E8北陸道 下り行き(敦賀JCT~福井方面)

訪問 2025年11月10日
作成 2026年2月16日

走行記録

敦賀JCT~敦賀IC(一日平均利用台数:約20,000台)


拝啓、E8北陸道


敦賀IC 300m / 直進・[E8北陸道] 福井
敦賀JCTからの流れで、敦賀インター出口ランプまで片側3車線が続く。


[4]敦賀(つるが)IC
左側車線は、そのまま敦賀インターの出口ランプに変化。
福井方面に向かう場合は、その手前でササッと中央・右側車線に移動すること。


[4]敦賀(つるが)IC
敦賀市中心部はコチラへ。


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[4] 敦賀IC

敦賀IC~今庄IC(一日平均利用台数:約24,000台)

関連リンク:工事情報お役立ちサイト(中日本高速道路)
※大規模工事が実施されている箇所の詳細をご確認頂けます。


敦賀インターと今庄インターの間は、経路変更前の初代・北陸本線の跡地に沿った道路整備が行われており、元々の複雑で急峻な峠越えを行うという特殊な地形から、上下線が完全に逆転するという、他では見られないダイナミックな造りをしている。


拝啓、E8北陸道。同路線を語る上で、この線区内は欠かせませんよね。


木の芽川橋
真下でハピラインふくい線と立体交差。
元々は旧・北陸本線で、新幹線開業と共に第3セクターに分離されたもの。


上下線がひっくり返る例の場所へ向かうため、橋の先で上下線で大きな高低差が生まれる。


今庄IC 21km 武生IC 34km 福井 56km
南条インターまでの距離が無視されている。


樫曲高架橋
ここから上下分離区間(距離:約10km)

ここで上り方向の真下を潜り抜け、上下線が完全に逆転してしまう。
みちまるくん「さようならー!また敦賀トンネルの先でお会いしましょう!」


樫曲第1トンネル(長さ:200メートル)
一連の樫曲トンネル群は、下り方向側にしか存在しない。


樫曲橋
樫曲第1と第2の間に架かる高架橋。前後区間は急カーブになっている。
真下は国道476号が通過しており、経路変更前の初代・北陸本線の跡地を踏襲する。


樫曲第2トンネル(長さ:150メートル)


樫曲第3トンネル(長さ:250メートル)


急峻な谷間を厳しい上り坂で駆け抜ける。
この隣に国道476号が並走しており、経路変更前の初代・北陸本線とランデブー状態になる。


E8北陸道50km地点(下り方向)
当然のことながら、上下線で50キロポストの位置が全く異なる。


険しい上り坂が断続する。


50キロポストから少し進んだ写真の場所で、初代・北陸本線は経路を変え、E8北陸道上り側に移動する。


1977年の開通地点では、現在の下り方向が先行開通しており、対面通行で凌いでいた。
所々に対面通行時代の非常駐車帯とみられる痕跡が残る。


道中の非常駐車帯が殆ど確保されていないことに加え、上下線が大きくひっくり返るという維持管理のしづらさが相まり、災害時の緊急車両の運行支援が困難になるという致命的な弱点も抱える。他であれば機材投入や反対側の車線を使って、強引に対面通行でやり過ごすといった力技も使えないため、2022年8月の集中豪雨災害では、復旧にかなりの時間と手間を取っている。


もしもこの線区でリニューアル工事を行うなら、反対側の車線を使って対面通行でやり過ごす、ってことは不可能だね。


登坂車線(登坂車線の距離:約1,100メートル)
激坂が続いたため、低速車向けの救済措置である登坂車線が一時的に出現する。


登坂車線 終り
一旦、登坂車線が消滅するも、上り線最接近地点の先で再度、復活する。


少し進んで、上下線がひっくり返った後の上り線側がチラッと見える。
ここで初めて「アメリカの右側通行かよ!」と頷く人も、いるのでは?


登坂車線(登坂車線の距離:約550メートル)


杉津PA 3km


登坂車線 終り
葉原トンネルの寸前で登坂車線が消滅。ここから先の上り坂は、頑張って貰わないと。


葉原トンネル(長さ:900メートル)


出口までほぼ一直線かつ、やや険しい上り坂が断続する。
上り方向にも同名のトンネルがあるが、下りの方が若干短い。


鉢伏川橋
下り方向限定のトラス橋。左手に敦賀湾が見えてくる。


杉津PA 1.5km


杉津トンネル(長さ:1,160メートル)


杉津(すいづ)PA
杉津トンネルを出ると、スグに杉津PAへの入口ランプと接続する。休憩する場合、見落としに注意を。

杉津PA(下り行き)


敦賀トンネル(長さ:2,930メートル)
杉津PAからの加速車線と合流してまもなく、E8北陸道では関脇級の敦賀トンネルに入る。


上下分離区間ここまで(推定)

おおよそ写真の場所で上下線が立体交差し、敦賀インター先から続いてきた上下分離区間が終わる。
下りと上りが逆転する構造上、下りトンネルの入口付近にある非常通路は、上りトンネルの左側に繋がる(普通は右側)。


カーブが終わって分離構造が終わった後は、出口までひたすら上り坂。
敦賀トンネルも2025年訪問時はガタが来ていたため、そろそろリニューアルの話が出てくるかも。


急カーブ! 下り坂! 注意!

敦賀トンネルを出た所で峠越え。ここから先は下り坂となる。


S字カーブ 速度注意(連続カーブR=400)
敦賀トンネルの北側は上下線共に急峻な谷間を連続S字クランクで突っ切る構造。
カーブの半径が異様に小さく、冬場を含めた悪天候時は事故率が跳ね上がることで知られる。


右カーブ(R=400)
急傾斜な坂道とセットで、E8北陸道屈指の「魔のカーブ」になっている。


600m先トンネル 速度注意
今庄トンネルの南側は、上下線の間隔がやや広がる。


鹿蒜川橋
ここで初代・北陸本線跡地と立体交差。


今庄トンネル(長さ:2,760メートル)
敦賀トンネルに負けじと、今庄トンネルも2.8kmに迫る程の長距離トンネル。
初代・北陸本線及び、ハピラインふくい線が谷間を縫う構造に対し、E8北陸道は短絡的に結ぶ。


前述の通り、今庄トンネルは2.8kmにも達する長距離トンネルであり、下り坂とセットで地味に堪える。
みちまるくん「……トンネルの幅、狭すぎない?」
あおいさん「狭いように見えて、幅は同じです」
(しょうがないやろリニューアル工事してるんだし)


今庄IC 2km


今庄インターの手前で、大きな急カーブと共に視界が少し広がる。


今庄IC 1km


今庄IC 500m
南越前町(今庄地区)の集落が見えてくる。


[5]今庄(いまじょう)IC


[5]今庄(いまじょう)IC
南越前町(今庄地区・河野地区)はコチラへ。
当面はここまで。またいつか北陸路で会いましょう。

[5] 今庄IC

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