区間が復活する。道幅も広くなって快適な走行が可能に。


電光掲示板(E2宇部下関線)
NEXCO西日本管理の宇部下関線と接続するため、電光板もNEXCO仕様。


山陽道有料 宇部東料金所跡地
左手に見えるのは旧・宇部東料金所の管理事務所。無料化された現在でも当時のまま。


1975年に開通した当時はココに本線料金所はなく、南に位置する片倉地区で阿知須~片倉・宇部南の通行料を徴収していた。しかし、宇部下関線が接続したことで、宇部下関線と山口宇部道路の乗り継ぎに対する通行料徴収が必要になったことから、片倉地区の料金所を新設された宇部東ICそばに引っ越して運営を見直している。結果、移設後は宇部東IC~宇部南ICを擬似的ながらも無料で通行することが出来た。

山口宇部道路が無料化された後は、先ほどの阿知須本線料金所(跡地)も含め、有料区間となる宇部下関線の料金所は宇部ICに引っ越しし、山口宇部道路にあった2つの本線料金所は廃止された。今でも当時の管理事務所が残されているものの、比較的スペースが広大に残されていることから、パーキングエリアを誘致するのも手立てではないだろうか。


[42]宇部JCT。左折するとNEXCO西日本管理の有料道路になるので注意。


[42]宇部JCT。山陽小野田・下関・北九州方面は左折、新山口・広島方面は直進しよう。

乗り換え:[E2] 山陽道
中国道の南側・瀬戸内海沿いを走る高速道路。宇部下関線は本線と直通しておらず、実質的には別路線扱いになっている。

<<[E2宇部下関線] 下関・北九州方面


国土地理院が公開している1980年代の空中写真では、現在の宇部JCT付近にミニPAが設置されており、現在でもJCTの南側にごく僅かではあるものの、当時のPA跡地が残されている。有料道路時代は嘉川IC内にもミニPAがあったが、無料化された後は山口宇部道路全体でSA・PAを利用することは出来ず、インターそばにもコンビニ・道の駅・GSなどが殆どない。通過主体の自専道という印象を受ける。

宇部JCT

山口宇部道路 [E2山口宇部道路] 宇部JCT~嘉川IC>>

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