山陽本線 宮島口駅

訪問 2019年8月18日
作成 2024年8月3日


山陽本線 宮島口駅(宮島連絡船のりかえ)

 宮島口(みやじまぐち)駅は、広島県廿日市市宮島口1丁目に設置されている、山陽本線の駅。世界遺産・厳島神社へ向かう宮島連絡船への乗換駅である。

駅の情報

基本データ

         

駅名標

施設見学


駅舎内を眺める。厳島神社の大鳥居をイメージした建物をしており、奥手に待合室と観光案内所を設ける。


2019年2月末まではみどりの窓口が設けられていたが、翌日からみどりの券売機プラスにバトンタッチ。
但し、肝心のみどりの券売機が1基しか無いため、特に遠方からの観光客を中心に大混雑が生じやすい。


厳島神社自体、外国人等を中心とした観光客がドッと押し寄せるのに、肝心の券売機の数が貧弱なのはいただけない。オーバーツーリズムの弊害ではあるが、そうは言えども、せめてみどりの券売機(非接客型)を大量に増設して、乗車機会の確保と分散化を図る必要があるのではないか?


自動改札機は出入口3基ずつで運用。
自動改札が無かった頃の名残で、隣には臨時の改札口と思わしき空間が広がっている。


1番のりばから岩国・柳井方面を眺める。2面3線の単式+島式ホーム。
1番線と2番線の間に、かつて存在したと思わしき線路の跡地が残る。


こちらは広島・西条方面。改札口と跨線橋が大きく離れている上、東側の跨線橋は急傾斜な角度になっている。
一応、西側にエレベーター跨線橋が増設されたが、階段までは設置されておらず、不便を強いられる。

駅の近所


宮島口駅と宮島フェリーのりばとの間は、徒歩で連絡する。約5分程度の距離。

 「宮島口」という駅名の通り、宮島フェリーのりばに限りなく近い所に設けられており、ここからフェリーのりばへは徒歩5分程度で行き来可能(宮島口駅前交差点の部分は、混雑回避を理由に、ほぼ強制的に地下道で連絡しなければならない)。周辺は厳島神社等からの帰省客向けの商店街・飲食店(あなご・牡蠣料理)が軒を連ねる。

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