九州新幹線 新大牟田駅

訪問 2018年4月8日
作成 2018年4月11日


九州新幹線 新大牟田駅

 新大牟田(しん-おおむた)駅は、福岡県大牟田市岩本に設置されている、九州新幹線の駅。博多から進んで最初の新幹線単独駅だが、これは並行する鹿児島本線が有明海沿いを通るのに対し、新幹線は短絡化を目的に大牟田市中心部より大きく東に離れた山沿いに建設したため。

駅の情報

基本データ

      

駅名標

施設見学


改札口。右手に待合室があり、以前はそこにKIOSKが存在していた。
日曜日の朝に訪問しており、旅行に最適な日であるに関わらず、駅内はガランとしている。


自動券売機とみどりの窓口


発車標。朝方だけ本数が多い他は、原則として1時間に1本のローカル駅。


改札口を通ると、そのまま中二階へ昇った後で、11・12番のりばのどちらかへさらに昇る構造をしている。


11番のりば(博多方面)には三池港倶楽部、12番のりば(鹿児島中央方面)には大牟田市役所の模型。


11番のりばから鹿児島中央方面を眺める。隣の新玉名と同様に待避所が無い。


こちらは博多方面。前後区間が山に覆われており、駅を過ぎるとスグにトンネルとなる。


熊本行き「つばめ」が12番のりばから発車。(カエル)お気を付けて!

駅の近所


ロータリー周辺は新駅設置に伴う代替や新興住宅地の開発が進んでいるが、基本的には山だらけ。
新築の家は多数あるが、大牟田市中心部の駅とは程遠い。


銅像が突っ立っている。次の列車が到着するまでは、これを見て社会見学(?)。

 駅の周辺は新興住宅地がある程度で、殆どが田園・丘陵地に覆われたイナカ同然の場所にある。西鉄電車との相互乗り入れを実現し、実質的な大牟田市の中心駅として機能する大牟田駅(在来・西鉄)と異なり、完全に別の場所に設けられたことから利便性が非常に悪く、バス輸送も新幹線のダイヤに沿った運行しかしないため、空気感の強い駅となっている。住宅街以外では、県道10号と駅前ロータリーを結ぶ交差点に住宅展示場とローソンがあるだけである。

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