E3九州道 上り行き(鳥栖JCT~福岡IC)

訪問 2019年3月8日
作成 2019年3月10日
微修正 2021年4月26日

走行記録


鳥栖~太宰府の交通量は1日あたり約11万台前後。なんと、ここだけ見るとE1東名高速・東京~厚木に匹敵する程、空前絶後の超過密区間!!!!! 福岡都市圏への吸引力が極めて強烈である。

鳥栖JCT~筑紫野IC(一日平均利用数:約107,000台)


鳥栖JCTを通過する。九州道下りと長崎道本線とを繋ぐバイパス道路・サガンクロス橋の下を潜る。


追突注意 鳥栖JCT内側部分のオンオフランプと合流する。
土日祝日では大分道上り→福岡方面の帰省時にココで混雑してしまう。


その先で長崎道上り→九州道上りの車両が合流する。二重構造の絡みで追突が起こりやすい。


福岡県三養基郡基山町(みやきぐん-きやまちょう)
周辺は鳥栖JCT一帯を含めた工業団地が集中する。


渋滞時 追突注意
片側3車線の状況下でも、繁忙期になれば慢性的に混雑してしまう。


[P混雑情報] 基山PA 3km 須恵スマートIC・PA 20km 古賀SA 39km
京阪神や中国地方ではお馴染みのSA・PA混雑情報パネル。


長らく九州地方には混雑情報パネルや広域情報電光板が存在せず、あくまでも地方ローカル線の印象にしか過ぎなかったが、慢性的交通量の増大に伴って、これらのアイテムが追加されている。混雑情報パネルは、2019年現在では北九州・福岡都市圏に相当する八幡IC~鳥栖JCT間のSA・PAに限定する形で社会実験中だが、状況次第では熊本・佐賀方面でも対応出来るように考慮されている。


筑紫野IC 7km 太宰府IC 14km 須恵スマートIC・PA 20km 山口 173km
福岡市内が近づくため、下段部の案内が山口県庁までの距離に変化する。


基山PA 2km 情報ターミナル


ハイウェイラジオ基山 この先、北九州・山口方面の交通情報をチェックしておきたい。


基山PA 1km


国道3号とオーバークロス。この下でJR鹿児島本線と立体交差している。
(個人的見解)この付近にスマートICがあれば、なんて思ったりする。


基山PA 九州一巨大なパーキングエリア。

基山PA(上り行き)

基山PA


基山PAの先で2つの跨線橋を潜る。
いずれも鳥栖筑紫野道路で、手前が国道3号へのアクセス道路となっている。


福岡県に突入 福岡県筑紫野市(ちくしの-し)
基山PAを過ぎた先で、再び福岡県の領地に戻る。


この先上り坂 速度低下注意
ただでさえ慢性的な交通量増大が原因で混雑しやすいのに、サグ渋滞の原因となる緩い坂があって油断できない。


ラジオ周波数


AMラジオ周波数


筑紫野IC 2km


FMラジオ周波数


筑紫野IC2km標識の先で緩めの下り坂となる。典型的なサグであり、毎度渋滞ポイントになっている。


筑紫野IC 1km


筑紫野IC 500m


[8-1]筑紫野IC


[8-1]筑紫野IC 筑紫野市のほか、春日・大野城・九州国立博物館へはコチラへ。

[8-1] 筑紫野IC

筑紫野IC~太宰府IC(一日平均利用数:約105,000台)


NEXCO西日本が実施しているトラフィックカウンターでは、筑紫野~太宰府が最も過密だという(MAX11万台超)。


太宰府IC 5km 須恵スマートIC・PA 12km 福岡IC 17km 山口 164km


路線バス  筑紫野 合流注意


筑紫野BS 博多・天神方面へ向かう高速バスが頻繁に停車する。JR・西鉄に次ぐ、市民の足。


夕方はホントに太宰府ICの手前で流れが悪くなりやすい。


福岡県太宰府市(だざいふ-し)


太宰府IC 2.4km 400m先減速車線はじまり


太宰府IC 2km


太宰府インター出口での渋滞を緩和するため、出口直前の車線構成が見直された。
左側・中央車線を走行する場合、片側2車線のままで都市高速へ進入できる。


都市高速太宰府出口(左側・中央車線は都市高速接続)
写真の場所から左側車線の白線が出口ランプ用の太い線に変わる。
同時に、都市高速向けのロードペイント(オレンジ)が施されて、自然と流入できるように小細工。


水城堤(この先700m)

664年に唐と新羅の攻撃に備えて作られた、大宰府の防衛施設。
現在は九州道・JR鹿児島本線の建設によって一部が分断されている。


太宰府IC 1.5km


太宰府IC 1km
 ここで国道3号と西鉄天神大牟田線とオーバークロス。


太宰府IC 500m


[8]太宰府IC
太宰府天満宮の他、福岡市中心街(空港・博多・天神方面)はコチラへ。
車線運用の見直しに伴い、本線の左側車線消滅が出口寸前の行動点に移っている。


太宰府ICのオフランプは出口用と都市高速用あわせて3車線も確保されている。
大抵の車両がここで退出、または都市高速に乗り換えるため、交通量がガラリと変わる。

乗り換え:[2] 福岡都市高速2号太宰府線([C] 環状線・[E35] 西九州道接続)
太宰府ICで直通している都市高速道路。福岡の中心部へダイレクトへ繋がるため、日中通して利用客は多い。

<<[都市高速] 空港・博多・天神方面

[8] 太宰府IC

太宰府IC~須恵スマートIC(一日平均利用数:約53,000台)


福岡県大野城市(おおのじょう-し)


須恵スマートIC 5km 福岡IC 10km 古賀IC 21km 山口 157km


この付近で豪雨による土砂崩れが発生したことから、斜面の回復を行った上で雨量計設置で取締を強化している。


[P混雑情報] 須恵スマートIC・PA 3km 古賀SA 22km 直方PA 41km
須恵PA解説の部分にもある通り、駐車場が狭すぎるため、須恵はいつも満車気味。


須恵スマートIC・PA 2km


宇美BS ごく一部の路線バスが客扱いする程度で、基本的には使われていない。


須恵スマートIC・PA 1km


須恵PA ETC出口 中型・大型・特大車 通行不可
須恵スマートICそのものがかなり窮屈なので、小型車・自動二輪程度しか利用できない。


須恵スマートIC・PA 500m


福岡県糟屋郡須恵町(かすやぐん-すえまち)


[7-1]須恵スマートIC・PA 須恵・宇美・志免方面はコチラへ。

須恵PA(上り行き)

[7-1] 須恵スマートIC・SA

須恵スマートIC~福岡IC(一日平均利用数:約53,000台)


須恵SICの先も交通量は多く、軽く5万台を突破する慢性状態が続いている。


福岡IC 2km


福岡県糟屋郡粕屋町(かすやぐん-かすやまち)


福岡IC 1km この付近でJR福北ゆたか(篠栗)線とオーバークロス。


福岡IC 500m


都市高速情報板 太宰府ICにもあった情報板。福岡ICで都市高速と直通している。


FUKUOKA EXIT


[7]福岡IC・福岡市東区(ふくおかし-ひがしく)


一応、福岡市内にあるインターだが、実際には周辺にある粕屋町で覆われている。福岡市内の距離もごく僅かしかなく、福岡市内を通過している印象は皆無。これは、計画当初は国道3号・鹿児島本線に沿うようなコースが検討されていたものの、板付空港(今の福岡空港)が原因で飛行機の離着陸に支障を来すという理由から、東側の糟屋ルートが採用されたのである。 


[7]福岡IC 福岡市東区(香椎・海の中道)・粕屋・篠栗・新宮・筑豊はこちらへ。

乗り換え:

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[7] 福岡IC

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