基本データ

住所　〒868-0092
熊本県球磨郡山江村山田丁庚申2600
門司ICからの距離　248.1km
駐車場　大型：25台／小型：56台／兼用：4／二輪：2／トレーラー：2／身障者向け：3
トイレ　男性（大）：4／男性（小）：10／女性：11／身障者向け：1／オストメイト：1
※おむつ交換台対応
AED（自動体外式除細動器）
セブンイレブン　24時間営業
食堂　7：00―20：00
キャッシュレス決済
記念スタンプ　「球磨川下り」
セブン銀行ATM
ハイウェイ情報ターミナル
給油所　ENEOS（西日本宇佐美）　7：00―20：00
EV急速充電スタンド
テナント会社：セブン-イレブン・ジャパン、西日本宇佐美

鹿児島・宮崎方面へ向かわれる方へ

鹿児島方面にある桜島SA下りには、給油所がございません。
E10宮崎道を経由して宮崎方面へ向かう場合、霧島SA下りの給油施設は夜間営業を行っていません。

ハイウェイスタンプ

非常電話

方向指示標識

施設見学

出口通路沿いから駐車場を一望する。一応はサービスエリアらしく、小型・大型どちらも均等に割り付けている。

ガソリンスタンドの手前にEV充電器。電気自動車にも優しい。

空き地を利用してドッグランに転換している。

コンビニが隣にあるものの、利用者の声に応える形で自動販売機が別途設置。

連続トンネル・長距離トンネルが続くE3九州道のことなので、消火栓の使い方を説明する模型が展示されていた。

喫煙スペースは、コンビニと給油所の間にある公園の一角にある。
給油所は夜間営業なし。一時期閉店していたが、E10・E78東九州道開通に伴うガス欠対策から復活した。

食堂。熊本ラーメンなど、定番の麺類と定食・丼が主。

ファミリーマート時代の店舗

ReSpotファミリーマート山江SA下り店（2017年9月訪問時）

ファミマではお馴染みのFamiポートやイーネットの銀行ATMも完備されていた。

　ファミリーマート時代はNEXCO西日本が定める「酒類の販売はNG」という条件を除けば、お土産品が拡充されている程度で一般道と大差がなかった。当然、ファミマではお馴染みの「ファミチキ」「Famiポート」「イーネット銀行」「初音ミクとコラボ」「Tポイント決済」などのサービスを普通に受けることが出来た。2018年3月末を持って指定管理者契約が終了して閉店。変わって、2018年4月27日からはセブンイレブンに鞍替えとなり、サービスの中身も「酒類販売NG」「おみやげ販売」の大原則を維持した上で、一般道のセブンイレブンとほぼ同格のサービスに切り替わった。

ちなみに、山江村には一般道にコンビニが無いため、NEXCO西日本に切り替わった後でコンビニ誘致を行った結果、高速道路のサービスという位置づけにはなるものの、一応、この村にもコンビニが出来た事になる。

高速道路開通記念碑

ひっそりとどこかに隠されている、E3九州道4車線化の記念碑

九州自動車道　八代～人吉間4車線化　完成記念碑（平成11年4月）

評伝

　八代から進んで肥後トンネルという峠を越した後、ひたすら川沿いを下ってヘトヘトになった所にある山江SA。ココは上下線に開通記念碑が設置されている。このうち、下り方向は1999年の4車線化を祝う内容となっている。

　何をやっても鹿児島・宮崎へ向かうには九州山地を貫かないといけない理由は、E3九州道レポート表紙にも記載していた通りに「本来のE3九州道は、九州島のほぼ中心を直線的に結び、そこから主要都市へ均等に行けるように設計すべき」という理念があったためである。これは、終戦後に高速道路網を整備する際、当時の実業家であった田中清一氏により「戦後日本の復興には狭い国土で平和で豊かな生活を送るために、食料を自給自足で賄い、同時に人口増と産業発展には農業に適さぬ山地・高地へ分散させることが必要」という持論をもとに考え出されている。

おみやげ街道NEXCO西日本

　一般道のセブンイレブンと中身が同じ（酒類提供がNGなだけ）なので、ココでは割愛させていただきます。

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