E76しまなみ海道 来島海峡SA 下り行き

上り行き(尾道方面)

訪問 2024年6月9日
作成 2025年6月24日


E76しまなみ海道 来島海峡SA 下り行き

 来島海峡(くるしまかいきょう)SA下りは、愛媛県今治市大浜町3丁目に設置されている、E76しまなみ海道のサービスエリア。同路線唯一のサービスエリアかつ、最南端に位置し、来島海峡を一望できる。

サービスエリアの情報

基本データ

       

ハイウェイスタンプ

非常電話

方向指示標識


下り方向は今治北インターと施設を共有しているため、本線復帰とは別に出口案内も付記される。

施設見学

駐車場・トイレ


売店・入口通路沿いから駐車場を一望する。
しまなみの大トリとして締め括る展望型のサービスエリアだけあり、小型車マスが優先される。


下り方向の場合、今治北・今治インターの2つを選ぶ形になるため、それぞれの出口から向かえる主要地の案内がある。


性質上、大型車は出口通路沿いに引っ込んだ所に確保され、駐車マスの数も満足行く台数ではない。


当施設は上下線集約型であり、来島海峡バスストップを挟むようにして上下線それぞれの駐車場を設ける。


下り方向の身障者向け駐車スペースは2台。購買施設の真正面に設置されている。
別枠で、雨天時でも楽々移動が可能な二輪車向け駐車マスがある。


上下線それぞれの駐車場から均等に行ける距離にトイレがある。


トイレと展望台の相中に喫煙スペース。来島海峡大橋を一望しながら喫煙できそうだ。


来島海峡と来島海峡大橋を一望できる展望台。イソスタ映えしそうな記念オブジェがある。


道中の馬島を挟むようにして、来島海峡を吊り橋で結ぶ来島海峡大橋。
潮の流れが速すぎる、船舶が通るなどの悪条件が重なり、建設も一苦労だった。


来島海峡大橋の周辺は造船工場と小さな港町が形成されており、今治市中心部からは少し離れている。

購買施設


購買施設は上下線一体型であり、どちらからもスグに売店へ行き来できる。


露店型のテイクアウトコーナーがあり、そこでは愛媛名物のじゃこ天などを楽しめる。


トイレがある西口通路沿いに自動販売機コーナーが設置。
そのまま直進するとインフォメーションコーナーに向かう。


現在の建物は2019年3月に建て替えられ、開放感のある吹き抜け構造に仕上がっている。
1階部分はお土産コーナーであり、しまなみ海道周辺を軸とした四国・瀬戸内みやげが充実する。


別アングルから。みかんの産地・愛媛なだけあり、高級志向のオレンジジュースも取り揃えている様子。
施設奥は食堂になっており、来島海峡を眺めながら、瀬戸内の海鮮料理を味わえる。


E76しまなみ海道では唯一、JB本四高速でも数少ないインフォメーションコーナー。
同路線の両端で間接的に繋がるNEXCO西日本の雰囲気に近い。


購買施設内にある階段、またはエレベーターで、2階の展望台へ行き来できる。


展望台そばにデジタル水族館(しまなみ・かいゆうトピア)がある。


二階の展望台に「わたる」カメラ台がある。E76しまなみ海道において、彼が鎮座しているのはココだけ。

来島海峡バスストップ


前述の通りに、上下線の駐車場を仕切るようにして来島海峡バスストップが設けられている。
運行ダイヤは他と同様、今治と尾道・福山を結ぶ「しまなみライナー」が、概ね1時間1本の割合で発着。

おみやげブリッジパレード


愛媛と言ったら「みかん」。柑橘類の加工品がたくさん売られている。
地元企業の独自ブランドの搾りたて100%のみかんジュースが目白押し。


大浜PAにもあった「蛇口からみかんジュース」。やはりココはご当地・愛媛で一杯交わしたい。
ANCHANGさん「みかんを搾れ、これが○ンジュース!命の水だ!ポ○ジュース!!」


四国から本州に戻る客がいることも想定し、讃岐うどんの即席麺も多数品揃え。


しまなみ道中のお土産品としては、周辺海域で採れる食塩を使った加工品(塩クッキーなど)が売り。

 E76しまなみ海道の大トリを飾るサービスエリアであることに加え、本州・四国それぞれの出発・帰省の扉となる休憩施設であることから、愛媛・瀬戸内みやげが充実する。

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