E2山陽道 インターチェンジめぐり(広島県)

作成 2020年11月24日
更新 2023年9月25日

インターチェンジ一覧

[21-1] 福山SAスマートIC


E2山陽道 福山SAスマートIC

 福山SAに併設しているスマートインターチェンジ。福山市のほぼ中心部に設けられ、松永地区・福山都心どちらへのアクセスにも良好なのが特徴。但し、接続先の道路は道幅がそんなに広くないため、車両制限が掛かる。福山スマートインターと命名出来なかったのは、そうした道路事情などの理由があるからと見ているが、果たして?

[22] 福山西IC


E2山陽道 福山西IC

 福山市内にある3つのE2山陽道インターチェンジで、最も西端部に位置する。「福山西」という名称だが、実際の所は合併前の旧・松永市寄りにある。補助標識で「E76しまなみ海道」と記載されている通り、国道2号バイパスを中継する形で西瀬戸尾道インターと接続しており、陸上で愛媛県今治市・松山市方面へ最短でアクセスできる重要な分岐点となっている。

[23] 尾道IC


E2山陽道 尾道IC

 尾道という名称でありながら、かなり山奥に引っ込んだ所にインターがあるのが特徴(それでも1日5,000台以上の利用はある)。接続する国道184号を南下すると、新尾道駅周辺の住宅街を経て尾道の街並みに到達するが、経路によっては隣の福山西インターからの方が便利な場合もある。三原市中心部はココから。

[24] 三原久井IC


E2山陽道 三原久井IC

 広島県三原市と、合併前の旧・久井町に跨がって建設されている。国道2号や山陽本線・山陽新幹線と異なり、E2山陽道は山の頂上付近をなぞるように作られており、三原久井インターから市街地へのアクセスには連続つづら曲がりを伴う坂道を行き来しなければならず、不便。そのため、一般的には旧・久井町方面最寄りインターとして認知される傾向にある。三原市街は、隣の尾道インター・本郷インターから

[24-1] 本郷IC


E2山陽道 本郷IC

 E2山陽道建設の途中でインター増設が許可されたもの。三原市と合併する前の旧・本郷町に位置する。接続する主要道を経由することで、河内インターまでのトンネル区間上空にある広島空港へアクセス出来るほかに、三原市中心街へも到達できる。

[25] 河内IC


E2山陽道 河内IC

 出口標識に空港マークがある通り、広島空港に直通している。また、空港と河内インターとの乗り継ぎ道路の途中でフライトロードと接続しており、例のアーチ橋を経て三原市大和町・世羅町方面へのアクセスにも良好。空港道路を使わず、近くを通る国道432号をしばらく南下すると、高速道路が通らない竹原の街並みにダイレクトで繋がる。

 空港の立地場所が山の中にある上、空港と広島市街とのアクセスがE2山陽道「だけ」しかなく、しかも片側2車線・渋滞確実のトンネルが連発したりと、時間的余裕があっても接続性・到達確実性の保証が全く無いに等しい。でも、JR西日本・広島電鉄、どちらも空港連絡鉄道の建設に関しては一切興味を示さない。

[27] 志和IC


E2山陽道 志和IC

 東広島市の志和・八本松地域最寄りのインターチェンジ。間接的に国道2号バイパスと接続している。東広島バイパスが開通する前は、広島市街に向かう旧道(セノハチ)で未改良区間が数多く残り、渋滞があまりに酷かったことから、当インターを軸に、隣の広島東・広島インター方面へチョイ乗りするドライバーも見受けられた。

[28] 広島東IC
[28-1] 都市高速広島東IC


広島高速1号線 都市高速広島東IC

 1987年にE2山陽道単独のインターチェンジとして開業し、後に広島高速1号線と直通化。既存の広島東インターを内包する形で整備されている。同一の場所にあることから、広島高速側は「都市高速広島東インター」と名乗る。

[29] 広島IC


E2山陽道 広島IC

 いわゆる「緑井」と呼ばれる、安佐南区の中心部に程近いインターチェンジ。国道54号祇園街道と接続しており、インターを下りてそのまま南下することで広島市中心部に到達できることから、事実上の玄関口として機能する。

  西日本高速道路中国支社・広島高速道路事務所併設。

[29-1] 沼田スマートIC


E2山陽道 沼田スマートIC

 沼田PAに設けられたスマートインターだが、周辺は山の斜面に沿って住宅街が密集しており、接続先の広島市道も窮屈極まりない。そのため、ランプウェイも含めて異様なまでに狭く、普通車でも行き来が困難。

[31] 五日市IC


E2山陽道 五日市IC

 1985年3月に、近隣の広島道全線開通と同時に運用を開始したインターチェンジで、当初はE74広島道・E2A中国道の増設インターのような扱いを受けていた。「五日市」と名乗るが、JR・広電五日市駅のある中心街からは相当北に離れた場所にある

 広島湾沿いに集中する商工センターのほか、近隣の広島高速4号線を経由して広島駅・バスセンター近くに到達することから、山口・北九州方面からの高速バスはココを利用する傾向にある。接続する主要道は混雑が激しいため、広島高速4号線を五日市インターまで延伸する構想があったものの、見直しで広島JCTそばに直通させる方向で検討が進められている。

[31-1] 宮島スマートIC


E2山陽道 宮島スマートIC

 以前からある宮島サービスエリアの一部を改築し、スマートインターを誘致したもの。地形の絡みで施設の西南部に設けられており、特に下り方向の場合はGSを過ぎてスグに小さく左折するという、ややこしい構造をしている。「宮島」だからといって、ココで下りても宮島口(厳島神社方面)には行けない。

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