E73岡山道 下り行き(岡山JCT~北房JCT)
訪問 2021年11月14日
作成 2021年11月30日
走行記録
[15]岡山JCT E73岡山自動車道・起点
山陽道本線から岡山道へ分岐する。
標識では次の岡山総社インターの案内はせず、単に総社市方面の記載に留めている。
神戸方面からの流入ランプと合流する。
福山方面(上り)の場合、合流地点を過ぎるとそのまま追越車線に変わる。
岡山総社IC 2km
山陽道・岡山インターが開通するまでは、枝線扱いで暫定的にココへ誘導していたという。
岡山空港 15km
拝啓、E73岡山道。
険しき中国山地の果てにある真庭・米子へ向けて、長き横断路線の旅路を宜しくお願い致します。
秀吉水攻の城 備中高松城跡
備中高松城跡やその近くにある最上稲荷へは、次の岡山総社インターからが便利。
岡山総社IC 1km
岡山総社インターまでは緩めのS字クランクが続いている。
岡山総社IC 500m
[1]岡山総社(おかやま-そうじゃ)IC
[1]岡山総社(おかやま-そうじゃ)IC
総社市・岡山市北区・岡山空港はコチラへ。
[1] 岡山総社IC
賀陽IC 19km 有漢IC 32km
北房JCT 41km [E73米子道] 米子 123km 拝啓、E73岡山道。
下段部の米子までの距離は、中国横断道・岡山米子線としての最終地点を示している。
総社PA 3km 高梁SA 27km
岡山道にはSA・PAがそれぞれ1つずつ設置されている。
総社PA付近までは高架区間が連続。
道中で、その先に見える総社市中心街の様子がチラッと見える。
車間距離確認区間(設計速度80キロ)
どういう訳か、距離確認標識がやたらと小さい。
総社PA 1km
総社(そうじゃ)PA
塔坂トンネル(長さ:1,460メートル)
岡山道最初のトンネルで、PAを通過してまもなくの位置にある。
総社PAから先は先程までの平地から一転、上り坂の繰り返しで吉備高原へ向かう。
見延橋の説明があるが、実際の橋梁はもう少し先。
見延橋(高さ:83メートル 長さ:703メートル)
見延地区にある槙谷川をPCラーメン橋で突っ切る。
東海北陸道の例の橋が完成するまでは、日本一の高さを誇っていた。
あまりに橋脚が高すぎるため、非常駐車帯も出来るだけ橋の上で停まらないように小細工している。
薄らと開通当時にみられた対面通行時代の名残が刻まれていた。
中島橋 見延橋よりかは橋脚が低いものの、それでも海抜の面では結構高い。
槙谷トンネル(長さ:1,070メートル)
2つのヤジロベエ橋を通ると、左にカーブして再びトンネルに入る。
吉備高原(きび-こうげん)
総社PAからそんなに走ってないのに、あっという間に吉備高原へ。
岡山県加賀郡吉備中央町(かがぐん-きびちゅうおうちょう)
吉備高原に入った後も、延々と上り坂が続いている。
パッと見、コレだけ見ると中国道のような印象を受ける。
高原地帯とはいえ、周辺はコンスタントに集落がポツポツと点在。
日曜日でも平日のデータイムとほぼ同じくらいの交通量で、割と走りやすい。
対面通行時代は坂道の連続が原因で速度低下が頻発しており、4車線化への対応が急務とされた。
賀陽IC 2km
賀陽IC 1km
賀陽IC 300m
[2]賀陽IC
[2]賀陽IC 吉備中央町(賀陽地区)・高梁市中心部方面はコチラへ。
[2] 賀陽IC
拝啓、E73岡山道。そろそろ対面通行の足音が聞こえてきそうな……?
有漢IC 12km 北房JCT 20km [E73米子道] 米子 106km
ここから時速70キロ規制
この先で片側1車線に絞られることから、写真の場所で時速70キロに規制される。
賀陽インター先の拡幅は2021年3月に完成しており、当時の対面跡が残されていた。
車線減少 300m先
走行注意 左へ
ココで岡山JCTから続いていた片側2車線が一旦、途切れる。
ここから対面通行
車間距離確認区間(設計速度80キロ)
総社インターの先にあったのと同じで、なぜかミニサイズ。確認できるのかな?
ずっと片側2車線だったものが1車線かつ対面通行に切り替わったため、やはり「狭い」。
訪問時は11月と紅葉シーズンだったため、周辺の樹木は赤・黄・茶色に染まっていた。
E73岡山道・最高地点(海抜:390メートル)
岡山道のほぼ中間地点で海抜最高地点を通過する。中国道より低く、山陽道よりかは高い。
追越車線 2km先
岡山道は対面時代も含め、先行して下り方向の車線から運用していた。
工事区間も含め、拡幅予定地は道路の東側に確保。
中四さんかいライン 日本海まで100キロ
「君は太平洋を見たか、僕は日本海が見たい」の中国・四国地方バージョン。
日本海へは、岡山道→中国道→米子道で米子・境港方面を目指す。
森のオアシス・高梁SA 2.5km
岡山県高梁市(たかはし-し)
備中松山城のイラストが掲載されているが、市街地とは大きくかけ離れている。
森のオアシス・高梁SA 2km
対面通行ここまで
高梁SAの手前で一旦、片側1車線の対面通行が終わる。
森のオアシス・高梁SA 1km
高梁SAは上下線で微妙に立地場所が異なっている。距離的にみて、100mぐらいあるかな?
高梁(たかはし)SA
高梁SAから1kmほど進むと、当時の対面通行の名残を確認できる。
高梁SA~有漢インター手前までは、2021年5月に4車線化工事が完了。
車線減少 1km先
有漢IC 2km
300m先 車線減少
あと少しで有漢インターだが、写真の場所で再び対面通行に逆戻り。
有漢IC 1km ここから対面通行
この先対面通行 はみ出し注意
有漢IC 500m
橋梁部分のハミ出し防止には、つい最近開発された簡易分離ブロックの導入が待たれる。
[3]有漢(うかん)IC
[3]有漢(うかん)IC 高梁市有漢地区はコチラへ。
[3] 有漢IC
有漢インターのランプウェイは、最初から片側2車線分の面積を確保。
この部分も4車線化事業に含まれており、いずれは対面が解消されるだろう。
登坂車線 500m先
拝啓、E73岡山道。途中で片側1車線騒動があったものの、もうすぐお別れですね。
登坂車線(区間の長さ:800メートル)
4車線化した後は、この登坂車線をどうするのかは不明。下り走行車線に転換するのかな?
北房JCT 7km [E73米子道] 米子 93km
[E2A中国道] 広島 190km [E2A中国道] 大阪 204km
中国道との接点が近づくため、同路線経由で向える広島・大阪までの距離が出現。
いずれも岡山道を軸にほぼ均等の距離にあり、200キロ近くも離れている。
右側で拡幅工事を実施しているが、パッと見、片側1車線分しか確保できていない。
登坂車線 終り
訪問時、橋脚の増設工事は順調に進んでいた。
岡山道最後の上り坂を通る。拡幅箇所は、切り通し工事が進んでいた。
一連の対面通行ここまで
坂の頂上に達した所で、最後の対面通行区間が終了する。
有漢トンネル(長さ:1,530メートル) E73岡山道最長トンネル
有漢TN以降は終点まで片側2車線。このトンネル、地味に岡山道最長なのだ。
頂点を通り越したので、トンネル内は終始下り坂。拡幅前の痕跡が色濃く残る。
岡山県真庭市(まにわ-し)
平成の大合併で超巨大化した真庭市(北房地区)の領地に入る。
長い下り坂 速度注意(最大傾斜4.0%) 海抜270m
見覚えのある例のJHウサギと共に、傾斜角度の厳しい下り坂に対する忠告を行っている。
写真を見ても分かるとおり、滑り台に近い急傾斜な坂道だというのがハッキリ分かる。
有漢TNから終点の北房JCTまでは、2021年9月に拡幅工事が完了。
訪問時は完成からまだ2ヶ月程度しか経っておらず、デキホヤ状態だった。
北房JCT 2km
北房JCT 1.2km
北房JCT 1km
北房水田BS ここは北房JCTではないので注意。
北房水田BS 岡山の中鉄バスが運営する岡山~真庭勝山を結ぶ路線バスが停まる。
北房JCT 500m
[17]北房JCT
[17]北房JCT E73岡山自動車道・終点
新見・浜田方面は左車線、米子・大阪方面は右車線へ。
引き続き、米子方面へ向かう場合は、大阪方面の中国道で乗り継ぎを行う。
米子・大阪方面のランプウェイを通る。中国道本線を通過後、右ヘアピン。
ここから中国道重複
ココで中国道本線と合流。中国横断道・岡山米子線としては、この先の落合JCTまで重複する。
乗り換え:[E2A] 中国道(E73米子道接続)
日本海に面する米子・境港方面へ通ずる高速道路だが、岡山道よりも坂が酷い。県境付近で川上地区の名所・蒜山高原を通る。
[17] 北房JCT
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