筑豊本線(福北ゆたか線)短絡線
[JA19][JC26] 折尾駅・鷹見口
訪問 2019年1月2日
作成 2019年3月30日
鹿児島本線・筑豊本線(福北ゆたか線)短絡線 折尾駅・鷹見口
※ブログ記事からの転載・修正となります。
SUGOCAの解説ガイドブック(現在は公式サイトで直接閲覧をするようになっている)を読んでいた時、「折尾駅で鷹見口から出る場合は、係員にお申し出下さい」という記述が書いてあり、折尾駅に鷹見口と呼ばれる改札がべっこであるのか?と長らく疑問に思っていた。列車の遅れ上、たまたま福北ゆたか線→短絡線→黒崎行きの列車に乗車できたため、その鷹見口がある折尾駅で降りてみた。
駅名標
駅ナンバリング導入後の駅名標(短絡線廃止後に撤去される方針)
駅舎訪問
暫定的に設けられている折尾駅東口(仮)と鷹見口は、やや距離が離れており、オリオンビルの裏手にひっそりとたたずんでいる。折尾駅であることに変わりないが、実質的には全く別の駅。乗り継ぎを行うにしても、通常は鹿児島本線側の折尾駅で降りた後、そこで筑豊本線(福北ゆたか線・若松線)に乗り換えるのが一般的で、仮に鷹見口で退出してしまった場合は、全然異なる駅から出たとカウントされるため、改札機にきっぷが通らなかったり、SUGOCAで乗り継ぎが出来なかったりと不便を強いられるのも頷ける。
ウラの白いきっぷ(レシートタイプ)や乗り換えを行う場合は、この鷹見口は実質的に利用できない。
実行するにしても駅員に伝えなければならず、かなり不便。
裏の白いレシート状のきっぷや鹿児島本線へ乗り換える場合、自動改札を使わないことを促す看板がいくつもある。
鷹見口は構内踏切があり、大変危険な構造をしている。
6番(現・A番)のりばから直方・新飯塚方面を眺める。この先で筑豊本線(福北ゆたか線)と合流する。
こちらは黒崎方面。隣で鹿児島本線の高架化が進んでいるのが分かる。
鷹見口を出ると、東口・北口への分岐点が迫る。
ちなみに、鷹見口の代替となる高架部分は、ホントは完成済みだったりする。
(今後は鹿児島本線の正式高架化を済ませれば、事実上、完成するため)
オリオンビルの裏口から、かなり狭い東口への通路を歩いて行く。
歩くこと約5分程度で東口(仮)に到着。
高架化が完全に終わった頃には、鷹見口もセットで東口も消滅する。
折尾駅の工事現場で銀河鉄道999のメーテルが哀れみの言葉を述べている看板を見かけた。
まあ、これも諸行無常の響きなのかな、なんて思ったりした。
鹿児島本線の高架下を潜る形で、仮設で用意された連絡通路を北へ向かう。
北口への連絡通路。工事中である様子がムキだしになっている。
徒歩で約5分程度で、完成後の正式な駅舎になる北口に到着する。
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