鹿児島本線・長崎本線 鳥栖駅
訪問 2017年12月23日
作成 2018年1月25日
鹿児島本線・長崎本線 鳥栖駅
鳥栖(とす)駅は、佐賀県鳥栖市京町に設置されている、鹿児島本線・長崎本線の駅。佐賀・長崎方面へ向かう長崎本線の起点駅であり、全ての特急・快速・普通列車が停車する交通の要衝である。
駅の情報
施設見学
木造立ての由緒ある駅。併設しているトランドールは、サガン鳥栖のオフィシャルグッズ販売店と兼用している。
自動券売機は1+1基と、分岐駅の割にはやや少ない。
改札口は出入口それぞれ2基ずつ。みどりの窓口（直轄駅）がスグ隣にある。
かしわめしでお馴染みの中央軒。立ち食いうどん店は、非常に窮屈で僅か数席しかない。
改札口を過ぎると、目の前に不自然に設置された発車標と壁があるが、以前はそこが1番のりばとして機能していたと思われる。現在は改札口を通ったら右折し、地下道を経て各乗り場に徒歩で歩いて行くようなスタイルをとっている。
昔の1番のりばと思われる不自然な壁。気になる。
改札口を左折してもホームに向かうことは可能。
ICカード専用臨時改札口。サガン鳥栖のホーム戦が開催される際は、ココを臨時扱いで開放することがある。
通常は1～6番のりばは地下道経由で。バリアフリー用のエレベーターがあるので、一応は安心。
地下道のようす
1番のりばは博多、2番のりばは長崎・佐世保・佐賀方面。
特急・快速列車のタイミング次第では、通常とは異なる場所に停車する。
1番のりばから見た改札口。
壁で仕切られているが、よく見ると確かに昔はそこが1番のりばだったと思われる面影が見える。
発車標が物凄く窮屈であり、スグに特急列車がやって来るような案内を頻繁に行っている。
「かもめ」「みどり＆ハウステンボス」「ゆふいんの森（DX）」全て停まるだけある。
特急列車に乗車する場合、自由席特急券が別に必要。
買い忘れた客を相手に、特急券の券売機がホームに設置。何だか久しぶりに見たなぁ、コレ。
早朝時間帯では、快速と快速をココで連結させてから博多・小倉へ向かう。
そのため、タイミングが合えば、今どき珍しい車両の連結作業を間近で見学することも出来る。
中央軒が経営している「ユアステーション」。実質、昔のKIOSKそのものである。
うどん・そば・かしわめしを立ち食い出来る、恒例の「中央軒」。
でも、なぜか利用客の多くは5・6番のりばの中央軒が美味しいという謎の評判がある。
駅の近所
駅前不動産スタジアム。サガン鳥栖の本拠地である。
駅前の駐車場は、マス目が少ない。隣の立体駐車場を使うことが推奨される。
KIOSKの代替であるファミマは、駅舎を出て隣にある。
他の駅が不自然な形態をしているのに対し、ココは完全な一般道のファミマそのもの。
サガン鳥栖のラッピングをした西鉄バスも、頻繁に運行されている。
駅の周辺は鳥栖市の中心街が広がる一方で、駅の反対側にベストアメニティスタジアムがあり、プロサッカーチームのサガン鳥栖のホームグラウンドになっている。そのため、試合が開催される時は客の出入りが激しくなる傾向にある。
<<[JB14] 田代駅 [JB] 鹿児島本線 [JB16] 肥前旭駅>>
このサイトは管理人・hiroによって運営されています。
Copyright (C) hiro all rights reserved.