筑肥線 周船寺駅

訪問 2025年1月5日
作成 2025年5月5日


筑肥線 周船寺駅

 周船寺(すせんじ)駅は、福岡市西区周船寺1丁目に設置されている筑肥線の駅。地下鉄空港線を含めた福岡市区間の鉄道路線は、当駅が最西端である。

駅の情報

基本データ

   

入場券・乗車券


2025年1月5日訪問(MR52N型MARS端末発券)


2025年1月5日訪問(高見沢サイバネティックス製)

駅名標


地下鉄が出来る前まで存在した高宮回りの旧・筑肥線時代は、当駅が福岡市内区間の最西端だった。

施設見学


駅舎内を眺める。現在の建物は1990年代に建て替えられたもの。今宿駅と似たような構造を採る。


時間限定のみどりの窓口に加え、近距離券売機が2基設置。うち1基は定期券購入に対応している。
福岡市内のみどりの窓口は、当駅が最西端である。


自動改札機は出入口それぞれ1+1基で運用。


ホームへ向かう階段は2か所あり、一つは改札を出て右手から向かう方法。初期の頃からあるものとみられる。
非電化時代は構内踏切で直接行き来していたようだが、後に跨線橋が追加。


もう一つは改札を出て左手の通路で、こちらはラッシュ時でも余裕で行き来できるよう、幅員が広く確保されている。
エレベーターもあるあたり、後から増設して対処した様子が伺える。


2番のりばから筑前前原・唐津方面を眺める。1面2線の島式ホーム。
2021年のダイヤ改正後は転落防止ドアが増設された。


こちらは天神・博多・空港方面。非電化時代からホームは広く作られていたようだ。

駅の近所

 福岡市の西端部に位置する周船寺地区の市街地に接しており、限りなく隣の糸島市(旧・前原市)に近い。駅前は長閑な農村地帯が広がっていたが、福岡市の経済発展と共にベッドタウン化が進み、現在ではマンションやアパート・造成住宅地や商業施設が多数立ち並んでいる。駅の南側は国道202号バイパス(E35西九州道)を軸としたロードサイド店舗が軒を連ねる。

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