平成筑豊鉄道田川線 油須原駅
訪問 2024年11月4日
作成 2024年11月14日
平成筑豊鉄道田川線 油須原駅
油須原(ゆすばる)駅は、福岡県田川郡赤村赤に設置されている、平成筑豊鉄道田川線の駅。赤村の中心駅で、国鉄時代は豊前川崎駅から大任駅を経由して当駅に至る、国鉄油須原線の計画があった(未遂)。
駅の情報
2024年11月訪問時は、大牟田市に本社を置く産廃処理会社によるネーミングライツが策定されていた。
通常の駅名標とは別に、国鉄風の木製駅舎も設置。こちらには駅ナンバリング表記がない。
(ちくまる)隣の源じいの森・赤は、いずれも平筑になった後で開業したので、これはレプリカたい。
施設見学
駅舎内を眺める。国鉄時代から残る歴史ある木造建築の施設で、地元の協力も踏まえて大切に残されている。
腐食等が進んだこともあり、2022年2月に大学とも協力して、可能な限り修復作業を実施している。
きっぷうりばも残されているが、無人駅で乗車券の発売は一切行っていない。
旧・きっぷうりばの隣にあったフロアは、改築の際に情報発信を目的としたスペースに置き換えられている。
国鉄時代の信号保安であったタブレット閉塞装置も残され、イベント時に限り、体験操作が出来るとのこと。
それぞれのホームは構内踏切で行き来するが、バリアフリーに関しては全く考慮されていない。
1番のりばから田川伊田方面を眺める。2面2線の相対式ホーム。
上下線で不自然な空き地があり、かつてはそこに中線を設けて待避・留置を行っていたものとみられる。
1番のりばの西側には切欠ホームの痕跡も残っている。
未遂となった油須原線は、ココから発車することを念頭に作ったのかな?
(ちくまる)それはともかく。信号機の背、低すぎない?(笑)
こちらは犀川・行橋方面。
駅の近所
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