香椎線(海の中道線) 和白駅

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訪問 2025年2月24日
作成 2025年6月9日


香椎線(海の中道線) 和白駅

 和白(わじろ)駅は、福岡市東区和白3丁目に設置されている、香椎線の駅。西鉄貝塚線との乗り換え駅になっており、戦時買収が行われる前までは、現在の西日本鉄道(西鉄電車)の元となった博多湾鉄道汽船の乗換駅として運用されていた(後に博多湾鉄道汽船は西鉄に編入され、国有化→JR九州に継承)。

駅の情報

基本データ(無人駅 / スマート・サポート・ステーション / 福岡市内区間)

     

乗車券


2025年2月24日訪問(高見沢サイバネティックス製)

駅スタンプ

駅名標

施設見学

JR線


駅舎内を眺める。2015年3月までは有人駅だったため、当時の窓口の痕跡が残る。


窓口跡の隣に近距離券売機。


香椎線では最初のフルスペック改札機だが、無人化の際にきっぷ投入口が廃止された。
常時開放されており、単なる簡易式カードリーダーと同じ扱いを受けている。


改札機の隣にQRチケレスのポスター改札が設けられている。
2025年5月現在、一部の「福岡市内区間」の駅に対するトクトクきっぷが存在することへの措置。


改札機の裏手に、スマサポ駅ならではの係員対応精算機・運賃箱が設置。


1番のりばから香椎・宇美方面を眺める。2面2線の相対式ホーム。
西戸崎方面と駅舎との連絡は、跨線橋を使って行き来する。


こちらは西戸崎方面。西鉄電車と立体交差する寸前で単線に戻る。

西鉄電車のりかえ


跨線橋から香椎・宇美方面を眺める。ベッタリなまで西鉄電車と隣り合わせで、香椎駅まで2社の路線が並走する。
元々当駅は、両者ともに西鉄電車の前身会社(博多湾鉄道汽船)がルーツだったことの名残。


こちらは西戸崎方面。1966年10月に立体交差化され、現在の姿になっている。


現在はJRと西鉄電車とで全く違う会社だが、元が同じ鉄道会社だった経緯から、乗り換えに関しても他駅以上にシームレスに対応。
JR線と西鉄電車とは、踏切つきの連絡通路で簡単に行き来可能。


2番のりばのすぐ隣が西鉄電車であるため、当該ホームにも簡易式カードリーダーを設置して、乗り換えを短絡化させている。


西鉄電車は福岡市・新宮町民の足として、データイムでも1時間4本と乗車しやすいダイヤを組む。
一方、JR線はラッシュ時を除き、1時間2本と節約気味。この違いは何なんだろうか。

駅の近所


近くて便利なファミリーマート(JR九州系)

 乗り換え駅としての役割が強いものの、周辺は和白地区の住宅街や商業施設が集中することから、専ら当該地区の利用客を中心とした利用が目立つ。

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