西彼杵道路 上り行き(大串IC~佐世保方面)
訪問 2024年1月14日
作成 2024年2月4日
走行記録
大串IC
西海市西彼町に位置する大串インターより、再び自動車専用道路がスタート。
急傾斜のある長い上り坂を進む。本線はかなり高台に位置している。
主要道との立体交差付近で、時津方面の延伸を伺わせるランプ予定地を確認できる。
主要地方道との立体交差後、そのまま本線へ。
時津方面の延伸を見越した、ランプウェイの一部とみられる空き地が西側に確保。
時津区間と同様、小迎インターまでは完成2車線で運用されている。
ロースペックで設計されたため、地形に沿うように傾斜角度の大きいアップダウンが連続する。
大村湾の西岸を本線は進む。場所によっては右手に海がチラッと見える所もある。
旧道となる国道206号同様、海岸線に沿った経路を辿る。
無料で運用されているため、海岸線をなぞっていた国道206号の交通量は激減。
時速70キロ規制(設計速度80キロ) 横風注意
責任回避ロープやら無いため、10キロマイナスの速度規制で運用。
出口標識のフォーマットや出現に関するルールは、時津区間と統一されていない。
唐突に出てくる・次インターまでの距離案内もなく、かなりアバウトである。
直進・有料道路 / 左折・一般道路(無料)
小迎IC
大串インターから約6km進んで小迎インターに到達する。
西海市(西海・大島・七ツ釜鍾乳洞)方面はコチラへ。
ここから西海パールライン有料道路
ランプウェイとなるボックス・カルバートを潜り、西海パールラインへ。
ココまでが国道206号のバイパスであり、この先は国道202号として佐世保に向かう。
小迎IC
小迎インター以北は完成4車線となり、新西海橋までは追越車線が確保されている。
但し、例によって有料道路となっているため、当路線の交通量は少ない。
対面通行 1km先
新西海橋(橋の長さ:620メートル)
針尾瀬戸を跨ぐアーチ橋。東側にある初代西海橋が無料なため、ココを利用する客層は限定的。
歩行者通路が自専道の真下に設けられ、一部は針尾瀬戸の激しい海流を一望できる設備も。
車線減少 左へ 走行注意
橋の部分と小串インターまでのアクセス道路だけ4車線で、他は対面通行での運用。
ここから対面通行 針尾本線料金所 1km
片側1車線に縮まり、そのまま対面通行へ。大きなサグを切り抜ける。
針尾本線料金所 500m
針尾IC
針尾IC 針尾無線塔・西海橋はコチラへ。
針尾本線料金所
そのまま通過すると本線料金所へ。2区間の通行料をこの場で支払う。
自専道ながらもETCレーンはなく、内側は係員による手動対応となっている。
(あすか)ETCぐらい付けましょうよ~。
針尾IC
本線の東側に拡幅用の空き地が確保。4車線化は……どうなんでしょう?
高畑PA
西彼杵道路本線における唯一のパーキングエリア。中身はトイレ・自販機のみ。
パールブリッジ
兎島を挟んで江上浦地区の海峡部を通るこの部分は、パールブリッジと呼ばれる箱桁橋で通している。
周辺は小さい島々と複雑に入り組んだ地形の間に海が広がり、絶景である。
1号橋と2号橋を結ぶ中間部に設けられた、兎島と呼ばれる無人島。
野鳥が少なからず住み着いているという。
江上IC
パールブリッジを渡ってスグに江上インター。ハウステンボスはコチラからどうぞ。
西海パールライン有料道路ここまで
江上インターを以て有料道路は終了。周辺は米軍基地関連の施設が建ち並んでいる。
高架区間を渡る。この真下で県道ハウステンボス線と立体交差。
佐世保方面の出入口と合流。これを以て、再び完全無料の自動車専用道路に戻る。
江上IC
指方トンネル(長さ:1,590メートル)
佐世保方面の出入口に近接する形で、時津区間以来の長距離トンネルへ。
入口に佐世保市内のラジオ周波数が掲載されていた。
【佐世保市内のラジオ周波数】
※便利なRadikoもご利用下さい。
トンネル内は出口に向かうにつれて、左カーブ+下り坂となる。
指方トンネル出口付近で、不自然に西寄りに本線が傾く。
将来は何らかの方法で佐世保大塔インターへ延伸する見込み。
指方IC 250m
指方(さしかた)IC 西彼杵道路ここまで
大きな下り坂の後、国道202号現道と合流し、西彼杵道路は終了。
佐世保(早岐・市街地)・佐賀方面は右折しよう。
乗り換え:[E35] 西九州道
現状は直通していないため、ココから国道202号・国道205号を経由して当地に向かう。大塔インターまでの所要時間は、約10分程度。
指方IC
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