E74浜田道 上り行き(浜田IC~千代田JCT)

訪問 2021年5月6日
作成 2021年6月21日

走行記録

浜田IC~浜田JCT(一日平均利用数:約4,300台)


[4]浜田IC ここからE74浜田道(E9山陰道重複)
浜田道路から分岐する形で浜田インターへ。
物流団地へ抜ける道と一体化しているので、進路変更にご注意を。


浜田道路を大きく跨ぎ、下り方向からの流入車線と合流。


浜田本線料金所の先でスグに江津道路と接続する。
そのため、浜田道に入ると、その直後で江津道路向けの情報表示板を目にすることに。


浜田本線料金所 400m


浜田本線料金所(ここから有料道路・NEXCO西日本)


浜田JCT 400m 浜田TBと浜田JCTとの間は、僅か500m程度の距離。


拝啓、E74浜田道。石見から広島へ向けて出発です。


[3-2]浜田JCT


[3-2]浜田JCT(E9山陰道重複ここまで)
江津・大田市・出雲市・松江方面はココを左折しよう。山陰道との重複はココまで。

乗り換え:[E9] 山陰道
浜田と江津の間を結ぶ国道9号バイパス。日本海沿線の狭隘区間を迂回する目的で整備されたもの。

<<[E9山陰道] 江津・松江方面

[3-2] 浜田JCT

浜田JCT~金城スマートIC(一日平均利用数:約3,200台)


浜田JCTの先で右側車線が消滅し、対面通行がスタート。
一部を除き、起点の千代田までずっとこの有様である。


金城SIC 7km 旭IC 15km 瑞穂IC 30km 広島 100km

下段部は、中国横断道・広島浜田線の起点にあたる広島県庁までの距離を案内している。


拝啓、E74浜田道。対面通行はしんどいです。


金城PA ETC出口 車長12m超 通行不可 / ここから対面通行


浜田道の西側部分に空き地があり、将来的な拡幅に含みを持たせている。
当面は写真にもある例のワイヤーロープ(トンネル・橋は簡易分離キット)で対処。


後野トンネル(長さ:640メートル)
浜田道は比較的丘陵地が多く、ドキツいトンネルは限定される。


休日は広島都市圏からの観光客で多少は交通量が増えるが、普段は写真のように余裕。


松の木が生い茂る森林地帯を延々と走る。


金城スマートIC・PA 3km 寒曳山PA 34km ←なんでや!阪神関係無いやろ!!


[25]千代田JCTへ 50km
10km間隔で中国道までの距離を示すカントリーサインが設置されている。
浜田道の総延長は約57km程度と、他の山陰へ抜ける横断道と比較すれば短いほう。


追越車線 2km先
対面だらけだが、この先の金城~瑞穂までは4車線化する見通しが付いた。


金城スマートIC・PA 2km


金城スマートIC・PA 1km


金城スマートIC・PA 500m 対面通行ここまで
初期の対面通行運用らしく、PA・ICの前後区間に限定する形で、一時的な追越車線を確保。


金城PA ETC出口 車長12m超通行不可


[3-1]金城スマートIC・PA


金城BS 下りと違い、上りは入口通路沿いにバス停がある。


[3-1]金城スマートIC 浜田市金城地区はコチラへ。

金城PA(上り行き)

[3-1] 金城スマートIC・PA

金城スマートIC~旭IC(一日平均利用数:約3,200台)


対面通行 300m先
豪雪対策のため、一部の速度規制標識は高めに設置。


拝啓、E74浜田道


浜田道の周辺は、一部の拡幅予定地も含めマツノキが植えられている。


金城PAより東側から、徐々に上り坂が断続するようになる。
速度低下による煮詰まりが懸念されるが、その辺は4車線化に期待したいところ。


追越車線 2km先


旭IC 2km


旭IC 1km


[25]千代田JCTへ 40km


旭IC 500m 旭インターの手前で一時的に追越車線が復活。


[3]旭(あさひ)IC


[3]旭(あさひ)IC 浜田市(旭地区・弥栄地区)はコチラへ。

[3] 旭IC

旭IC~瑞穂IC(一日平均利用数:約3,400台)


対面通行 1km先
旭インターの前後区間にある追越車線は、概ね1.5km程度の距離がある。


拝啓、E74浜田道。その先で対面通行ですな。


ここから対面通行


瑞穂IC 14km 大朝IC 25km 広島 84km


深い森林に覆われた山の中を更に東へ突き進む。
拡幅スペースとみられる部分は、雑草や樹木が生い茂ってよく見えない。


旭チェーンベース
この先は積雪に伴うタイヤ規制が起こりやすいため、一定間隔でチェーンベースを設置。
次の瑞穂インターまでは、拡幅予定地の部分を暫定的にCBに転換している所もある。


そんなに交通量は多くないが、やっぱし対面だらけは厳しい。


重富バスストップ


重富バスストップ
浜田道を走る「いさりび号」が停車。鉄道で計画倒れに終わった「今福線」の代替となっている。


長い下り坂 速度注意(最大傾斜4.5%)
重富BS以降はアップダウンがやや急傾斜になる。


追突注意
いにしえのJHマスコットキャラ「ハイウェイナウ君」が、こんなところに。


本郷トンネル(長さ:300メートル)
ココから4本立て続けに短めのトンネルが続く。


赤谷トンネル(長さ:710メートル)


次の岩畳TNまでに見える高架区間で、いつの間にか山奥に突入した景観に変わる。


岩畳トンネル(長さ:210メートル) これより上り坂
ココからやや厳しい上り坂となるため、状況次第では混雑が発生する可能性がある。
「プチ渋滞」の解消を理由に、4車線化に踏み切るのは当然。


中峠トンネル(長さ:410メートル)


4つの連続トンネルを過ぎた先も、山の谷間を縫うように浜田道が続く。


下り坂 速度注意(最大傾斜4.9%)
山道とは言え、常に上り坂というわけではなく、途中に下り坂があったりと一貫性がない。


[25]千代田JCTへ 30km


来尾川橋 その先で再び上り坂。


登坂車線 200m先


ここから登坂車線
本来は上り方向の走行車線となる部分を、暫定的に登坂車線に割り当て。
坂の頂上まで片側2車線になるが、それでも距離的には1km程度。


登坂車線ここまで 下り坂に入るので登坂車線が消滅。あっという間。


下り坂になったかと思いきや、写真の早水川橋で再び上り坂。


追越車線 2km先


瑞穂IC 2km


車間距離確認区間(設計速度80キロ)


中郡チェーンベース
上り方向の拡幅予定地を暫定的にCBに転換。
いつの間にか、上下線の拡幅ポイントが入れ替わっている。


島根県邑智郡邑南町(おおちぐん-おおなんちょう)
2004年に瑞穂・石見・羽須美の3自治体が合併して発足した町。
行政の中心地は石見地区にあり、浜田道と中心部とは大きく離れている。


瑞穂IC 1km
出口寸前まで何とも言えない厳しい急傾斜が続いており、速度低下が起きやすい。


瑞穂IC 500m 対面通行ここまで
瑞穂インター出口寸前で追越車線が復活。ココで一気に低速車を追い抜きたい。
予定されている浜田道拡幅事業はココまでとなっており、この先の千代田までは未定。


[2]瑞穂(みずほ)IC


[2]瑞穂(みずほ)IC 邑南町(瑞穂地区・石見地区)方面はコチラへ。

[2] 瑞穂IC

瑞穂IC~大朝IC(一日平均利用数:約3,700台)


瑞穂インターの前後は上下線で大きく高低差が付いている。
傾斜角度で見れば上り方向側が結構厳しい。


拝啓、E74浜田道。まもなく島根県(石見地方)脱出ですね。


対面通行 1km先


大朝IC 10km 千代田JCT 23km [E2山陽道] 広島 68km

下段部の広島県庁までの距離に、山陽道経由の説明が入る。


市木チェーンベース
対面通行として上下線が合流した直後にCB。上り方向拡幅予定地を活用している。


追越車線 4km先
トンネル挟んで反対側の広島県側(寒曳山PA前後)にも追越車線がある。
ICとPAの間隔が比較的短いため、煮詰まりを分散させる効果はありそうだ。


猪子山トンネル(長さ:2,600メートル) 浜田道最長トンネル
島根県と広島県の県境に位置する猪子山を貫く。距離は2.6km程度と横綱級。
島根県側は延々と上り坂だが、広島県側に入ると平地・緩い下り坂に入る。


ここから広島県


寒曳山PA 2.4km


広島県山県郡北広島町(やまがたぐん-きたひろしまちょう)
2005年に大朝・芸北・千代田・豊平の4町が合併して発足した自治体。
広島県側の浜田道は、全て北広島町内で完結する。周辺はスキー場が多い。


大塚チェーンベース
やはり拡幅予定地を暫定的にCBに転換している。


対面通行ここまで(標識)
拡幅スペースの部分に標識とは。チョッと気が早すぎやしないか?


ハイウェイラジオ大朝 ここから追越車線
浜田道唯一のハイラジ。この先の中国道・山陽道向けの情報が流れる。


車間距離確認区間(設計速度80キロ)
寒曳山PAまで、再び追越車線が復帰。
約2km程度確保され、余裕を持って追越可能。


寒曳山PA 1km


追越車線がやや長めに作られているため、峠の前後で煮詰まりがちな混雑を分散させる効果はある。


寒曳山(かんびきやま)PA


寒曳山(かんびきやま)PA入口 300m先車線減少 左へ
寒曳山PAを通過した場合は、そのまま右側車線が消滅する。

寒曳山PA(上り行き)


対面通行 300m先


追越車線 2km先
寒曳山PAと大朝ICとの間は、約3km程度しか離れていない。
その程度の短さなら、混雑分散を理由に最初から片側2車線で整備して欲しかったな。


大朝IC 2km


急な山々が続いた島根県側と異なり、広島県側は丘陵地が続く関係で、割と滑らかな坂道となっている。


江の川橋(橋長:130メートル)
島根県江津市に至る例の巨大河川だが、ココは上流なので川幅がかなり狭い。


大朝IC 1km


大朝IC 500m 対面通行ここまで


[1]大朝IC


[1]大朝IC 北広島町(大朝地区・芸北地区)はコチラへ。

[1] 大朝IC

大朝IC~千代田JCT(一日平均利用数:約4,700台)


対面通行 1km先
大朝インターの前後に設けられた追越車線は、それほど長くない。


拝啓、E74浜田道。中国道・広島都市圏まで、もう少しですね。


ここから対面通行 例の責任回避ロープがあるから安心。


千代田JCT 11km
広島 54km 山口 150km 大阪 348km

各県庁所在地までの距離。広島のみ山陽道経由、他は中国道経由での場合。


大朝から起点の千代田JCTまでは、下り方向を活用して対面通行を行っている。


[25]千代田JCTへ 10km
浜田道も残すところ、あと10kmに。中国道との接続が近づく。


大朝地区から千代田地区へ向かう浜田道。東にある松江道同様、長閑な丘陵地が広がる。


下り坂 速度注意(最大傾斜4.0%)


緩い地形が多いが、一部は松江道の時と同様、傾斜角度が大きい場所もある。
速度超過が発生しやすい環境にあるため、この辺はご注意を。


森林地帯を通る。拡幅予定地には島根県側にもあった、例のマツノキが栽培されている。


緩めの上り坂→やや急な下り坂を繰り返しながら、中国道へ。
随所に「キリ注意」の警告標識があり、海抜の高さを理由に濃霧が起きる様子。


蔵迫橋 ココで国道261号と志路原川と立体交差。左手に千代田地区の街並みが見えてくる。


[E2A中国道] 分岐 5km


蔵迫チェーンベース 本線上に設けられたCBも、ココが最後。


車間距離確認区間(設計速度80キロ)


追越車線 2km先 この標識が見えたら、千代田JCTは目前。


千代田JCT 2km


千代田西バスストップ


千代田西バスストップ(高速路線バス「いさりび号」停車)
下り方向で対面通行をしているため、上り方向は大きく離れた場所にバス停がある。


対面通行ここまで
千代田JCTの直前で対面通行が解除。そのまま中国道の各方向へ向けた分岐路に変わる。


千代田JCT 1km


千代田JCT 500m


[25]千代田JCT E74浜田道ここまで
左右どちらかの車線にいると、そのまま各方向に分岐する。標識の向きに注意。


[25]千代田JCT
千代田インター・三次・大阪方面は左車線、広島市街・山口・北九州方面は右車線へ。

乗り換え:[E2A] 中国道E74広島道経由・E2山陽道接続)
広島方面の中国道に乗り換えると、一山越えて広島市内へ。先の広島北JCTで、広島市街・山口方面へ分岐する。

<<[E2A中国道] 三次・大阪方面

[25] 千代田JCT

[E74] 浜田道 [E2A中国道] 広島・北九州方面>>

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