九州新幹線 新大牟田駅

訪問 2025年3月20日
作成 2025年6月20日


九州新幹線 新大牟田駅(西口)


九州新幹線 新大牟田駅(東口)

 新大牟田(しん-おおむた)駅は、福岡県大牟田市岩本に設置されている、九州新幹線の駅。博多から進んで最初の新幹線単独駅だが、これは並行する鹿児島本線が有明海沿いを通るのに対し、新幹線は短絡化を目的に大牟田市中心部より大きく東に離れた山沿いに建設したため。

 当駅は選択乗車の対象駅であり、筑後船小屋駅と熊本駅の間を、新幹線または在来線のどちらかを選んで移動できる。

駅の情報

基本データ

      

入場券


2025年3月20日訪問(MV50型指定席券売機)


2018年4月8日訪問(MV35D型指定席券売機)

駅スタンプ

駅名標

施設見学


駅舎内を眺める。随所にレンガ造りがあり、炭鉱の街として栄えた大牟田の近代化遺産を彷彿とさせる。
とはいえ、中心駅は大牟田駅の方なので普段から利用者は少なく、照明も節約を理由に薄暗い。


西口そばに観光案内所があるが、開業当時はKIOSKが設けられていた。


東口寄りの場所に、指定席券売機と自由席券売機(当日券)がそれぞれ1基ずつ。


券売機の隣はみどりの窓口が設けられている。……どうなんでしょう、必要性あるのかな?
心ないイコ駅長「JR西日本管内なら問答無用で、みどりの券売機プラス置き換えで窓口廃止してたな」


自動改札機は出入口それぞれ2基ずつ。それなりに乗客がいるという事だろうか。


当駅は筑後船小屋の時と同様、途中に中二階があり、ホームへは二段階でエスカレーター・階段を使って行き来する。
一部のガラス壁面には、当地の文化や歴史を司った大牟田発祥のカルタのイラストが描かれている。


中二階コンコースを眺める。壁面に大牟田市の夏の風物詩・大蛇山の様子が描かれている。


待合室は、ホームのほぼ中間部に設置されている。


12番のりばから熊本・鹿児島中央方面を眺める。2面2線の相対式ホーム。


当駅の前後区間はトンネル構造になっており、基本的には山間部をひたすら通っていく。
筑後船小屋駅と熊本駅の間は、前述の通りに既存のJR線を東寄りにショートカットしている。


こちらは博多・新大阪方面。基本的には各駅停車の「つばめ」がメインなので、殆どの列車は遠慮せずにぶっ飛ばす。

駅の近所


西口付近の様子。郊外の住宅街が形成されているが、商業施設は殆どない。
大牟田の中心部は在来線・西鉄電車寄りにあり、当駅はそこから大きく離れている。


東口周辺はご覧の通り。隣町・南関(熊本県)へ通じる小高い山々が間近に迫る。


西口そばに西鉄バスの停留場があり、市街地・在来線・西鉄電車方面はコレで乗り継ぐ。
別枠で駐車場が沢山あり、1日上限料金も安いため、パーク&ライドでの利用には最適。


西口広場前には、三井三池炭鉱の経営者である團琢磨の銅像が置かれている。

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