E9山陰道  上り行き(須子IC~浜田IC)

訪問 2021年2月7日
再編 2021年12月10日

走行記録

須子IC~萩・石見空港IC(一日平均利用数:約9,500台)


角井西交差点(須子IC) 益田道路ここから
津和野・山口方面からの国道9号。ココで浜田・松江方面へ進路を変える。


飯田角井大橋


萩・石見空港IC 2km 松江 170km


三隅・益田道路 早期開通実現
将来的にはココから萩・長門市方面へ向けて延伸する予定になっている。
現在は大きく右にカーブしているが、いずれは立体交差に切り替わる見込み。


大きく右にカーブした後は、盛土区間を中心に路肩部分の幅員が大きくなる。
益田道路は時速100キロでの走行が担保された設計になっている。


萩・石見空港IC 400m


飯田高架橋


[ ]萩・石見空港IC
高架橋の途中で出口。下り方向の部分を増設するため、暫定活用している上り側には直接的な影響はない。


[ ]萩・石見空港IC 次は終点 石見空港・万葉公園はコチラへ。

萩・石見空港IC

 

萩・石見空港IC~高津IC(一日平均利用数:約9,500台)


万葉トンネル(長さ:502メートル)
益田道路では唯一のトンネル。万葉公園を実質地下道の形で通している。


高津IC 1km 益田市中心街が見えてくる。


高津IC 600m


高津ICで一般道に乗り継ぐため、この先は急傾斜な坂道となる。
いつでも自専道を整備出来るよう、立体化・IC増設に対応した空き地が確認できる。


高津IC 200m(150m先 自専道終点)


自専道終点 ココが高津ICと見せかけて、その先の十字路交差点がソレになる。


高津IC 国土交通省管理区間ここまで
引き続き、山陰道経由で浜田・松江方面を目指す場合は直進。
萩(田万川・萩市街)・阿武方面は左折、安芸太田・広島方面は右折しよう。

高津IC

高津IC~久城IC(現道活用区間)


松江 165km 大田 100km 浜田 39km
県庁所在地の松江市まで、あと160km以上もある。
島根の横の長さが異様であることを象徴する標識。


下り方向で沿線の状況を説明しているため、上り方向は割愛。セルフ式GSやコンビニなど、この先の山陰道における休憩地空白地帯に対処できるのは、ココぐらいなものだろうか。

久城IC~遠田IC(一日平均利用数:約8,500台)


久城IC(ここから自動車専用道路)
高津ICからの県道乗り継ぎを経て、再びココから自専道がスタート。


浜田 37km 松江 163km ここは国土交通省管理区間
次の遠田ICがあまりに近すぎるため、距離標識は浜田・松江までの距離しか掲載していない。


理論上は時速100キロで走行できるような設計だが、1区間かつ短距離なので、時速60キロに大幅規制。


遠田IC 500m


遠田IC 300m
現在は本線がそのまま国道9号現道に繋がるような構造をしている。
三隅・益田道路(浜田・松江方面)との直通時は、改めてインターチェンジが整備される。


遠田IC 益田道路ここまで
益田市の北側を迂回するバイパスが、ココで終わる。
浜田・松江方面(山陰道乗り継ぎ)は左折しよう。

遠田IC

石見三隅IC~西村IC


石見三隅IC ここから浜田・三隅道路
浜田市三隅地区の中心部に最も近いココから、山陰道はスタート。


ここから時速70キロ規制(設計80キロ)・対面通行


追越車線 600m先


拝啓、E9山陰道。ナンバリングどんぐり標識ではなく、独自なんですねぇ。


対面通行ここまで
一時的に付加車線が出現する。ココを逃すと、原井インターまで全く追い越しできない。


西村IC 5km 浜田港IC 12km 松江 142km


車線減少 走行注意 左へ
追越車線の距離は1kmも満たない。正直、ガス抜きレベルである。


この先 対面通行
拡幅に必要な空き地が右側(南側)に確保されている。


現道の国道9号が山あり海ありでグネグネカーブが連発。
対して、山陰道は海岸線の近くを高架構造の繰り返しで通す。


チェーン着脱所 1.1km先


西村IC 2.1km
インター出口2km地点が高架橋なので、少し手前に設置して端数対応。


チェーン着脱所
ココで拡幅用の空き地が入れ替わる模様。当面は上り方向限定でチェーンベースを設置。


西村IC 1.1km


西村IC 500m 西村高架橋
先程までは上り坂が続いたが、ココに来て下り坂に転じる。


西村IC


西村IC / [無料区間] 次は浜田港IC

西村IC

西村IC~浜田港IC


拝啓、E9山陰道


浜田港IC 6km 竹迫IC 8km 松江 136km
原井インターはハーフなので退出できず、その次の竹迫インターを案内。


吉地第2トンネル(長さ:1,170メートル)
この付近から吉地第1トンネル出口まで下り坂が続く。


吉地第1トンネル(長さ:200メートル)
手前の吉地第2とはほぼ近接しているため、実質1.4km。


周布川大橋 ココで下り坂は終わり。トンネル先から上り坂。


塚ヶ原山トンネル(長さ:1,790メートル)


トンネル内はやや傾斜のある上り坂+カーブになっており、繁忙期は混雑が生じる可能性も。


内田高架橋


浜田港IC 2.2km


中内田トンネル(長さ:570メートル)
上り方向からは見えないが、トンネル出口付近に浜田市が管理する給水塔がある。


時速70キロ規制 横風注意 凍結注意
日本海からの横殴りの強風に加え、冬場は積雪・凍結にも見舞われる。


浜田港IC 1km


浜田港IC 600m


道の駅ゆうひパーク浜田 この先2.1km
この付近で塚ヶ原山トンネル付近から続いてきた上り坂は終わり。


浜田港IC


左手には浜田港を軸とした日本海が広がる。
長門市より東側の山陰道は、常に日本海と隣り合わせであり、眺めも抜群。


浜田港IC / [無料区間] 次は竹迫IC
浜田港・浜田市弥栄地区はコチラへ。

浜田港IC

浜田港IC~原井IC


道の駅ゆうひパーク浜田 この先1km 速度注意(最大傾斜5.8%)
現道活用の浜田バイパスに直付けするため、ココで極端な急カーブ・下り坂と出くわす。


カーブの半径が異様に小さいことが分かる。この部分をどのように拡幅するかは謎。


原井IC(江津・松江方面の出入口のみ)
ハーフインターなので通過するのみ。浜田市街は、次の竹迫インターからどうぞ。


道の駅ゆうひパーク浜田 300m みなと原井大橋


道の駅ゆうひパーク浜田

道の駅ゆうひパーク浜田(上り行き)


この先の山陰道は部分開通が多く、まともに本線上で休憩することは困難だが、並行する国道9号沿いには道の駅がたくさんあるので、そう困ることは無いだろう。山陰道が完全に松江方面と接続した場合、次に利用できるのは「サンピコごうつ」「ごいせ仁摩」などとなる。


竹迫IC 300m
原井インターと竹迫インターとの間は、いつの間にか4車線化している。
この区間の追越を逃すと、次は江津西インターなどに限られてしまう。


竹迫IC ここから設計速度60キロ
左側車線に居ると、そのまま竹迫インターに誘導されてしまう。
江津・松江方面は右側車線へ(その後で対面通行になる)。


竹迫IC 浜田市役所など、浜田市中心街はコチラへ。

竹迫IC

竹迫IC~相生IC


対面通行 100m先


ここから対面通行
浜田道路は自専道に組まれる前に開通したもの。一般道路のバイパス扱いで、正直、道幅が狭い。


拝啓、国道9号(山陰道・浜田道路)。高速道路なのに「おにぎり」って、エラい違和感が。


相生第2トンネル(長さ:386メートル) / 相生第1トンネル(長さ:733メートル)
四国の高速道路で見受けられる「トンネルまとめて表記」。デザインは一般道路仕様。


竹迫インターから先は歩行者用の通路が共存している。その反動で車道も狭い。


高架区間も同様。歩行者通路が別途設けられているため、やはり狭苦しい。
山陰道では一部の国道バイパスを現道活用で対処した路線があることに留意。


相生IC 900m 相生第1トンネル(長さ:733メートル)


相生(あいおい)IC トンネルを抜けるとスグに出口。


相生(あいおい)IC 浜田市街・安芸太田町方面はコチラへ。

相生IC

相生IC~浜田IC


相生インターの合流と同時にトンネルがあり、激突の懸念が考えられる。


浜田IC 2km 広島 103km 松江 125km
加速車線があまりに短すぎるため、合流できずに待機してる。


高佐トンネル(長さ:685メートル) ココでも歩行者通路が共存している。


時速60キロ設計・追越規制
パッと見、高速道路とは言い難い風景。


第2高佐高架橋(長さ:109メートル)


第1高佐高架橋(長さ:95.4メートル)


浜田IC 300m


江津道路と連絡する浜田道が近づくため、乗り換え用の付加車線が出現する。


浜田IC 左折・江津方面


浜田IC
インターで乗り換えずに直進すると、国道9号経由で江津方面へ向える。


浜田IC 無料区間ここまで
分岐した直後に、石央流通団地へ向かう別線と分岐している。
江津道路・浜田道(広島・中国道方面)は左側車線へ。

乗り換え:[E74] 浜田道E2A中国道接続)
山陰道を連続走行する場合は一旦、ココで浜田道に乗り換え、料金所の先にある浜田JCTから江津方面に向かう。

浜田IC

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