鹿児島本線 新八代駅
訪問 2024年12月17日
作成 2025年8月11日
鹿児島本線 新八代駅(南口)
鹿児島本線 新八代駅(西口)
新八代(しんやつしろ)駅は、熊本県八代市上日置町に設置されている、鹿児島本線の駅。九州新幹線の乗り換え駅であり、2004年に部分開業したのと同時に営業を開始したもの。
駅の情報
2024年12月17日訪問(シンフォニア・エンジニアリング製)
施設見学
当駅は新幹線駅に隣接しているが、同一施設ではなく別の施設へ徒歩で連絡する形態を採る。
といっても、南口を出るとスグに在来線改札口へ通じるため、乗り換えの手間はかからない。
在来線側から見た南口。在来線・新幹線両駅とも、完全に近接している。
東西自由通路を結ぶ階段は、自転車でも通行ができるよう、真ん中は緩やかな坂で設計されている。
南口側から東西自由通路を一望した様子。
在来線改札口を眺める。通せんぼのように簡易式カードリーダーとチャージ機がある。
2025年3月末までは出札業務に特化した窓口が設けられていた。
改札内通路を眺める。1番のりば寄りにトイレがある。
2番のりばから八代方面を眺める。2面2線の相対式ホーム。
ホームの中程で、九州新幹線の高架橋と立体交差している。
こちらは熊本方面。千丁駅とは2kmほど離れており、じっくり目を凝らすと隣の駅がかすかに見えるレベル。
北寄りに列車交換施設(渡り線)があり、一部の肥薩おれんじ鉄道の列車は当駅で折り返す。
新幹線開業前は当駅の北寄りにリレー特急と新幹線を結ぶアプローチ線があり、新幹線駅で対面乗り換えを行っていた。
その当時の盛土が2024年現在でも残されており、在来線ホームからも一望できる。
駅の近所
西口に設けられたロータリー。新幹線駅側と比べると小規模で、利用者も限定的。
西口周辺は住宅街が目立つ。
自由通路から見た日本製紙八代工場と、その周辺の街並み。
新幹線駅同様、駅周辺は田園地帯が広がっており、ビジネスホテルや公園・郊外スーパーなどがある程度で特に何も無い。市街地とは距離が離れている。2024年に八代市が公表したグランドデザイン案では、殺風景な東口を中心に再開発を実施し、コンベンションセンターや流通拠点の整備などを行うとのこと。
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