鹿児島本線 けやき台駅
訪問 2024年5月25日
作成 2024年7月8日
鹿児島本線 けやき台駅
鹿児島本線 けやき台駅
けやき台駅は、佐賀県三養基郡基山町小倉に設置されている、鹿児島本線の駅。佐賀県区間における同路線最北端の駅である。
駅の情報
2024年5月25日訪問(高見沢サイバネティクス製)
施設見学
駅舎内を眺める。煉瓦風の建物にドーム型の屋根が設けられた、一風変わった建物をしている。
東西自由通路を眺める。
当初はけやき台側からしか利用できなかったが、後に福岡県小郡市の自腹で、国道3号側からも利用できるように増設された。
改札口の隣に、ICカード対応の自動券売機が設置。
以前はJR九州の子会社による委託駅だったが、現在は自治体による簡易委託に変更されている。
改札口を眺める。通常+ICカード専用の2基体制で運用。
隣の狭い空間に、自動販売機つきの待合室を設けている。
改札を通過して左手(2番のりば側)に、バリアフリー対応のトイレがある。
2番のりばから、鳥栖・久留米方面を眺める。2面2線の相対式ホーム。
こちらは博多・小倉方面。階段そばのみ、ホームが広く作られている。
駅の近所
駅の西側に造成された「けやき台」。
限りなく県境に接したニュータウンで、福岡都市圏への通勤に一役買っている。
駅の北側でE3九州道とオーバークロス。
さらにその先で、福岡県と佐賀県の県境(三国境)を通過する。
けやき台以外にも
国道3号沿いを中心にニュータウンが造成され、ロードサイド店舗や教習所などが軒を連ねる。
駅の周辺は国道3号とE3九州道が横切っており、西側にけやき台、東側に希みが丘が整備されているベッドタウン。基山町が福岡の一部と思われている光景だろう。近所にドライビングスクールがある他に、E3九州道を跨いで北に進むと「三国境」と呼ばれる、旧筑前・筑後・肥前国の境目を示すモニュメントがある(県境)。昔はそこに巨大な山があったが、福岡都市圏のニュータウン整備で、その面影は殆ど無い。
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