E9山陰道 上り行き(浜田JCT~江津市浅利)

訪問 2021年8月1日
再編 2021年12月10日

走行記録

浜田JCT~浜田東IC(一日平均利用数:約2,400台)


[3-2]浜田JCT ここから江津道路
E74浜田道から分岐して江津道路(E9山陰道)へ。


E74浜田道・下り方向からの車線と合流する。


車線減少100m先 右へ
そのまま左車線が消滅。この部分の追い越し車線は500m程度と、かなり短い。


拝啓、E9江津道路(E9山陰道)
……E9山陰道じゃないんですか?


浜田東IC 2km ここから対面通行


上府橋
端の末端までは長い下り坂が続き、その先で上り坂に入る。
他のE9山陰道と同様、日本海沿いを通る国道9号からは離れている。


浜田東IC 1km


浜田東IC 500m


浜田東IC
しまね県立海洋館アクアス・石見海浜公園はコチラへ。

浜田東IC

浜田東IC~江津西IC(一日平均利用数:約2,400台)


対面通行 1km先
浜田東インターの前後に限り、追越改め、ゆずり車線を設けている。


車線減少300m先 右へ
浜田JCTの時同様、左側の車線が消滅する。この部分のゆずり車線は1km程度。


拝啓、E9江津道路(E9山陰道)。少し緩めの下り坂、気をつけたがいいですね。


ゆずり車線 終り(右車線へ)


ここから対面通行
下り坂になっている関係で、車線減少と対面通行の始まりポイントが少しズレている。


江津西IC 5km 江津IC 10km 松江 118km
段階的に石見・出雲地方のE9山陰道が整備されつつある。
かつては蜃気楼並みに離れていた松江も、以前に比べれば敷居は下がってる。


E74浜田道の時と同様、沿線にはこの付近で見られるマツノキが生い茂る。
有料道路を禁忌するドライバーが多いためか、責任回避ロープも加わって、かなり快速。


島根県江津市(ごうつ-し)


車間距離確認区間(設計速度80キロ)
線形自体は割と滑らかだが、スペック上は第1種第3級の時速80キロ設計。


江津西IC 2km


跨線橋の部分をよく見ると、下り方向予定地が確保されているのが分かる。


うやがわトンネル(長さ:220メートル)
江津道路では唯一のトンネル。壁面に夜の江津を描いている。


江津西IC 900m


江津西IC 600m 敬川橋


江津西IC


江津西IC

江津西IC

江津西IC~江津IC(一日平均利用数:約2,100台)


拝啓、E9江津道路(E9山陰道)。クルマ、ホント見かけませんね。


江津西インターの先で、少し半径が小さめのカーブを曲がる。
沿線にはこの地域ならではの茶色(石州瓦)屋根の家が点在している。


神主橋


車間距離確認区間(設計速度80キロ)


滑らかな曲線が続くが、その割には4車線化した後は時速80キロに留まる。
その前に4車線化が実現できるかどうかすら、怪しいけど。


440キロポスト(国道9号)
E9山陰道ではなく、本来の国道9号(起点・京都)のキロポスト。
この先の現道活用も含め、浅利より西側は正確な距離を策定できない。


江津インター料金所 1km
気持ち良く走ったところで料金所が迫る。


江津インター料金所 500m 速度落せ


江津IC(本線接続部)予定地
本来はココから本線が分離し、浅利インターまで結ばれるはず。実際には一般道乗り継ぎでごまかしてる。


何もかも未定なので、本線がそのまま料金所・江津インター交差点と直付けするような構造になっている。


江津インター料金所
ココで江津道路(+高速国道)の通行料を支払う。
この先のE9山陰道は、出雲インターまで無料。


江津IC 江津道路ここまで
江津インター料金所の先で一般道と接続し、江津道路は終わり。
江津市中心部は左折、江津中央公園は右折しよう。

江津IC

江津IC~渡瀬交差点


江津IC ここから江津バイパス(現道活用区間の西端部)
ココから工業団地前交差点までは、一般道路経由で乗り継ぐ。
江津バイパスの起点であることを示す標識があるが、本来の起点は渡津町地区。


松江 108km 出雲 76km 大田 43km
同一県なのに、従来の国道9号だけで松江市中心部へ向かうには、あまりに遠すぎる。
ただ、E9山陰道が段階的に整備されつつあるため、以前に比べればだいぶ改善されている。


一般道路なので普通に国道9号標識が設置。E9山陰道の一部(仮)なのに。


島根県道112号交差点
江津市役所・総合病院などの中心部は、ココからでもOK。


石見銀山 34km
世界遺産までまだまだ距離があるが、それでも現道+自専道の組み合わせで随分近くなった。


松江 107km 出雲 75km 大田 42km


江津トンネル(長さ:432メートル)
自専道でないため、普通にトンネル内(北側)に歩行者用の通路がある。


新江川橋
島根県と広島県に跨がる巨大河川・江の川を渡る。旧道は道幅が狭い。
かつてはこの河川に沿う形で、JR三江線が通っていた(戦力外済み)。


渡瀬交差点 風の国・水の国 右折


渡瀬交差点 国道9号江津バイパスここまで
右折すると国道261号経由で石見川本・広島方面に向える。

渡津交差点

渡瀬交差点~工業団地前交差点


ここから島根県道302号浅利渡津線
渡津交差点を直進すると、島根県管理の浅利渡津線バイパスに至る。
渡津地区への延伸は2019年に行われ、見かけ上はE9山陰道の一部っぽくなった。


あくまでも本線直通が実現するまでの仮措置に過ぎない。
但し、その場合でも快速移動が出来るよう、切り通し・高架構造などを多用している。


江の川トンネル(長さ:1,320メートル)
近所を通る例の江の川から名前を取ったもの。出口まで上り坂が続く。


冬期凍結スリップ注意 駐停車規制


大きく左にカーブした後、2019年の開通前まで存在していた旧道と接続。
浅利~江津を正式に自専道格上げする場合は、この付近に立体交差点を作る模様。


松江 103km 出雲 71km 大田 38km
ココから先、浅利インター予定地までは、この部分を流用(自専道格上げ)することになっている。


沿線は江津市を主体とした工業団地の造成が行われている。


一般道路であるに変わりないが、歩行者通路を保持した状態でも、十分に高速道路転換できそうな雰囲気。


工業団地前交差点(浅利インター予定地) 300m


工業団地前交差点(浅利インター予定地) 現道活用区間ここまで
現状は、江津市の工業団地がある写真の場所で国道9号に戻る。
将来的には更に直進し、浅利インター経由で松江方面の自専道を作る方針。

工業団地前交差点(浅利インター予定地)

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