西鉄天神大牟田線 花畑駅
訪問 2024年3月16日
作成 2024年3月18日
西鉄天神大牟田線 花畑駅（東口）
西鉄天神大牟田線 花畑駅（西口）
花畑(はなばたけ)駅は、福岡県久留米市花畑1丁目に設置されている、西鉄天神大牟田線の駅。隣の西鉄久留米駅からの緩急接続を目的としており、全ての特急・急行列車が停車する。
駅の情報
通常の駅名標
「花畑」だけに、背景がお花畑の駅名標が上下線それぞれ1枚ずつ別途設置。
施設見学
東口から駅舎を眺める。西口との間は東西自由通路（コンコース）が整備されている。
随所にテナントがあり、銀行ATMやドラッグストア等が入居している。
駅の北寄りフロアに西鉄ストアが入居。
隣接する西鉄グループ管理の駐車場に対し、割引サービスを行っている。
二階に登ると、改札口の手前に空洞が広がる。
壁際には自動販売機類があり、北寄りにクリニック等が入居している。
改札口を眺める。
駅事務所を併設しており、改札機は出入口それぞれ3基ずつ設置（1基はICカード専用）。
自動券売機は2基あり、いずれもnimoca定期券購入に対応した機種となっている。
あと1基増設可能なスペースはあるものの、隣の西鉄久留米駅よりかは出入りが少ないため、妥当な所か。
改札機の隣に自動精算機。
改札機の真正面に発車標が設置。
手前の宮の陣駅より南側は甘木線も乗り入れるため、当該路線向けの案内もある。
改札内は殺風景な空間が広がっている。
緩急接続を目的とした駅であるため、せいぜい自販機がある程度。
3番のりばから柳川・大牟田方面を眺める。2面4線の島式ホーム。
ホームのほぼ中間部に、空調管理された待合室がそれぞれ設けられている。
こちらは久留米・福岡天神方面。隣の久留米駅とは直線距離で1km程度なので、当該駅舎がハッキリ見える。
1番のりばは、柳川・大牟田方面の普通列車との緩急接続に使われる。
特急・急行のほか、緩急接続を行わない大善寺折り返しの普通列車は2番線を使う。
4番のりばは当駅始発の急行列車が使用する傾向にある。
そのため、柳川・大牟田方面からやってきた普通列車は、当駅で緩急接続を行うことが多い。
駅の近所
小頭通りを含めた3つの道路（県道・市道）が合流する花畑交差点。
高架化前は同一箇所で異なる踏切が入り交じっていたため、渋滞が頻発していた。
東口・西口共に高架化後に再開発が行われ、中小規模のマンションが乱立するようになった。
再開発後の分譲化で新興住宅も相次いで参加。
古き街並みが残っていた花畑地区も、2000年代に入って急激に都市化が進んでいる。
（フェレット）お花畑じゃなくて住宅畑だな。
元々は地上駅だったが、後に激しい混雑を引き起こすことになったため、1998年に福岡県が主体となって連続立体交差事業が実施され、2004年に高架化が完了。地上部での猛烈な渋滞はほぼ解消されている。高架化後は再開発事業に伴い、分譲住宅・マンションがたくさん立地している。
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