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山口県の主要地方道
作成 2023年10月21日
更新 2024年11月26日
【ショートカット】
1-10
山口県道3号新南陽津和野線

新南陽津和野線(撮影場所:周南市大道理)
- 起点:山口県周南市政所
(山口県道178号新南陽停車場線・山口県道347号下松新南陽線 / 政所交差点)
- 終点:山口県周南市大潮(県境 / 小峰峠)
- 接続する隣県:島根県
- 実延長距離:18,601m(重複区間まで含めれば、約35.6km)
- 走行難易度:★★★
-
解説:旧・新南陽市中心部にあるJR新南陽駅そばからスタートし、川上ダム・向道ダム付近を経由。その後は国道315号と重複して、旧・鹿野町大潮地区から再度、単独区間が始まる。旧・鹿野町の単独区間は峠まで道幅が狭い、典型的な山登り県境越え路線となっている。
単独区間よりも、国道315号との重複区間の方が目立つ路線で、総延長の約半分が国道重複となっている。そのため、旧・新南陽市中心街から向道ダムまでの区間と、旧・鹿野町から県境へ向かう山岳道路は、基本的に別物と考えたがいい。
山口県道6号山口宇部線

山口宇部線(撮影場所:宇部市東須恵)
- 起点:山口市朝田(山口県道204号宮野大歳線 / 大歳駅前交差点)
- 終点:山口県宇部市東須恵(国道190号 / 東比恵IC交差点)
- 未開通区間:山口県宇部市西岐波(大沢西交差点)~山口県宇部市西中町(西中町出入口)
- 実延長距離:32,892m
- 別称・道路愛称:山口宇部道路・宇部港湾道路
- 走行難易度:★
- 解説:山口市と宇部市を結ぶ主要地方道であり、大きく分けて「山口宇部道路」「宇部港湾道路」の2系統に分割される。前者は大部分が自動車専用道路であり、1つの路線で山口市街・JR新山口駅・山口宇部空港・別の高速道路(E2A中国道・E2山陽道)と連絡しあう。後者は宇部港湾道路の自動車専用道路区間が主要地方道に指定されているため、大沢西交差点から宇部市西中町の西中町ランプまでは未成線のままとなっている(別の県道などで迂回可能)。
山口県道8号徳山光線

徳山光線(撮影場所:周南市中須北)
- 起点:山口県周南市中須北(国道434号 / 菅野ダム堰堤)
- 終点:山口県光市浅江(国道188号 / 浅江交差点)
- 実延長距離:26,582m
- 走行難易度:★★★
- 解説:旧・徳山市の内陸部に位置する菅野ダム堰堤から始まり、旧・熊毛町を経て、光市に至る主要地方道。旧・熊毛町でE2山陽道・国道2号と合流しており、そこを軸に道路の景観が変わる(北部が山間部を貫く路線として、南部が島田川に並行するようにして光市街を目指す)。
山口県道9号徳山徳地線

徳山徳地線(撮影場所:周南市鹿野中)
- 起点:山口県周南市金峰(国道434号)
- 終点:山口市徳地山畑(国道376号)
- 実延長距離:33,980m
- 走行難易度:★★★★
- 解説:旧・徳山市から路線が始まり、中国山地を縦断するように進みながら、旧・徳地町に至る主要地方道。起点こそ周南地域の主要都市である旧・徳山市だが、実際は山間部の金峰地区に位置する。全体を通じて離合困難な狭隘道路で、集落と旧・鹿野町中心部付近で改良が実施されている以外、整備状態はあまり良くない。旧・鹿野町中心部から旧・徳地町串地区の集落までは、E2A中国道(鹿野~徳地)と並行している。
なお、路線番号「9」は、時代によって別路線に割り当てられており、1954年~1965年は旧・山口鹿野線(現在の国道376号+主要地方道・徳山徳地線の一部区間)、1972年~1976年は徳山光線に「9」を設定していた(後に「8」に変更)。
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11-20
山口県道11号萩篠生線

萩篠生線(撮影場所:山口市阿東地福下)
- 起点:山口県萩市土原(国道191号・国道262号 / 警察署前交差点)
- 終点:山口市阿東地福下(国道9号 / 三谷交差点)
- 実延長距離:30,212m
- 走行難易度:★★
- 解説:萩市と山口市阿東地福地区との間を、萩市福栄地区経由で結ぶ主要地方道。
山口県道12号鹿野吉賀線

鹿野吉賀線(撮影場所:周南市鹿野上)
- 起点:山口県周南市鹿野上(山口県道9号徳山徳地線)
- 終点:山口県周南市鹿野上(県境 / 米山峠)
- 接続する隣県:島根県
- 実延長距離:15,551m
- 走行難易度:★★★★
-
解説:全線通じてE2A中国道(鹿野~六日市)に並走している。県境の米山峠は典型的な狭隘道路+つづら曲がりの連続であり、悪天候時は落石等による通行規制が生じやすい。2006年3月以前は「鹿野六日市線」という名称だった。
山口県道16号六日市錦線

六日市錦線(撮影場所:岩国市錦町宇佐郷)
- 起点:山口県岩国市錦町宇佐郷(県境 / 深谷峡)
- 終点:山口県岩国市錦町宇佐郷(国道434号)
- 実延長距離:4,240m
- 走行難易度:★★★
- 解説:島根県と山口県の県境に位置する深谷大橋(深谷峡)の中間部から始まり、深谷川の東側に位置する旧・錦町宇佐郷地区を縦断し、麓の国道434号に至る。起点付近の宇佐郷地区は海抜が非常に高く、その集落沿いをE2A中国道が横切る。反面、麓の国道434号とはヘアピンカーブが連続しており、地形的に大きな隔たりがある。
他の島根県吉賀町と山口県の自治体を結ぶ県道路線は、市町村合併後に旧・六日市町から吉賀町を示す路線名に変更されたが、なぜかこの路線だけは旧・六日市町のままとなっている。
山口県道17号津和野田万川線

津和野田万川線(撮影場所:萩市上田万)
- 起点:山口県萩市下小川(県境)
- 終点:山口県萩市下田万(国道191号 / 道の駅ゆとりパークたまがわ前交差点)
- 接続する隣県:島根県
- 実延長距離:7,336m
- 走行難易度:★★
-
解説:萩市と合併する前の旧・田万川町内を通る主要地方道。このうち、県境から萩市下小川地区の一部にかけては、主要地方道・益田阿武線と重複している。殆どの場所で、二級河川・田万川と並走している。
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21-30
山口県道24号防府徳地線

防府徳地線(撮影場所:山口市徳地)
- 起点:山口県防府市高井(山口県道54号防府停車場線 / 新橋北詰交差点)
- 終点:山口市徳地堀(国道376号)
- 実延長距離:14,639m
- 走行難易度:★★
- 解説:防府市と旧・徳地町を結ぶ路線で、全線通じて佐波川と並走している(西岸経由。東岸は一般県道・三田尻港徳地線と並走)。E2A中国道・徳地インターからすれば、三田尻港徳地線と同様、防府徳地線を経由する方が最短で防府市中心部に到達できることから、下り出口に限り、防府方面の案内がある。
山口県道25号宇部防府線

宇部防府線(撮影場所:山口市佐山)
- 起点:山口県宇部市山中(国道2号・国道9号 / 上山中交差点)
- 終点:山口県防府市台道(国道2号・山口県道21号山口防府線 / 小俣交差点)
- 実延長距離:24,364m
- 別称・道路愛称:南部海岸道路
- 走行難易度:★★★
- 解説:内陸寄りの宇部市と防府市台道地区を結ぶ路線で、いわば新山口を経由せず、瀬戸内海沿いをショートカットするように設定されている。起点から旧・秋穂町までは「南部海岸道路」という愛称でバイパス化された道路が通っており、椹野川河口に位置する周防大橋は、同路線の名物である。
旧・秋穂町内は総合支所経由の裏通りであり、そこでは狭隘区間が残ることから、防府~宇部の短絡利用には一般県道・大海秋穂二島線(いわゆる南部海岸道路)経由で通過するのが一般的である。
山口県道26号山口鹿野線

山口鹿野線(撮影場所:山口市徳地八坂)
- 起点:山口市大内矢田北(山口県道21号山口防府線 / 大内上矢田交差点)
- 終点:山口県周南市大潮(国道315号)
- 実延長距離:34,014m
- 走行難易度:★★★★
- 解説:山口市中心部のやや東寄りに位置する大内地区を起点に、仁保中郷地区及び、旧・徳地町を経由して、旧・鹿野町に至る主要地方道。序盤から国道376号と交差する仁保中郷地区まではE2A中国道(徳地~山口)と並行している。前述までの区間と、旧・徳地町の一部区間(徳地引谷地区~徳地八坂地区)のみ線形改良され、残りは狭隘区間が残る山間路線。
山口県道28号小郡三隅線

小郡三隅線(撮影場所:美祢市美東町綾木)
- 起点:山口市小郡新町(国道9号 / 新町交差点)
- 終点:山口県長門市三隅上(国道191号 / 宗頭交差点)
- 主な通過点:美祢市
- 実延長距離:28,187m
- 別称・道路愛称:維新夢街道
- 走行難易度:★★
- 解説:山口市小郡と長門市三隅の間を、美祢市美東町経由で結ぶ主要地方道。国道490号小郡萩道路の開通に伴い、大田インターと絵堂インターの間は、大部分が旧・国道490号の鞍替えとなっている。美東町内には秋吉台サファリランドや景清洞といった、秋吉台関連の観光施設が集中している。
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31-40
山口県道31号美祢秋芳西寺線

美祢秋芳西寺線(撮影場所:美祢市秋芳町別府)
- 起点:山口県美祢市於福町下(国道316号)
- 終点:山口県美祢市美東町真名(山口県道28号小郡三隅線 / 湯の口交差点)
- 実延長距離:20,819m
- 別称・道路愛称:清流の道
- 走行難易度:★
- 解説:美祢市の於福地区と旧・美東町真名地区との間を結ぶ、横断型の主要地方道。合併前の秋芳町中心部は当路線を使うと早い。ほぼ全線に渡って改良工事が行われており、終点で接続する主要道・小郡三隅線とセットで、山口市街と連携し合う重要な路線となっている。
山口県道32号萩秋芳線

萩秋芳線(撮影場所:美祢市美東町絵堂)
- 起点:山口県萩市椿(国道191号)
- 終点:山口県美祢市秋芳町秋吉(国道435号・山口県道242号秋吉台公園線)
- 実延長距離:22,846m
- 別称・道路愛称:萩道路(小郡萩道路)・萩往還・維新夢街道
- 走行難易度:★★
- 解説:萩市中心部と美祢市合併前の旧・秋芳町との間を結ぶ主要地方道。序盤は阿武川沿いを通る国道262号のバイパス的役割を持ち、萩市明木地区から先は未改良の国道490号における代役として雲雀峠を越える。
美祢市美東町内では小郡萩道路の開通に伴う経路変更が起きており、絵堂インターから大田インターまでは、主要道・小郡三隅線と重複している。秋芳町内にかけては一時期、いわゆる「カルストロード」と呼ばれる秋吉台経由のコースが指定されていたが、2011年の小郡萩道路開通に伴い、経路変更で現在の形に落ち着いた。
山口県道33号下関美祢線

下関美祢線(撮影場所:下関市吉田)
- 起点:山口県下関市小野(山口県道34号下関長門線)
- 終点:山口県美祢市大嶺町東分(国道435号 / 吉則下交差点)
- 実延長距離:32,132m
- 走行難易度:★★
- 解説:下関市勝山地区から始まり、王司地区で国道2号と重複した後、小月地区から再度、単独区間となって美祢市に至る路線。起点から美祢市厚保地区まではE2A中国道(下関~美祢西)と並行し、美祢市厚保地区から終点まではJR美祢線・厚狭川に並行している。小月から厚保地区まではすぐ脇を高速道路が走るため、E2A中国道本線側からも同路線の一部をチラ見できる。
主要地方道認定当初は「下関萩線」という名称だったが、美祢市以北の国道昇格・経路見直しに伴って路線が短縮され、現在の形に落ち着いている。
山口県道34号下関長門線

下関長門線(撮影場所:下関市豊田町西長野)
- 起点:山口県下関市一の宮卸本町(国道2号 / 才川交差点)
- 終点:山口県長門市深川湯本(国道316号 / 湯本交差点)
- 実延長距離:58,105m
- 別称・道路愛称:風波のクロスロード
- 走行難易度:★★★
- 解説:下関市と長門湯本温泉との間を、下関市豊浦地区(菊川・豊田)経由で結ぶ主要地方道。序盤は関門トンネルそばからスタートし、新下関・勝浦地区の繁華街を通り抜けた後、豊浦地域の丘陵地に入る。旧・豊田町内にある木屋川ダム東詰、及び、長門市の俵山温泉近くから湯本温泉街にかけては狭隘なカーブが連続しており、走行に難を要する。当該区間は国道491号のバイパスとして、E9山陰道が整備・供用されている。
山口県道35号豊浦菊川線

豊浦菊川線(撮影場所:下関市豊浦町川棚)
- 起点:山口県下関市豊浦町小串(国道191号)
- 終点:山口県下関市菊川町楢崎(国道491号 / 岡田上交差点)
- 実延長距離:10,508m
- 走行難易度:★★★
- 解説:下関市と合併する前の旧・豊浦町小串地区と、旧・菊川町を結ぶ主要地方道。小串地区への最短経路だが、豊浦側に未改良区間が存在する。川棚温泉へ向かうドライバーが相応にいるものの、大半は旧・菊川町を通る一般県道・豊浦久野線経由で迂回するため、小串経由の交通量は限定的。
山口県道36号秋芳三隅線

秋芳三隅線(撮影場所:美祢市秋芳町別府)
- 起点:山口県美祢市秋芳町別府(山口県道31号美祢秋芳西寺線 / 門村交差点)
- 終点:山口県長門市三隅上(国道191号 / 下中小野交差点)
- 実延長距離:14,162m
- 走行難易度:★
- 解説:美祢市秋芳町と長門市三隅町の間を結ぶ主要地方道。大水峠を境に、美祢市側は厚東川・長門市側は三隅川支流と並走しており、大水峠の北には2006年度に完成した県営湯免ダムがある(付け替え道路整備)。総じて快走路である。
山口県道38号美祢油谷線

美祢油谷線(撮影場所:美祢市大嶺町奥分)
- 起点:山口県美祢市大嶺町奥分(国道435号 / 日永交差点)
- 終点:山口県長門市油谷河原(国道191号 / 新大坊交差点)
- 主な通過点:下関市
- 実延長距離:23,570m
- 走行難易度:★★★★
- 解説:序盤の美祢市大嶺町は、かつて存在した国鉄大嶺線(美祢炭鉱への引き込み線)の跡地を流用した線形改良が施されているが、それ以外の場所では未改良区間だらけ。案内標識の上では石柱渓最寄り路線と記されるが、そこに行き着くまでには険しい狭隘道路を通らなければならない。
木屋川ダム東詰は上位路線の主要地方道・下関長門線と重複し、俵山温泉郷近くで再度、単独区間。俵山温泉郷近くから砂利ヶ峠トンネルを越えて、長門市油谷河原地区で国道491号と合流し、終点の国道191号までは同路線と重複する。
山口県道39号粟野二見線

粟野二見線(撮影場所:下関市豊北町滝部)
- 起点:山口県下関市豊北町粟野(国道191号)
- 終点:山口県下関市豊北町神田上(国道191号 / 新二見交差点)
- 実延長距離:15,782m
- 別称・道路愛称:風波のクロスロード
- 走行難易度:★★
- 解説:下関市と合併する前の旧・豊北町内を通る主要地方道で、豊北町役場(下関市役所豊北総合支所)がある滝部地区を経由する、いわば国道191号のショートカット路線。役場近くで、同じく短絡線であるJR山陰本線と並走している。
山口県道40号豊浦清末線

豊浦清末線(撮影場所:下関市内日上)
- 起点:山口県下関市豊浦町川棚(国道191号 / 川棚交差点)
- 終点:山口県下関市清末五毛(国道491号・山口県道33号下関美祢線)
- 実延長距離:19,048m
- 走行難易度:★★★
- 解説:川棚温泉最寄りの旧・豊浦町中心部と、いわゆる長府エリアの清末地区との間を、2度も山越えする主要地方道。下関市中心部と川棚温泉の間をショートカットで結ぶ、内日地区と川棚地区の部分は快速化が行われているが、主要道・下関長門線より東側の区間は未改良区間だらけである。
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41-50
山口県道41号下松鹿野線

下松鹿野線(撮影場所:下松市瀬戸 / 米泉湖公園)
- 起点:山口県下松市潮音町(山口県道366号徳山下松線 / 平田交差点)
- 終点:山口県周南市金峰(山口県道9号徳山徳地線)
- 実延長距離:22,245m
- 走行難易度:★★★★
- 解説:序盤は瀬戸内海沿いに広がる下松市の市街地を貫く幹線道路だが、国道2号・国道189号より北側は中国山地を縦断する山岳路線となっている。取り分け整備状態がいいのは、序盤から周南市須々万地区までで、須々万地区にある菅野ダムの堰堤から北は、離合困難な未改良区間が終点の金峰地区まで続いている。同一路線とは到底思えぬ光景である。
山口県道50号岩国停車場線

岩国停車場線(撮影場所:岩国市麻里布町)
- 起点:山口県岩国市麻里布町(国道188号 / 岩国駅前交差点)
- 終点:山口県岩国市麻里布町(国道2号 / 麻里布町7丁目交差点)
- 実延長距離:516m
- 別称・道路愛称:中央通り
- 接続するJR駅:山陽本線・岩徳線 / 岩国駅
- 走行難易度:★
- 解説:岩国駅と国道2号を結ぶ駅前道路。
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51-60
山口県道51号下松停車場線

下松停車場線(撮影場所:下松市駅南)
- 起点:山口県下松市駅南(JR下松駅)
- 終点:山口県下松市西豊井(山口県道366号徳山下松線 / 下松駅前交差点)
- 実延長距離:174m
- 接続するJR駅:山陽本線 / 下松駅
- 走行難易度:★
- 解説:JR下松駅前と旧・国道189号に相当する徳山下松線の間を結ぶ、短い県道。下松駅周辺の再開発に伴い、起点のロータリー部がとても広くなった。
山口県道52号徳山港線

徳山港線(撮影場所:周南市二番町)
- 起点:山口県周南市住崎町(山口県道172号徳山新南陽線)
- 終点:山口県周南市岐南町(国道2号・国道315号 / 三田川交差点)
- 実延長距離:1,791m
- 別称・道路愛称:平和通り
- 走行難易度:★
- 解説:徳山港に近い一般県道・徳山新南陽線との交差点を起点に、JR線を跨いで、国道2号・国道315号に至る主要地方道。起点から旧・国道2号に相当する一般県道・下松新南陽線までの区間は、「平和通り」と呼ばれている。
山口県道53号徳山停車場線

徳山停車場線(撮影場所:周南市御幸通)
- 起点:山口県周南市御幸通(JR徳山駅)
- 終点:山口県周南市御幸通(山口県道347号下松新南陽線 / 市役所前交差点)
- 実延長距離:585m
- 別称・道路愛称:みゆき通り
- 接続するJR駅:山陽新幹線・山陽本線 / 徳山駅
- 走行難易度:★
- 解説:JR徳山駅と旧・国道2号に相当する下松新南陽線とを結ぶ主要地方道。全線通しで「みゆき通り」と呼ばれる道路愛称がある。沿線は周南市役所をはじめとした行政機関・金融機関・繁華街が集中している。
山口県道56号仙崎港線

仙崎港線(撮影場所:長門市東深川)
- 起点:山口県長門市仙崎(山口県道283号青海島線 / 仙崎港)
- 終点:山口県長門市東深川(国道191号・国道316号 / 正明市交差点)
- 実延長距離:4,174m
- 別称・道路愛称:
近松・みすゞの道
いいとこ通り
- 走行難易度:★★
- 解説:青海島へ通じる青海大橋手前の仙崎港から始まり、仙崎地区と長門市中心部の街並みを経て、国道191号・国道316号に至る主要道。全線通じて、JR山陰本線(本線・仙崎支線)と並走している。
山口県道57号下関港線

下関港線(撮影場所:下関市貴船町)
- 起点:山口県下関市南部町(国道9号・山口県道248号下関港安岡線 / 唐戸交差点)
- 終点:山口県下関市椋野町(国道2号 / 藤ケ谷交差点)
- 実延長距離:3,315m
- 走行難易度:★
- 解説:唐戸市場がある南部町を起点に、山越えして国道2号に至る主要地方道。国道2号・E2A中国道と関門海峡寄りの唐戸・竹崎地区とを結ぶ幹線道路であり、片側2車線以上で整備されている。1993年までは一般県道扱いだった。
山口県道59号岩国錦線

岩国錦線(撮影場所:岩国市錦町宇佐郷)
- 起点:山口県岩国市多田(国道2号 / 下多田交差点)
- 終点:山口県岩国市錦町宇佐郷(国道434号)
- 実延長距離:47,882m
- 走行難易度:★★★★
- 解説:新岩国駅近くから始まり、岩国市に編入される前の旧・美和町及び、旧・本郷町を経由して、旧・錦町宇佐郷地区にある国道434号に至る路線。とにかく通行が困難な狭隘箇所だらけで、美和町山畑地区から本郷町本郷地区までの改良区間を除き、見通しの悪い、離合困難な険しき山道をひたすら越える山岳道路となっている。
事あるごとに険しい峠越えが求められることや、路線や道路整備に一貫性が無いことから分かる通り、複数の一般県道を統廃合して路線が成立している。
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61-70
山口県道62号山口旭線

山口旭線(撮影場所:山口市上天花町)
- 起点:山口市下竪小路(山口県道204号宮野大歳線 / 竪小路交差点)
- 終点:山口県萩市佐々並(国道262号・山口県道359号大下日南瀬線)
- 実延長距離:13,054m
- 別称・道路愛称:萩往還・板堂峠
- 走行難易度:★★★
- 解説:山口市中心部と旧・旭村の間を結ぶ主要地方道。「萩往還」の異名を持ち、関ヶ原の戦いで敗れた毛利氏が、1604年に萩城を築いた後で参勤交代の道として整備されたことがルーツになっている。狭隘な山間道ではあるが、沿線を中心に当時の史跡が数多く残り、観光目的で行き来するドライバーが目立つ。
山口県道64号萩三隅線

萩三隅線(撮影場所:萩市椿)
- 起点:山口県萩市御許町(国道191号 / 御許町交差点)
- 終点:山口県長門市三隅中(国道191号)
- 実延長距離:21,913m
- 走行難易度:★★★★
- 解説:萩市中心部と長門市三隅町との間を結ぶ主要地方道。並行する国道191号が山越えなのに対し、こちらは日本海に沿った道筋を辿る。萩市中心部とE9山陰道・明石インター付近のみ幅員が広いほかは、離合不能な狭隘路線と日本海特有のリアス式海岸線に沿った険しき道路だらけである。
山口県道65号山陽豊田線

山陽豊田線(撮影場所:山陽小野田市山野井)
- 起点:山口県山陽小野田市山野井(山口県道225号船木津布田線 / 粟田交差点)
- 終点:山口県下関市豊田町手洗(山口県道34号下関長門線・山口県道262号豊浦豊田線)
- 主な通過点:美祢市
- 実延長距離:21,181m
- 走行難易度:★★
- 解説:山陽小野田市(厚狭地域)と下関市豊田町との間を、美祢市を挟むようにして結んでいる主要地方道。起点は国道2号の払い下げ路線と接続しているものの、それに伴う主要地方道の道路区域再編を行っていないため、一般県道が主要道の端という位置づけになっている。美祢市西厚保地区には、MAZDAの試験場(サーキット場)がある。
山口県道66号長門油谷線

長門油谷線(撮影場所:長門市油谷角山)
- 起点:山口県長門市西深川(国道191号)
- 終点:山口県長門市油谷伊上(国道191号 / 伊上交差点)
- 実延長距離:25,192m
- 別称・道路愛称:黄波戸峠・津黄峠・楊貴妃ロマンロード
- 走行難易度:★★★★
- 解説:長門市と旧・油谷町の間を日本海寄りに沿って結んでいる主要地方道。元々異なる県道を組み合わせて指定されたこともあり、地域によって整備状態に大きなバラツキがあり、黄波戸地区・津黄地区に峠越え、JR長門古市駅近くに迷走区間が存在するほか、海沿いを中心に離合困難な1車線道路が残されている。
観光地の元乃隅神社へは当路線からでなければ到達できないものの、そこに到達するまでには離合困難な狭隘道路を通る必要がある。
山口県道69号徳山本郷線

徳山本郷線(撮影場所:周南市須万)
- 起点:山口県周南市須万(国道434号)
- 終点:山口県岩国市本郷町波野(山口県道59号岩国錦線)
- 実延長距離:18,403m
- 走行難易度:★★★
- 解説:周南市須万地区を起点に、岩国市に編入される前の旧・錦町及び、旧・美川町を経て、旧・本郷町に至る路線。錦町野谷地区から美川町四馬神地区にかけて未整備箇所が点在する以外はバイパス化工事が施されている。錦川沿いを通る国道187号から、旧・本郷町方面へ向かうに最も手っ取り早く到達できる路線。
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