E10東九州道 上り行き(延岡JCT・IC~佐伯IC)

訪問 2024年10月13日
作成 2024年12月27日

走行記録

延岡JCT・IC~北川IC(一日平均利用台数:約6,000台)


小峰天下高架橋

延岡JCTを通過した先で、五ヶ瀬川水系の小さい河川を高架構造で結ぶ。
分岐を跨いで作られていることもあり、拡幅に手間取るのが難点。


拝啓、E10東九州道(延岡道路)


ここから追越車線(追越車線の距離:約1,100メートル)
延岡JCTから少し進んで追越車線が復帰。


対面通行 1km先
開通した地点ではごく短距離だったが、2017年3月に若干ながら付加車線を追加。
とはいえ、全部足しても1km程度しかないため、あまり気軽に追越ができるとは言い難い。


北川IC 11km 須美江IC 17km 大分 105km
延岡南インターから北川インターまでは、延岡市街の西側を大きく旋回するように作られている。


ここから対面通行
新宇和田トンネルの手前で対面通行に逆戻り。


新宇和田トンネル(長さ:1,500メートル)
ココから北川インターまではトンネルが連続。
延岡JCTを境に、トンネルを多用する構造かどうかに分かれる。


トンネル内は微妙なサグが存在するため、通勤時や繁忙期を中心に速度低下が懸念される。


祝子川橋(橋の長さ:129メートル)
祝子川を挟んで、2つのトンネルとの間は連続アーチ橋で結んでいる。
河川自体はそれほど長くないが、他の盛土区間も橋梁構造なため、全体的には800m近くある。


祝子トンネル(長さ:1,930メートル)
延岡道路最長トンネル


祝子トンネルは、延岡道路全体で最も長いトンネル。
ただ長いだけでなく、後半で上り坂になってるので速度低下が起きやすい。


桜ヶ丘トンネル(長さ:1,140メートル)
祝子トンネルを抜けると、隣接する形でそのまま桜ヶ丘トンネルに入る。
トンネル出入口付近は坂の頂上になっているため、やはりサグが原因の速度低下が懸念される。


祝子トンネルとは隣接関係にあるため、実質的には3kmを越える大物トンネル。


桜ヶ丘トンネルを抜けると、一時的に視界が広がる。この地点で延岡市街からは離れた。
写真右手に拡幅用の空き地が確保されているが、いつ4車線化するのか注目である。


大峡トンネル(長さ:700メートル)


差木野トンネル(長さ:930メートル)
手前の大峡トンネルも含め、道中で緩やかなアップダウンが連発している。


すさ大橋(北川 / 橋の長さ:470メートル)
差木野トンネルを出ると同時に、一級河川の北川へ。道中で3回も立体交差している。
トンネルのスグ真下に国道10号とJR日豊本線が通過しており、国道・JRは宗太郎越経由で佐伯に向かう。


道の駅北川はゆま 3.2km
道の駅案内は現行デザイン策定前のモノであり、一般道路仕様となっている。


須佐トンネル(長さ:250メートル)
差木野トンネルから北川インターまでは、北川の東詰寄りに旋回している。


北川IC 2.2km


動物注意 道の駅北川はゆま 2.7km
拡幅の予定が無いため、太陽光パネルを設置して土地を有効活用している。
(あすかさんの話)そんなもんより4車線化に舵を切って欲しいなぁ。


的野トンネル(長さ:480メートル)


道の駅北川はゆま 1.9km


北川IC 1.4km
北川トンネル(長さ:630メートル)


はゆま大橋(北川 / 橋の長さ:590メートル)
北川トンネルを出てスグに、二度目の北川を横断。この辺は限られた狭い平地に河川が蛇行している。


北川IC 400m


[21]北川IC
道の駅北川はゆま 北川IC出口より500m


[21]北川IC
北川インターに隣接する道の駅の他、佐伯市宇目・豊後大野方面へはコチラからどうぞ。
ココまでが国道10号と実質326号のバイパス扱いであり、当インターを境に交通量が激変する。


ここから高速自動車国道
北川インター出口を過ぎて、再び、高速自動車国道としてのE10東九州道へバトンを繋ぐ。
国道10号バイパスと高速自動車国道の境目で、安全性強化のコンクリブロックが出現する。

道の駅北川はゆま


北川インターから大分方面へ向かう場合、ここで降りて国道326号経由(佐伯市宇目地区・豊後大野市三重地区)で向かうのと、そのままE10東九州道を直進する場合の2パターンがある。E10東九州道の場合は旅行速度80~100キロが担保される反面、遠回りな故に佐伯インターから先が有料となるため、結局は国道を走った場合と時間的便益の面でやや不利になる。この辺はお好みで。

[21] 北川IC

北川IC~須美江IC(一日平均利用台数:約6,000台)


拝啓、E10東九州道


きたがわ大橋(橋の長さ:660メートル)
3度目の北川横断。この上流に北川ダムがある。


大門橋


須美江IC 4km 北浦IC 10km 大分 92km
北川インターで国道10号・JR日豊本線沿いから大きく離れ、日豊海岸沿いの経路に変わる。
延岡と大分都市圏とは100km近く離れており、何をやっても険しい山越えが必要になる。


北川インターの先は緩めの上り坂が断続している。
元々がリアス式海岸沿いということもあり、沿線は出っ張り気味な山が多い。


家田トンネル(長さ:200メートル)


家田小麦山トンネル(長さ:500メートル)
近接しているため、実質的には800m近くある。


佐伯インターまでは、末吉財部から清武南の時と同様、コンクリブロックで中央分離措置を施している。
また、トンネルの幅員も通常の暫定2車線よりかは広く、拡幅せずとも快適さを求めた。


須美江IC 2km


道の駅北浦 8.4km
E10東九州道は本線休憩所が壊滅的に少ないため、特に無料区間ではインター近くの公共施設で休憩をお願いしている。


本線上にもパーキングエリアなどを整備して欲しい。インターそばに道の駅等を誘致したからといって、必ずしもそこで休憩するとは限らないし。


それならばNEXCO直轄の有料道路に転換するしかありませんね(休憩施設の運営も税金で賄う必要がある、との原則を、お忘れ無く)。


トンネルの先すぐ出口あり


須美江IC 1.5km / 須美江トンネル(長さ:1,300メートル)


出っ張り地形の多さが目立つ佐伯インターまでのトンネルは、総じて距離が長くなり気味。


[20-1]須美江IC
前述の予告標識通り、トンネルを抜けるとスグに出口となる。
部分開通時は、隣の北浦インターまでのトンネル工事に手間取り、ココで退出を余儀なくされていた。


[20-1]須美江IC この先分岐注意


[20-1]須美江IC 道の駅北浦
延岡市須美江町地区(須美江海水浴場)などはコチラから。

[20-1] 須美江IC

須美江IC~北浦IC(一日平均利用台数:約5,000台)


熊野江第2トンネル(長さ:1,080メートル)
須美江インターを過ぎるとスグに1kmを超すトンネルと繋がる。


熊野江第1トンネル(長さ:830メートル)
2つのトンネルは近接しているため、実質、1.9km近くに達する。


動物注意
この付近は野生のシカの飛び出しが多い(筆者もナマで見たことがある)。


北浦IC 4km 蒲江波当津IC 9km 大分 86km


佐伯まで無料です


熊野江第1トンネルと北浦トンネルとの間は、やや急な坂道。
付近は熊野江町地区の集落と道の駅があるものの、インター出入口はない。


北浦トンネル(長さ:2,420メートル)
2kmを超す久々の大物。この道中で合併前の旧・北浦町内に入る。


2kmを超す大物だけあり、穴掘りに相当な時間と費用を費やしている。


北浦IC 2km


北浦IC 1.2km


北浦IC 400m
トンネルを抜けると、右手に旧・北浦町の中心地である港町が見えてくる。


[20]北浦IC 左折・北浦臨海パーク


[20]北浦IC
合併前の旧・北浦町はコチラへ。近くを通る主要道経由で、例の「宗太郎越え」に向かうことも出来る。

[20] 北浦IC

北浦IC~蒲江波当津IC(一日平均利用台数:約4,000台)


北浦インターから蒲江インターまでの間は、並行する国道388号の整備状況があまり宜しくない(特に、県境区間は「酷道」として悪名高い)ため、E10東九州道や広域農道がその代役を果たしている。


ここから追越車線(追越車線の距離:約1,600メートル)
上り方向の場合、北浦インターからの加速車線が、そのまま走行車線に変わる構造を採る。


拝啓、E10東九州道


宮崎県区間のE10東九州道では最後の追越車線。
リアス式海岸ならではの出っ張った山々に囲まれており、異様な圧迫感を覚える。


1km先 左によれ


蒲江波当津IC 4km 蒲江IC 13km 大分 81km


ここから車線減少
陣ケ峰トンネルの手前で追越車線は消滅。


陣ケ峰トンネル(長さ:2,751メートル)
宮崎県と大分県の県境を結ぶ、長さが2.7kmに達する大物トンネル。さよなら宮崎


蒲江波当津IC 2.5km
県境に接する蒲江波当津インター近くまでは、トンネルは直線構造となっている。


蒲江波当津IC 1.5km


蒲江波当津IC 1km


ここから大分県
普通だと県境はトンネルの中間点になる傾向があるが、陣ケ峰TNの場合は大分県側寄りで通過する。
縦に長かった宮崎県区間とようやく別れ、ここから豊後の主要地を駆け抜ける。


須美江インターと同様、陣ケ峰トンネルを抜けると、スグにインター出口と繋がる。


[19-1]蒲江波当津(かまえ-はとうづ)IC


[19-1]蒲江波当津(かまえ-はとうづ)IC
大分県最南端のインターチェンジ。近隣に白砂青松の波当津海岸があることで知られる。

[19-1] 蒲江波当津IC

蒲江波当津IC~蒲江IC(一日平均利用台数:約4,000台)


拝啓、E10東九州道


蒲江IC 8km 佐伯堅田IC 24km 大分 76km


葛原トンネル(長さ:2,778メートル)
延岡と佐伯を結ぶ無料区間において、「ナンバー2」の距離を誇る。


壁面には蒲江波当津インターまでの距離が描かれている。
最も、今の葛原TNは上り方向を暫定活用しているため、下りが新設された際の去就はどうなるのでしょうね?


大分県単独のE10東九州道では、津久見市と臼杵市を跨ぐ臼津トンネルに次ぐ長さ。
直線区間の割合が圧倒的で、交通量も少なく、本当に楽々通過できる。


葛原TNの先で一時的に視界が広がる。
周辺は蒲江・葛原浦地区の集落が点在するも、波当津インターの時と違って出入口はない。


浦之迫トンネル(長さ:1,667メートル)
この真上を、悪名高い例の「酷道」388号が通過している。


「酷道」通らずに北浦と蒲江を通れるため、海沿い県境部のハードルがグッと下がった。
とはいえ、以前からも広域農道があるとはいえ、基本的には地域間移動は地元民に限定される。


浦之迫トンネルを抜けると、丸市尾浦地区の港町を横切る。


丸市尾トンネル(長さ:334メートル)←なんでや!阪神関係無いやろ!


リアス式海岸ならではな、圧迫感のある急峻な地形が続く。


蒲江IC 2km


蒲江IC 1.6km / 追越車線 1.8km先


森崎トンネル(長さ:1,202メートル)


蒲江IC 1km


蒲江IC 300m


[19]蒲江(かまえ)IC 左折・かまえインターパーク


[19]蒲江(かまえ)IC
佐伯市発足前の旧・蒲江町はコチラから。


旧・蒲江町は、アクセスが悪すぎる波当津浦を除き、蒲江インターから各集落に均等に向えるように考慮されているが、それでも地形的な事情から南側の森崎・蒲江浦地区に高速道路の出入口が集中している。E10東九州道が通過しない北東部の港町(竹野浦・楠本浦地区)へは、蒲江インターからどうぞ。


対面通行ここまで(追越車線の距離:約1,200メートル)
海に近いためか地盤が弱く、随所で補強工事を行った痕跡を確認できる。
蒲江インター通過の最中で、大分県区間では最初の追越車線が出現。


合流交通あり

[19] 蒲江IC

蒲江IC~佐伯堅田IC(一日平均利用台数:約6,000台)


拝啓、E10東九州道
蒲江インターと佐伯インターの間は、2015年3月に開通。
これにより、高速道路だけで宮崎県と大分県の相互利用が可能となり、東九州が一つに繋がった。


佐伯堅田IC 14km 佐伯IC 20km 大分 67km


野々河内トンネルの手前で追越車線が消滅。
しかも上り坂になっているため、構造を知らないと、ココで速度低下が生じる。


野々河内トンネル(長さ:2,820メートル)
延岡と佐伯を結ぶ無料区間において、「ナンバー1」の距離を誇る。
やはり穴掘りに時間が掛かり、開通は後回しになった。


トンネルの出口まで、ずっと上り坂+緩めの左カーブで構成されている。
日中の交通量が少ないとはいえ、トンネル内での速度低下が懸念されることに変わりない。


山口下孫四郎トンネル(長さ:300メートル)
トンネル出たと思ったと見せかけて、短めのトンネルが1本。これにより、実質3.1km。
(そらか)宮崎県区間にあった、猪八重トンネル→山仮屋トンネルと同じパターンですね!


2つのトンネルを抜けた所で峠越えとなり、ココから下り坂。旧・佐伯市の領地に入る。
同時に、リアス式海岸沿いから離れるため、それまでの海寄りな風景とは距離を置く。


山口三軒屋橋(橋の長さ:155メートル)
真下で主要地方道・佐伯蒲江線と立体交差。
佐伯堅田インターまでは同路線と並走する(E10東九州道は、同路線における実質的なバイパス道路の立ち回り)。


山口三軒屋トンネル(長さ:1,050メートル)


主要道と異なり、E10東九州道はその対岸の山々に沿うようにして作られている。


山口第2トンネル(長さ:1,060メートル)


山口第1トンネル(長さ:340メートル)


佐伯弥生PA 15km
2019年に佐伯弥生PAが増設されたため、大分方面へ連続走行する客相手に休憩施設の案内を追加。
(あすか)2段標識、もう一段上に標識設置できそう。実はパーキングエリア誘致とか企んでるんじゃない?


谷川トンネル(長さ:260メートル)


ゆずり車線ここから(ゆずり車線の距離:約1,100メートル)
連続トンネルを抜けると視界が広がり、貴重なゆずり車線が出現する。


ゆずり車線の東側には、何となくだが休憩施設を誘致できそうな、国土交通省の管理用施設が広がる。


利用者への負担軽減や、貨物車の休憩拠点確保のためにも、ココにパーキングエリアを……


単なる「資材置き場」として活用されているだけ。もし誘致となれば、そこは有料道路に切り替えて、維持管理費の捻出をしなければ筋が通らないでしょう。


ゆずり車線ここまで


青山橋(橋の長さ:445メートル)
ココで先程の主要地方道と立体交差。スラッと延びるサグが美しい。


大長瀬トンネル(長さ:1,220メートル)


現段階では対面通行だが、その割には非常に滑らかな設計であることが伺える。
一応は北川から蒲江が時速80キロ、蒲江から佐伯は時速100キロで飛ばせる構造になっている。


佐伯堅田IC 2km


佐伯堅田IC 1km
右手に佐伯市総合運動公園が見える。


佐伯堅田IC 500m


先程のゆずり車線を境に、拡幅場所が東寄りから西寄りに変わる。
……とはいえ、渋滞とは無縁のこの地が4車線化されるの、相当先の話でしょう。


[18-1]佐伯堅田(さいき-かたた)IC
鶴見 米水津 左折・佐伯市総合運動公園


[18-1]佐伯堅田(さいき-かたた)IC
佐伯市南部のほか、合併前の鶴見・米水津方面はコチラから。

[18-1] 佐伯堅田IC

佐伯堅田IC~佐伯IC(一日平均利用台数:約5,000台)


拝啓、E10東九州道


上城大橋
この道中で大越川・県道赤木吹原佐伯線と立体交差。


佐伯IC 5km 津久見IC 18km 大分 52km


佐伯トンネル(長さ:1,560メートル)


佐伯市街は大変混雑するが、蒲江から佐伯の開通の際、道中に堅田インターを整備したため、流れが分散。
佐伯堅田インターから佐伯インターまでは通過主体で、繁忙期以外ではさほど混まない。


番匠川橋(橋の長さ:539メートル)
大分県南部を代表する巨大河川。上流には小半鍾乳洞と巨大な水車があることで知られる。
この道中で国道217号・JR日豊本線と立体交差。JR線は「宗太郎越え」の道中にある。


佐伯IC 1.8km


上岡トンネル(長さ:520メートル)
無料区間最後のトンネル。内部でやや傾斜角度のある上り坂が生じる。


E10東九州道は佐伯市街を通らず、郊外の上岡地区に旋回するように作られている。
写真の場所でバイパス化された国道217号と立体交差しており、周辺はロードサイド店舗が集中する。


佐伯IC 1km / 佐伯から有料です


佐伯IC 500m / 佐伯から有料です
佐伯本線料金所 1km


情報表示板(NEXCO西日本)
佐伯インター以北は有料道路となるため、情報表示板もNEXCO仕様に逆戻り。


[18]佐伯(さいき)IC
この先直進 有料区間 料金所 / 佐伯から有料です


[18]佐伯(さいき)IC
佐伯市中心部のほか、合併前の上浦・弥生方面もコチラから。


佐伯本線料金所 500m


ここから有料道路(NEXCO西日本)
佐伯インターを直進した先にある本線料金所を以て、延岡JCTから続いてきた無料区間は終了。
ここから先、大分方面は、西日本高速道路管理の有料道路にお付き合いいただこう。

[18] 佐伯IC

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