E1名神 大津SA 下り行き
訪問 2021年9月13日
作成 2021年10月19日
E1名神 大津SA 下り行き
大津(おおつ)SA下りは、大津市朝日が丘2丁目に設置されている、E1名神のサービスエリア。同一施設で大津インターが存在するが、初期の構想段階では単独の休憩施設として運用される予定だった。数少ないNEXCO西日本の最上位ブランド「PAVARIE」で運用されており、リニューアルに合わせて駐車場が大幅に改変されたため、原型をあまり留めていない。日本初のサービスエリアである。
サービスエリアの情報
大津インター併設型であるため、出口案内も追記しているのが特徴。
施設見学
跨道橋から第1駐車場を眺める。開業当時の大津SAは、今の購買施設付近にしか駐車場が無かった。
大津インター・SA入口通路からスグに左折すると、増枠された第2駐車場の方へ移動できる。
入口通路と第2駐車場との間は急激なヘアピンカーブになっているため、混雑時はご注意を。
跨道橋から第2駐車場を眺める。以前は大津インター利用客向けの空き地だった。
第2駐車場は寸前でUターンすることが出来る。
一方、そのまま直進して第1駐車場に行くと、第2駐車場へ戻れなくなる。
身障者・二輪車Pは第2駐車場と第1駐車場の境目付近に集約されている。
トイレは大きく分けて3箇所あり、西口・東口・第2駐車場内に分かれている。
写真の東口トイレが最も便器の数が多いようだ。
西口トイレ。ここも購買施設の建て替えで誕生したもの。
大津インターと本線へ戻る寸前の広いスペースに大型車枠を確保。
サービスエリア大改造前は写真の奥に給油施設が存在したが、後に草津PAに移設。
喫煙スペースは料金所事務所の裏手にある。
スグ隣に大津料金所があるのを見ると、かなりカオス。
大規模工事の末、2013年に「PAVARIEびわ湖大津」として巨大化した購買施設の営業がスタート。
西口は多目的広場にもなっており、横に自動販売機が数台設置されている。
1F部分はお土産コーナー。まもなく滋賀県を脱出するため、滋賀・北陸方面のお土産類が数多く出揃う。
東口沿いに24時間営業のマクドナルドがある。
NEXCO西日本管内では、他に福山SA上りにある程度で、貴重。
東口沿いに情報案内所。手前の広場にはピアノが展示されていた。
2Fはフードコートになっている。
屋上階は展望台になっており、目の前に広がるびわ湖を一望できる。
以前もびわ湖を展望できたが、旧2F部分のレストランに限定されていた様子。
展望台からびわ湖・大津の街並みを眺める。パッと見、海と間違えそうになる。
大津インター出口
サービスエリアを使わず、そのまま大津インター出口へ向かう場合は青線に従う。
大改造が行われる以前は、必ず休憩施設内を素通りしなければならず、危険な構造をしていた。
本線合流の寸前にある出口ランプ。これは以前から存在するモノで、現在でも残されている。
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