E11松山道 上り行き
(いよ小松JCT・IC~川之江JCT)
訪問 2022年11月13日
作成 2023年2月15日
走行記録
拝啓、E11松山道。高松へ向け、瀬戸内海沿いの東予地方を走り抜きましょう!
石鎚山SA・HO 800m
いよ西条IC 14km 新居浜IC 23km 高松 117km
次のいよ西条インターまでは約15km近く離れており、トンネル連発も相まって結構長い。
石鎚山(いしづちさん)SA・ハイウェイオアシス
2つある松山道サービスエリアの一つ。道の駅へ通じるハイウェイオアシスを併設する。
小松川橋
四国山地の麓を、高架橋・切り通し・トンネルの連続で結ぶ。
瀬戸内海沿いを走る高速道路とはいえ、工業地帯や市街地からは少し南に離れている。
松山・今治都市圏と高松方面をダイレクトに結ぶ道路だけあり、交通量もそれなり。
車間距離確認区間(設計速度80キロ)
次のいよ西条インターまでは、川内インター(桜三里)から続くロースペック設計。
時速80キロ設計とはいえ、それなりに快適に走行できるよう、路肩などは調整されている。
西泉トンネルの手前で上下線で高低差が生まれる。
対面通行時代は、この付近で下り方向に集約していた。
西泉トンネル(長さ:380メートル)
ここからしばらくはトンネルが連続する。
四国島ならではの連続トンネル案内があるも、正直、この手のモノはやめて欲しい。
西田トンネル(長さ:310メートル)
湯之谷トンネル(長さ:680メートル)
湯之谷トンネルあたりで頂点となり、そこから下り坂が連続する。
上り方向の小松~西条は、2003年3月に拡幅されたが、その割にトンネル内はピカピカなまま。
円山トンネル(長さ:560メートル)
ココまではトンネル同士がほぼ隣接しているため、実質合計2kmもトンネル内にいることに。
円山TNと中野TNとの間は、少しばかり離れている。
中野トンネル入口付近から最大4%の傾斜角度になり、やや急な下り坂となる。
中野トンネル(長さ:390メートル)
加茂川橋 / キリこの先・横風注意
加茂川上流には、止呂峡・竿谷の滝などの自然景観があることで知られる。
この付近の加茂川は大きく蛇行しており、下流に近づくと西条市の中心部につながる。
大きく左にカーブしながら、次の横山トンネルへ。
ちなみに、地図上では、この付近から北に進んだ所に西条市中心部がある。
横山トンネル(長さ:490メートル)
市之川橋
橋梁の先でスグにトンネルとなるため、トンネル距離標識は橋の手前で対処。
八堂山トンネル(長さ:1,010メートル)
八堂山TNの道中で一連の左カーブが終わり、出口付近で右に旋回。
下り坂 速度注意(最大傾斜3.0%)
この付近は可能な限り、山裾と平地に近い場所を通しているため、半径がやや小さいカーブが連続している。
いよ西条IC 2.5km
界谷川橋 /
飯岡トンネル(長さ:1,310メートル)
いよ西条IC 750m
早川トンネル(長さ:290メートル)
[10]いよ西条IC(ミニ出口標識)
小さい出口標識が立て続けに3枚も設置。細かすぎて伝わるかどうか……。
[10]いよ西条IC
[10]いよ西条IC
西条市中心部のほか、隣接する新居浜市もコチラからが便利。
[10] いよ西条IC
時速80キロ設計ここまで
川内インターから続いてきた時速80キロ設計はココまで。
この先はE11高松道・高松西インター付近まで、時速100キロ設計となる。
拝啓、E11松山道。
川口トンネル(長さ:330メートル)
新居浜IC 7km 土居IC 20km 高松 103km
いよ西条インターまでのトンネル連続がない代わりに、この先は地形に沿ってアップダウンが連続する。
[E11高松道経由]
高松西へ90km
四国山地から瀬戸内海へ向けて緩やかな斜面が続いており、松山道はその部分を切り通す形で押し通している。
こうした地形的な絡みで、跨道橋とアップダウンを多用した構造が続く。
車間距離確認区間(設計速度100キロ)
山根トンネルの手前で、再び上下線で高低差が生まれる。
一部の山岳部は斜面切り通しで乗り越えられないため、その部分に限りトンネルで切り抜ける。
新居浜IC 3km
山根トンネル(長さ:1,350メートル)
トンネル内は隣の生子山トンネルも含め、連続して左カーブで通している。
下り同様、上りもコンクリート舗装で対処してるあたり、ココは開通当初から完成4車線で整備。
生子山トンネル(長さ:560メートル)
手前の山根トンネルと近接しているため、実質、約1.9kmもの距離がある。
新居浜IC 700m
新居浜IC 400m
[9]新居浜(にいはま)IC
[9]新居浜(にいはま)IC 新居浜市中心部はコチラへ。
[9] 新居浜IC
拝啓、E11松山道。
土居IC 12km 三島川之江IC 23km 高松 95km
ここから登坂車線
船木トンネルとその少し先までは微妙な傾斜角度があるため、登坂車線が出現。
船木トンネル(長さ:250メートル)
トンネルというよりかはボックス・カルバート。真上はゴルフ場になっている。
登坂車線ここまで
BCから少し走って坂の頂上となり、登坂車線が消滅。
広域情報表示板
松山道では唯一の広域情報板。この先の四国各地・本州・関西方面の情報をキャッチ。
ハイウェイラジオ入野
松山道唯一のハイウェイラジオ。
やはりこの段階で、先の四国各地・本州・関西方面の情報を仕入れておきたい所。
先ほど同様、緩やかな斜面が続いており、松山道はその部分を切り通す形で押し通している。
そのため、コンスタントにカーブ+坂道が断続している箇所があり、油断できない。
入野PA 3km 上分PA 19km
アップダウンが連続するため、速度超過の注意喚起を理由に、ハンプが一定間隔で設置されている。
下り坂 速度注意(最大傾斜5.0%)
山裾に沿うようにアップダウンが連発している様子を、チラホラと確認できる。
入野PA 1km
浦山川橋
左手に、四国中央市土居地区の街並みが見えてくる。
入野PA
入野PAを過ぎた先も、引き続き、山の斜面に沿うように緩めのカーブと坂道が連続。
土居IC 2km
土居IC 1km
土居IC 500m
[8]土居IC
[8]土居IC 四国中央市土居地区はコチラへ。
[8] 土居IC
拝啓、E11松山道。
土居インターと三島川之江インターの間は、四国の高速道路では最初に開通した区間(1985年3月)。
三島川之江IC 9km 川之江JCT 12km
[E32高知道] 高知 77km
[E11高松道] 高松 81km
[E32徳島道] 徳島 114km
川之江JCTが迫ってくるため、ココに来て高松に加え、高知・徳島方面の距離が出現する。
四国初の高速道路とはいえ、構造は先ほどまで続いてきた、山の斜面に沿って切り通し・盛り土そのもの。
西谷川橋の道中で、左手に伊予三島・川之江地区の街並みが見えてくる。
南予・中予地域から続いてきた愛媛県横断・縦断の旅も、もうすぐフィナーレ。
伊予三島地区では、高速道路と隣り合わせで住宅街が密集している。
海沿いに工業地帯があるため、一種のベッドタウンが形成。
車間距離確認区間(設計速度100キロ)
的之尾TNの前後で再度、上下線で高低差が生まれる。
ちなみに、ココも最初から片側2車線で整備された。
的之尾トンネル(長さ:210メートル) 松山道最後のトンネル。
的之尾トンネル内は、路肩が少し広めに作られている。
トンネルを抜けるとやや急なカーブが連続する。
三島川之江IC 2km
右手に見える高台は三島公園であり、ココに四国初の高速道路開通を記念する石碑が飾られている。
川之江JCT 5km
この先で川之江JCTと接続するため、迷わないように図形表示板で案内。
短距離で別の四国の高速道路へ分岐できる土地柄上、一つにまとめた方が得策と判断したからか。
川之江JCT 4.8km
E11高松道・E32徳島道、どちらを通っても、必ず最後は鳴門JCTに到達する。
但し、徳島道は対面通行が多く、到達時間の面ではやや不利。迂回路感覚で。
高知方面・道の駅霧の森 16km(ETC2.0乗り直し料金据置)
川之江JCTでE32高知道へ分岐した場合、最初の新宮インターそばに道の駅がある。
ETC2.0利用時の場合は、途中退出サービスが受けられる。
三島川之江IC 1km
三島川之江IC 500m
[7]三島川之江(みしま-かわのえ)IC
[7]三島川之江(みしま-かわのえ)IC
四国中央市中心街(伊予三島地区・川之江地区)はコチラへ。
上分PA 1km
[7] 三島川之江IC
川之江JCT 2km
[E32高知道] 高知 67km
[E11高松道] 高松 71km
[E32徳島道] 徳島 104km
例の三差路まで、あと2km程度。長い長い愛媛県内の旅に終止符。
拝啓、E11松山道。南予から続いてきた愛媛の旅。ありがとうございました。
上分(かみぶん)PA
松山道最後の休憩施設。中身はトイレ・自販機のみ。
高知・徳島方面 左へ
川之江JCT 1.1km
金生川橋があるため、ココでは分岐地点1km手前に分岐標識を構えている。
情報表示板
路線表記はLEDで変更可能であり、直通の高松道に限らず、他の徳島道・高知道にも対応している。
川之江JCT 500m
[6]川之江JCT
[6]川之江JCT E11松山道ここまで
愛南町(南予)から続いてきたE11松山道は、ココで終了。そのまま直進でE11高松道に切り替わる。
左折するとE32高知道となり、直後の川之江東JCTでE32徳島道と接続する。
乗り換え:
[7] 三島川之江IC
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