西鉄貝塚線　和白駅

訪問　2018年12月31日
作成　2019年5月28日

西鉄貝塚線　和白駅

　和白(わじろ)駅は、福岡市東区和白3丁目に設置されている、西鉄貝塚線の駅。JR線との乗り換え駅になっており、戦時買収が行われる前までは、現在の西日本鉄道（西鉄電車）の元となった博多湾鉄道汽船の乗換駅として運用されていた（後に博多湾鉄道汽船は西鉄に編入されるも、国有化→JR九州に継承）。

駅の情報

基本データ（駅集中管理システム）

駅名標

施設見学

駅舎内を眺める。現在の駅舎は2017年に建て替えられたもの。
2018年12月訪問時は自動券売機が無く、駅窓口できっぷの発売等を行っていた。

時刻表。他の貝塚線の駅同様、通勤時のみ本数が増大する他は、原則として1時間に4本前後で運行。

2番のりばから三苫・新宮方面を眺める。駅の先でスグに単線となり、JR香椎線を跨ぐ。
新宮へ向かう1番のりばへは、駅舎隣の構内踏切で反対側に渡る。

こちらは香椎・貝塚・天神方面。駅を出てスグに単線。信号待ちの要素が強い駅と言える。

駅の近所

駅前に駐輪場が整備されている。右手の跨線橋はJR線のモノで、西鉄電車との相互利用は出来ない。

JR和白駅の入口に隣接して、西鉄電車への連絡通路がある。構内踏切があるため、それにも注意。

　乗り換え駅としての役割が強いものの、周辺は和白地区の住宅街や商業施設が集中することから、専ら当該地区の利用客を中心とした利用が目立つ。