E9山陰道 萩・三隅道路
上り行き(三隅IC~萩IC)
訪問 2019年11月23日
作成 2019年11月26日
走行記録
[ ]三隅IC ここから萩・三隅道路
長門市の旧・三隅町に設置されているココから、再び山陰道がスタート。
国道191号現道がそのまま山陰道へ流れるような構造をしている。
現状では本線に入ると、スグに直角左カーブとなって萩・益田を目指す。
盛土工事をしている様子が見られるが、インターチェンジ改良工事だろうか?
本線に入ったところで国道191号旧道とオーバークロス。
ラジオ局一覧
【萩・三隅道路で聴取可能なラジオ局】
三隅トンネル(長さ:632メートル)
明石ICまでは緩やかな上り坂とトンネルが連発する。
トンネル標識のデザインは、改訂前のモノが使われており、他の山陰道と異なる。
見えづらいが、萩・三隅道路は時速70キロ規制(設計80キロ)、かつ対面通行。
写真のような標識設置だと、まるで一般道路を走っているかのようだ。
明石IC 6km 三見IC 9km 益田 78km
IC名には「無料区間」と書かれており、全線無料で通行が可能。
先ほどの長門・俵山道路には無い、萩・三隅道路オリジナルである。
生島トンネル(長さ:789メートル)
生島TNと津雲TNの途中には、国土交通省が管理する空き地が確保されている。
萩・三隅道路は完成4車線を見越した暫定対応。4車線になる時は来るのだろうか。
津雲トンネル(長さ:804メートル)
飯井第1トンネル(長さ:397メートル)
飯井第1と第2との間は高架橋で結んでおり、少し距離がある。
山口県萩市(はぎ-し)
飯井大橋の道中で隣の萩へ入る。市街地までは、もうちょっと。
CSのデザインは一般道にありがちな青看をベースに、公団ゴシックで描いている。
飯井第2トンネル(長さ:387メートル)
山陰道としては「上り」なのに、なぜか番号の振り方が降順になっているのだが?
道の駅萩・さんさん三見 2.8km
飯井地区を抜け、明石ICのある三見地区に入ると、左手に日本海が見えてくる。
明石IC 2km
明石第1トンネル(長さ:228メートル)
明石IC・PA 1km 明石第2トンネル(長さ:599メートル)
道の駅萩・さんさん三見 500m
[ ]明石(あけいし)IC・PA
出口標識が他の山陰道とは大きく異なるスリム型。
明石出口・PA(道の駅萩・さんさん三見) 次は三見IC
隣接する道の駅のほか、萩市三見地区・飯井地区はコチラへ。
明石IC・PA(道の駅萩・さんさん三見)
明石ICから先は2011年に延伸した区間。ガス抜き程度の追越車線が出現する。
拝啓、E9山陰道。
高速道路ナンバリングではなく、道路の通称名(119-A)をカスタマイズしたデザインになってますね。
明石ICから1kmほど進んで対面通行。予算や地形の都合とは言え、満足に追い越しできない。
ここから対面通行
三見IC 1km
吉広高架橋で、三見川の上空を大胆に通過。上りも上りで、空中散歩気分を味わえる。
三見IC 500m
[ ]三見IC
三見出口 次は萩IC 萩市三見地区はコチラへ。
三見IC
拝啓、E9山陰道。この標識が高速道ナンバリングに代わる日は来るのでしょうか?
萩IC 4km 益田 68km
右手に拡幅用のスペースが出現。先ほどの明石IC付近で拡幅ポイントが入れ替わっている。
玉江大橋
萩・三隅道路における最後の高架橋。地上との高低差が凄く、ココでも空中散歩。
山田トンネル(長さ:422メートル) ここから萩ICまで下り坂。
萩IC 2.2km
青海トンネル(長さ:1,633メートル)
萩・三隅道路では最も長く、山陰道全体でも指数本に入る「関脇級」。
青海トンネルを抜けると、スグに終点を促す標識が出現。周囲は萩市中心部の郊外が広がる。
萩IC 300m
萩IC 200m(自動車専用道路・終点)
他と異なり、萩ICは最初から萩港IC・阿武町・益田方面の延伸を見越した設計になっている。
「絶対に、絶対に益田まで繋げるからな!」という意気込みを感じさせられる。
萩IC 萩・三隅道路ここまで(国道191号としては終点)
乗り換え:小郡萩道路
萩ICで接続している地域高規格道路。中国道・美祢東JCTまでのアクセス道路となっている。
萩IC
萩IC以降の建設について
長門大井駅付近までを結ぶ、萩東エリアの山陰道整備案
災害時の迂回路確保や、魚介類などの特産品・物資輸送の確保・観光資源の強化を図る理由で、萩東エリアのバイパス道路を整備することが決定。萩ICを過ぎて大きく左に旋回した後、トンネル連発で長門大井駅近くに達するルートとなる見通し。道の駅萩しーまーと(萩港)へショートカットできるよう、中間点の椿地区にもインターチェンジが作られる見通し。
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