E35西九州道 上り行き(佐世保方面~伊万里方面)

訪問 2022年7月26日
作成 2023年1月21日

走行記録

松浦 IC~今福IC(一日平均利用台数:最大約9,000台)


松浦IC

松浦バイパスから、飛び地状態のE35西九州道へ。


平戸口・佐世保方面は2025年10月現在、工事中。
オンランプ自体は完成しており、そのまま本線へ誘導される。


完成2車線・設計速度80キロ
佐々インターから伊万里西インターまでは、片側1車線を前提とした完成2車線で整備。
コンクリブロックの設置・幅員を通常より広く確保することで、時速80キロでの走行を担保している。


江口山トンネル(長さ:336メートル)


完成2車線で整備されたトンネルを通過する。
幅員が広いため、一般的な対面通行で見られる圧迫感がない。


E35西九州道81キロポスト
キロポストは二丈鹿家インターからの通算になっており、福重JCTからの距離ではない。
調川地区のリアス海岸に対し、E35西九州道は南側をトンネルで強引に結んでいる。


牧ノ地トンネル(長さ:978メートル)


松浦インターまでは2018年に延伸・開通。
やや時が経過したが、元々の交通量が少ないこともあり、そんなに汚れていなかった。


調川IC(伊万里方面の出入口のみ)
フルインターで整備する余裕が全くなく、今後も可能性は低い。
松浦市街から調川地区へは、国道204号経由で。


今福IC 2km


仏坂平尾トンネル(長さ:1,662メートル)


出口までほぼ一直線で結ばれており、かなりスムーズな走行が可能。


今福IC 1km


今福IC 500m


今福IC
トンネルを出るとスグに出口。


今福IC
松浦市今福地区はコチラへ。

今福IC

今福IC~山代久原IC(一日平均利用台数:約9,000台)


時速80キロ設計


上り坂 速度注意(最大傾斜5%)
長崎県と佐賀県の県境区間は、トンネルではなく坂道で強引に通している。


傾斜角度が5%以上にも達する険しい坂道が続く。……ホントに高速道路なのか?


上り坂 速度注意(最大傾斜6%)
一旦は上り坂が終わるも、その先でもう一度坂道。


頂上と思わしき場所に到達するも、ココが県境ではない。


下り坂 速度注意(最大傾斜6%)
峠を越したので、ココから下り坂。


ここから佐賀県

急激な下り坂の途中で隣の佐賀県に逆戻り。実に武雄市以来である。


ここから時速80キロ規制(佐賀県公安委員会目線 / 設計速度80キロ)
佐賀県に入ると「80キロここから」という可変式速度規制標識が出てくる。
佐賀県公安委員会が定める範囲では80キロ、という意味合い。縦割り感が漂う。


浦ノ崎地区を通過するが、当該地域にはインターがない。
盛土での整備を最優先にしたため、見た目に反してカーブが多い。


ここから追越車線


山代久原IC 2km


浦ノ崎地区に入った所で追越車線が一時的に復活する。
地盤が弱いのか、コンクリート舗装でメンテナンスを抑える仕組みを導入。


車線減少 速度注意


山代久原IC 1km
ここから対面通行

左手に伊万里湾と伊万里港周辺に広がる工業地帯が見えてくる。


山代久原IC 500m
残り1km未満に達した所で、山代久原インターまで下り坂。


山代久原(やましろ-くばら)IC


山代久原(やましろ-くばら)IC
2022年現在では、久原地区に位置する当該インターで終点となる。
延伸しそうで全く音沙汰なしの状態が続いているが、一応、延伸工事には着手してる。


山代久原インター交差点
国道204号と合流する。伊万里市街・唐津方面は右折。

山代久原IC

<<[E35西九州道] 武雄・佐世保方面 [E35] 西九州道 [E35西九州道] 唐津・福岡方面>>

このサイトは管理人・hiroによって運営されています。
Copyright (C) hiro all rights reserved.